[ランキング] 日本のゲームアプリの市場規模は世界で何番目?
コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、ゲーム市場の動向をまとめた「2016CESAゲーム白書」を発刊した。
この中では海外市場を含むスマートフォン・タブレットのゲームアプリ市場の動向も調査され、日本のゲームアプリの市場規模が9453億3500万円で世界最大になっている。
出典:toptyper.com
課金などを含めた売上で日本市場が世界最大規模になっていることは、Google Playのみを調査したApp Annieの調査などでもすでに明らかになっている。CESAでは、PRIORI DATAから提供されたデータを元に推計しており、各市場でiOSとAndroid(Google Play)の両方を調査・推計した結果を報告している。なお、Google Playが提供されていない中国市場(台湾を除く)では、iOSのみが集計の対象になっている。
日本の市場規模は約9,500億円で世界1位
1位 日本 9453億3500万円(iOSが50.3%)2位 米国 8735億3000万円(iOSが65.8%)
3位 中国 3736億5700万円(iOSのみ集計)
4位 韓国 2720億3500万円(Androidが88.1%)
5位 イギリス 1065億6400万円(iOSが64.3%)
6位 ドイツ 945億7600万円(Androidが60%)
7位 台湾 897億7000万円(Androidが60.2%)
8位 フランス 573億8400万円(Androidが64.4%)
9位 ロシア 315億4200万円(iOSが53.5%)
韓国のゲームアプリは、Androidの売上が大半を占める。台湾、フランス、ドイツでは、Androidのゲームアプリの売上シェアが6割前後になっている。中国はiOSのみを集計し、Androidゲームアプリの市場が集計されていないが、仮にiOSとAndroidの売上規模が同等だった場合は合計で8000億円弱に、AndroidがiOSの倍の規模だった場合は合計で1兆円を超える市場になる。
日本のゲームアプリのOS別内訳はほぼ半々
2015年の日本のスマートフォン・タブレット向けゲームアプリの市場規模は、年間グロス売上(末端価格)で9453億3500万円。OS別の内訳はほぼ半々となり、iOSが4751億7700万円で50.3%、Androidが4701億5900万円で49.7%になった。
iOSのゲームアプリの売上高について、ゲームジャンルで構成比をみると、ロールプレイングが30.5%で1位となり、グロス売上が1446億9400万円、ストア手数料を除いたネット売上で1012億8600万円となっている。
Androidでも売上高ではロールプレイングが37.3%で1位になり、グロスが1755億2400万円、ネットが1228億6700万円になった。
世界のゲームアプリの市場規模はアジアが1兆9285億円でダントツ
世界のゲームアプリの市場規模は、世界を7つのエリアで見ると、アジアが1兆9285億円、北米が8932億円、ヨーロッパが4627億円、オセアニアが911億円、中南米が713億円、中東が542億円、アフリカが224億円。
「ポケモンGO」が他のアプリの売り上げを取ってない。つまり市場を広げたと言うことだね。/
ポケモンGO、iOS版は1億ダウンロード、売上合計は1000万ドル TechCrunch Japan http://jp.techcrunch.com/2016/08/02/20160801pokemon-go-passed-100-million-installs-over-the-weekend/ … @jptechcrunchさんから
アメリカ市場でポケモンGOの利用時間と利用回数が「Androidアプリをリリースして以來のFacebookを抜いた」そうだ。歩きスマホでフェイスブックに投稿するのは相当なタッチ技術がいるし、そもそ...
http://npx.me/ztx3/shAo
【New!】Apple、日本に71万以上の雇用をもたらしていた。アプリ市場はこんなに大きくなってた
https://www.buzzfeed.com/buzzfeed/yuikashima/apple-work …pic.twitter.com/nKmNYV418p