あなたが食べた食材の40%は〝ゴミ〟よ!デンマークには食品廃棄物を売るスーパーやレストランがある。

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ゴミ(売れ残った食品)を食材として利用するヨーロッパで初めてのレストランがデンマークにあり食品廃棄物と闘っている。

「ゴミ」と聞いて驚いたが、ちゃんと厳選された〝ゴミ〟が寄付され、使われているという。

形が悪くて売れない農作物だったり、生協やスーパーマーケットで賞味期限切れになった商品だったり。


「私たちは、食料廃棄物と戦っているの。

だから食べ物のゴミを減らす活動をしているの」


このレストランのポイントは5つ。

非営利、ボランティア、日替わりメニュー、おかわり自由、持ち帰り自由。


「おかわりも持ち帰りも自由。

いっけん矛盾するように思うでしょう?


でも、ゴミを出さないことは、消費しないこととは違う。

消費しながらもゴミを減らせるサステナブルな道がある、と私たちは信じているの。


その代わり、メニューはその日にならないとわからない。

当日にならないと、どんな〝ゴミ〟が調達できるかわからないから、メニューを前もって決められないの。

もちろんこちらの一方的な都合だけど、お客さんとしてもリアリティがあって面白いでしょう」

出典:食材はゴミ!?〝Less is More〟なコペンハーゲンの未来すぎるレストランを取材してきた – EPOCH MAKERS

	

デンマーク初の余った食品を販売するスーパーマーケットがコペンハーゲンのアマー島に開店し、デンマークは、ついに食品廃棄物を削減するために、重要な一歩を踏み出した。

「WeFood」の開店はコペンハーゲンでは唯一のゴミ箱に捨てられるような食品だけを販売する全国初のスーパーになりました。 

 デンマークとおそらく世界でもそのようなタイプでは最初のスーパーマーケットで、単に低所得の買い物客だけでなく、この国で製造された食品廃棄物を心配しているみんなのためのものです。

WeFoodは、廃棄されるような食品以外にも、購入期限を超えていたり包装が破れていたりしたパン、果物や野菜、日配品、肉、冷凍品、乾燥食品などあらゆる食べ物を提供しています。そして店舗での価格は、通常のスーパーマーケットに比べて30%から50%安くなります。

出典:Denmark just took a major step to eliminate food waste - The Local

	

毎年デンマークで捨てられる食品は70万トンで、WeFoodは既に全国で過去5年間に食品廃棄物の25パーセントを削減した。

世界では7億9500万人が飢えで苦しんでいる。デンマークでは毎年70万トンの食品がゴミとして廃棄されている。

この問題に対処するためにDanChurchAid財団は食品廃棄物と環境の持続可能性に焦点を当てたプロジェクトWefoodをを立ち上げた。

クラウドファンディングとボランティア活動を経て2016年にデンマークに初の非営利余剰食品スーパーを開店した。

食品はスーパーや卸売業者との契約のもとに店舗から余剰食品を寄付してもらうことになっている。

出典:Wefood - DanChurchAid

	




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Sharetube