<・・・マスコミが報道しないだけで世界の金融は大きく揺れている> イタリアは、事実上、すでに破産している。 ドイツ銀行が破綻すれば、メガトン級の衝撃波が大陸を覆い尽くす。 日本は・・・デフォルトする
女王陛下が密かに抱き続けていた英連邦王国復活の野心を巧妙に引き出した寡頭勢力の政治エリートたち、そして、ロスチャイルドが支配するロンドン・シティーの国際金融資本家たちで構成される秘密のグループは、おそらく数十年以上前にブレグジット(英国のEU離脱への一連の活動)のプランを練り始めたことでしょう
・・・欧州中央銀行(ECB)が、イタリアの銀行に債務負担を減らすように求めたところ、世界最古(1472年に創設)の銀行にしてイタリア第3位の大手銀行であるモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行(Monte dei Paschi di Siena)の株が暴落しました。
・・・イタリアの銀行は、分かっているだけで、およそ3600億ユーロ(約4000億ドル)の不良債権を抱えています。これは、ユーロ圏のすべての不良債権の約3分の1に相当します。
モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行が抱えている不良債権は、約470億ユーロ(約440億ドル)です。(BBC)
この銀行は、2013年に巨額の損失を出したことから、ことあるごとに預金者が本店に殺到する事態が続いています。
・・・こうした事件が起こって以来、今回のように株価が大きく下がると、確かにイタリアのごく一部の銀行では、すぐにATMに向かう人々が出てくるようになりました。
しかし、今回のように「ATMから金が引き出せない!」と騒いでいるのは、欧州で果敢に進められているという「キャッシュレスATM」のニュースと混ぜこぜにされてしまったのか、いゆわるフェイク・ニュース(ガセネタ)の類として地元の人々は受け止めているようです。
・・・ウニクレーディト(Unicredito)は、ユーロ圏で第一位の資本を持つイタリアの銀行です。
同銀行の株価は、2008年の最高値から比べると94%も下落しています。そして、ドイツ銀行同様に、2015年の高値からも71%も下落しているのです。
もうひとつのイタリアの主要銀行、バンカ・カリージェ(Banca Carige)の株価は、2008年のピークから、なんと99%も下落しました。
これは、モンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナやウニクレーディト、バンカ・カリージェなど、イタリアの代表的な数行の金融機関だけの問題ではありません。
出典:「イタリアの主流銀行は総崩れ、ドイツ銀行も秒読み」は事実 それは2015年に70億ドルの損失を上積みしたにも関わらず、次の財政危機に至らないよう、なんら援助もないままに放置されています。 ドイツ銀行の株価は、2008年前半と比較すると89%まで下落し、2015年の水準と比較しても一気に62%も下落しているのです。 出典:「イタリアの主流銀行は総崩れ、ドイツ銀行も秒読み」は事実 英のEU離脱決定による銀行株下落を受けてイタリアの危機再燃。世界金融危機まで貸出基準が甘かったこともあり、不良債権比率17%。低金利下で利鞘縮小、株安で自己資本↓、400億ユーロの公的資金投入狙うが、株主負担求めるEU規定が障害。http://on.wsj.com/29JaZbs