<・・・ついに日本終わったか?> 知事就任後に「小池新党」を結成し、大阪「橋下維新」と連携するという仰天シナリオ <悪夢はいつ終わる?>
「ブラックボックスだ」「都議会を冒頭解散する」と、自民党都連にケンカを売って出馬した小池百合子氏。シタタカな小池氏は当選後、安倍官邸とは手を結ぶと予想されているが、都議会のドン・内田茂都議とは徹底的に戦うとみられている
独走態勢の小池氏ですが、なんと知事就任後に「小池新党」を結成し、大阪「橋下維新」と連携するという仰天シナリオまで囁かれています。記事は本日の3面に掲載。日刊ゲンダイは駅売店かコンビニでお求めください。pic.twitter.com/XdN8PbB0ZN
来年夏には、都議選が行われる。その時、“小池派”は、地域政党「小池新党」を立ち上げ、各選挙区に候補者を擁立する可能性が高い。
さらに、「小池新党」は、「大阪維新」とタッグを組むのではないかと囁かれている。すでに、「大阪維新は小池氏を応援している」という話が流れ、橋下徹氏に近い河村たかし名古屋市長が、小池氏の応援演説をしている。
東京、大阪、2つの勢力が連携することは、「安倍官邸」にとっても悪いことではないという。
「大阪維新にとって、東京に“兄弟新党”が誕生することはメリットが大きいと思う。参院選を見ても、大阪維新は全国政党になるのは難しく、東京に足場ができるのはプラスです。小池さんも、橋下さんとタッグを組めば発言力が強まる。安倍首相にとっても、自民党都連が分裂することは一見マイナスのようですが、長い目で見れば得策です。自民党大阪府連も、橋下維新へ鞍替えする議員が続出して打撃を受けたが、結局、大阪の政界は“自民党”と“維新”が2大勢力になり、野党の民進党を壊滅させることになった。もし、“小池新党”が誕生したら、東京も民進党が駆逐され、“自民党”と“小池新党”が2大勢力になる可能性がある。野党勢力を一掃できれば、安倍首相は大歓迎でしょう」(政界関係者)
東京は「小池新党」、大阪は「橋下維新」、国会は「安倍自民党」――日本の政界は恐ろしいことになりかねない。