福田元首相が安倍政権にブチ切れる!福田元首相「安倍晋三は日本をメチャクチャにするつもりか」
福田元首相が安倍政権の外交や政策を猛烈に批判していることが判明しました。日刊ゲンダイ等が報じた記事によると、福田元首相は安倍晋三首相について「いつまで総理をやるのか。日本をメチャクチャにするつもりか」と言うような批判の言葉を述べている
安倍首相とは会わない中国の高官が福田元首相とは会っています
福田元首相と言えば、「あなたとは違うんです」と記者に言って首相を辞任したことが印象に残っているかと思いますが、この裏にはアメリカの圧力がありました。福田元首相の時はアメリカがアフガニスタンと戦争をしている時期で、この時にアメリカ側からかなり踏み込んだ支援の要望があったのです。具体的には自衛隊のアフガニスタン配備、巨額の財政支援で、福田元首相はこれを拒否した結果、最終的には辞任をしました。
これは当時のメディアも多少は報道していることで、ウィキリークスが暴露したことでほぼ確定的になった情報です。福田元首相は自らの辞任で自衛隊のアフガニスタン派遣とアメリカへの巨額支援を拒否したのに、安倍首相がそれを現在進行形で実行しています。福田元首相が辞めた背景なども考えると、彼がここまで安倍政権に怒るのは至極当然あると言えるでしょう。
福田元首相は自民党に影響力持っている方です。この調子で何とか反安倍の流れが拡大してくれれば、安倍政権を引っ繰り返す事が出来るかもしれません。
米国、アフガン支援「陸自の大型輸送機派遣を」 米公電
日本政府がアフガニスタン復興支援拡大を検討していたさなかの2008年7月、北海道洞爺湖サミットに合わせて行われた日米首脳会談で、ブッシュ米大統領が福田康夫首相(いずれも当時)に対し、アフガン本土への自衛隊派遣を具体的な選択肢を挙げて要求していたことが分かった。朝日新聞が内部告発サイト「ウィキリークス」から提供を受けた米公電の中に記述があった。
08年8月にバウチャー米国務次官補(当時)が訪日するのを前に、東京の米大使館がシーファー大使(同)名で同次官補あてに送った事前説明の公電に、同年7月6日に洞爺湖であった日米首脳会談に関する記述が盛り込まれている。
それによると、ブッシュ氏は首脳会談で福田氏に対し「日本はアフガンに中身のある支援をする必要がある」「形だけの貢献は適当でないし、歓迎もされない」と強い調子で要求した。「(陸自の)CH47大型輸送ヘリを派遣するか、軍民一体型のPRT(地域復興チーム)を担当するか」と具体的に求めた。
「福田首相が辞任した本当の理由」(EJ第2484号)
思い出されるのが、2008年9月1日の、福田康夫首相の突然の辞任である。「あなたたちとは違うんです」との名(迷)セリフを残して記者会見場を後にした「のび太総理」だが、じつは、アメリカ政府から、しつこく「ドルを融通してくれ」との圧力を受けていたようなのだ。しかも、それは半端な金額ではなかった。じつに、日本が保有する全外貨準備高にあたる1兆ドル(約100兆円)の提供を求められたという。これは、アメリカ政府が今回の金融パニックを封じ込める目的で投入を決めた7000億ドルを上回る金額である。要は、自分たちの失敗の尻拭いを日本に押し付けようとした、アメリカのムシのよすぎる話に福田前首相はキレてしまったというのである。――浜田和幸
対中外交をボロクソに…福田元首相が捨て身の「安倍批判」 アーカイブされた 2014年5月1日 20:05:59 UTC"/> |