大流行と言われている「川崎病」、免疫低下による幼児に全国的に多発と低線量被爆との関係はあるのか?

著者:
投稿日:
更新日:

「川崎病の子供をもつ親の会」より引用

「川崎病の子供をもつ親の会」より引用

熊本日日新聞より

熊本日日新聞より
昨今、川崎病が幼児に増えているという。2013年に川崎病大流行が発表されたが、その原因は分かっていない。

川崎病とは、mamanokoさんより引用・・・

「1967年、現在の日赤医療センターである日赤中央病院の小児科、川崎富作博士がこの病気を発表し、この病名がつきました。

見た目に色々な症状が出てくる川崎病ですが、血管の炎症が体の中で起こっています。うつる病気ではありません。後遺症が怖い病気です。」(後遺症は血液の凝固による心筋梗塞・セシウムも同様の症状を起こす)


川崎病の主な症状は下の7つです。


・38度以上の高熱が5日以上続く

・全身に赤い発疹がでる

・両目が充血する

・唇が真っ赤になり荒れて出血したり、舌に赤いブツブツができ、まるで苺のようになる

・首のリンパが腫れる

・手足がむくみ、手の平や足の裏が赤くなる

・熱が下がると手や足の皮がむける


「川崎病は高熱が続き、両目が赤く充血し(目やには出ない)、唇が真っ赤になり、舌がイチゴ状に赤くなり、喉の粘膜も赤く腫れ、手足や体に大小さまざまな形の発疹が出、首のリンパが腫れて痛がり、手足が硬く腫れ、手のひらや足の裏が全体に赤くなります。熱が下がる頃、指先の皮がむける等の症状が特徴的です。ただし、こうした症状が出そろわない、いわゆる不全型の川崎病もあります。高熱のある間は非常に不機嫌で重い病気の感じがありますが、発病から2~3週間を過ぎますと症状も軽くなり、血液検査成績も正常となり、元に戻ります。  川崎病にかかる子どもは1歳前後をピークに4歳以下の乳幼児が多く(全体の80%以上)、男子がやや多いです。再発することが2~3%あります。

心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠状動脈という血管に後遺症が残るかどうかという点で、全患者の約10%前後の子どもが冠状動脈障害を残してしまい、冠状動脈が拡張したり、瘤(コブ)ができてしまいます。」(「川崎病の子供をもつ親の会」より引用)。


以下、症状、療法らはサイトを確認してほしいが、実は最近、私の周りの幼児に直接知る限り2名報告があった。東方面・東京近郊である。川崎病は、免疫の低下による合併の要素が大きいともされ、他の指摘では中国から飛散するカビ・カンジダの影響を原因と捉える学会発表もあった。

また、3.11以降、放射性物質の東日本に飛散・セシウム等の影響から体内に入り、数年の低線量被ばくから免疫低下、及びある種のアレルギー反応等複合的要素として、幼児の川崎病多発を指摘するものもあるが、エビデンスは不明で、さらに地域ごとの川崎病多発をみても福島が際立って多いのではない(甲状腺関しては明らかに子ども甲状腺異常は明らかだが)。しかも川崎病は3.11以前も事例があったわけだ(もちろんチェルノブイリではどうだったのかの問題もある)。


しかし、繰り返すが、やはり不自然なの私の周りや、他でも川崎病を耳にする機会が多いこと。


ここで私の体の例から、子供が低線量被ばくにより複合的影響がないと言い切れないのではないか、という思いを述べておく(断わっておくが、統計的証拠は全くないし、あくまでも私と主治医と体の変調からである)。

私は、長年、30~40年近く重度のアレルギー性喘息・アトピーに悩まされている。抑えるためには3~4週間に一度の減感作療法の注射、吸入ステロイド及び、少なめの容量であるステロイド錠剤だ(安倍首相も使ってるらしいけれど?)

ところが、3.11以降、今まででアレルギー症状の出なかった箇所に現れた。1・眼のアレルギー結膜、2・鼻の中や耳の中の粘膜部分生じるアレルギー、3・乾燥した冬場の強いアレルギー反応・頭痛や長く続くアレルギー性のくしゃみや喉の痛み、気管支の変調、等である。


ここでアレルギー主治医(大学病院でも勤務)に登場してもらう。

私・「ステロイド等での免疫を抑えることと、今まででなかったアレルギー反応は、3.11以降の放射性物質の飛散との関係は否定できますか?」

主治医・「アレルギー学会では、放射性物質によるアレルギー反応の事例がなく、影響あるとは言われてません。」

私・「では、3.11以降、僕のような別の場所にアレルギー反応が重度に現れたりすることについて、放射性物質の影響がないと言い切れますか?」

主治医・「言い切れません」

私・「では、なぜ調べなのですか?」

主治医・「影響のエビデンスを調べるのに統計が必要で、最低5~6年分の統計がないと、学会での発表が出来ません」

私・「では、先生、おやりになればいいじゃないですか?」

主治医「貴方のような同様な症状が、3.11以降多くなっているのは知っています。しかも、西日本に長く滞在すると治ったりしています。でも、放射性物質の影響を免疫やアレルギーの影響として調べても残念ながら、・学会で潰されるのです・。だから症状のある皆さんが・声・をあげてほしい」


以上は、今でも3~4週間に一度、注射を打ち、薬をもらう主治医との会話である。


結論・・・ジャンプしての被爆影響があたかも結論・事実として決めつけることは出来ないし、エビデンスはない(裏付けがないのだ)。しかし、川崎病に関しても幼児等免疫低下の反応の複合的要因として勘案すれば、私の経験上(3.11以降のアレルギー悪化から)、東日本のまき散らされた放射性物質(しかも移動する)が低線量被ばくとして少しづつ体内にたまり、その影響がないと言い切れないのではないか。少なくとも私の周りからの子供の状況・感覚・からすると、そう思わざるを得ないのである。より複合的要因・関係をより深く調べてほしいと願う。







著者プロフィール
Sharetube