自己啓発セミナーってどんなところ?洗脳される怖い場所?

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自己啓発セミナーとはどんなところなのか、調べてみました。

1970年代頃から流行り出したそうですが、今現在でもときどきセミナーの存在を耳にします。

果たして、自己啓発セミナーというのはどんなところなのでしょうか?

そもそも自己啓発セミナーとは何ぞや?

自己啓発セミナーとは、「本当の自分を見つけ」「可能性を開く」「自己の殻を打ち破る」「心の癒し」「トラウマの解消」と称する講座である。

出典:自己啓発セミナー - Wikipedia

	
簡単に言えば、自分探しの場所ですね。
こうしたセミナー・勉強会に期待・依存しすぎるのもおススメできません。妙なセミナーに引っかかって洗脳されてしまったり、本来は「稼ぐ」のが目的であるはずの資格取得そのものが参加・継続の目的になってしまったりして、かえってマイナスになることもあるからです。

出典:仕事のできない人は不穏なセミナーにハマる


嫁は私と知り合う前、約10年ほど前から地元の自己啓発セミナーの仲間たちと連絡を取り合っており、常識では一切理解出来ない様な内容の教育(洗

脳?)をされている事が最近わかってしまいました。


例を挙げます。

・豚と牛は四本足だから食べない

・911のテロはCGだった

・予防接種は受けない。子供が出来ても受けさせない

・地震兵器というものが存在し、東日本大震災は他国が起こした

・近々また大地震が起きる

・病院には行かない。抗がん剤はただの毒だから効かない。


このような意味のよくわからない主張を毎日聞かされて参っています。

ニセ科学、ニセ宗教、陰謀論に似た考え方が嫁の思想の根底にある様です。セミナーの影響かと予想しています。

何故嫁が怪しいセミナーに傾倒しているのかがわかったかというと、突然、古い知り合いに会いに行く、と実家のある地方に一人で出かける事が多くなりました。

加えて夜遅くまでセミナーの運営する掲示板で気持ちの悪い専門用語を並べた会話をしたり、電話でセミナー仲間と会話をしていたからです。


結婚前から、常軌を逸した発言や挙動が散見されており、その都度大げんかになっていました。そして必ず私が折れていました。

でも全く話が噛み合わず、その事に関しては烈火の如く怒り狂います。

普段は優しい女性なのに、何故この人はこんなになってしまったのだろう?と前々から不審に思っていました。

意を決して嫁の実家に電話した所、実は十年前ぐらいから変な思想のセミナーに傾倒し出し、家族の制止も聞かず毎回大げんかになり、どんどんのめり込んで行ったという真実を聞かされました。

「○○さん(私)と知り会ってから落ち着いたみたいだったから、あえて私には嫁の過去を伝えなかった」との事です。


セミナーでは、教義を批判したり受講を止める様に働きかけてくる人間を、「常識に洗脳された低俗な人間」と刷り込んでいるらしく、家族友人恋人問わず批判してくる者を敵視するようになってしまう様です。


ですから、実家の家族がいくら止めようとも嫁の心には届かなかった訳です。

ですが、私は嫁を愛しています。

嫁の言動には正直うんざりですし、もし子供が出来たり、私が大病を患ったりしたらどうなるのだろうと不安ですが、私は嫁を見捨てる訳にはいかないのです。

ですが、十年間どっぷり浸かった妄想とも言うべき嫁の固定概念を変える術を私は知りません。

出典:嫁が自己啓発セミナーに洗脳されていました。嫁は私と知り合う... - Yahoo!知恵袋

	

自己啓発セミナーが怖いものだと考えている人多し

自分の中で、自己啓発セミナーとスピリチュアルにハマったら人生終了と思ってる。単純に怖い。

	

今日はキャバではなくワクワクセミナーという謎の自己啓発セミナーに誘われました
ワクワクしたくないです怖いですはい?

	

これだから自己啓発セミナー業界は怖い。自分を肯定してくれる人しか周りにいなくなるから自分のバカぶりに気がつかないまま歳を重ねることになる

	

自己啓発セミナーてホントヤバいな……

前の職場で自己啓発セミナーに会社から行けて言われて行った人が帰ってきた時に変に明るくなってておかしくなってたの思い出した(ーー;)

怖い怖い

	

洗脳の時の話聞くとやっぱりつらいなあ…自己啓発セミナーとかほんと怖いよね

	

就活中に勧誘されるケースが多いらしい

就活生は同じようなスーツを着ているため、見分けるのが簡単のようです。


最初は無料のセミナーが、有料化していき、しまいには大金を取られてしまうんですね。

最初は無料だったのが、次第に有料のプレミアムコースに誘導するのが、強引な業者の手口とされる。中には、就活生を集めて、高額な会費でホテルでセミナー兼パーティーを開いたところもあるらしい。


 東京都内のある業者は、3年前に東京都から「『あなたは一生成功しない』と就活生の不安をあおり、就活支援講座の受講契約を執拗(しつよう)に勧誘していた事業者」として、是正勧告を受けた。


 こうした業者が、会社の名前を変えるなどして、ほとぼりがさめたころにまた動き出している。

出典:経済プレミア

	
こんな話を聞けば、勉強会やセミナーでどんなことが行われているのか、興味が湧いてきますよね。

カメントツさんという漫画家の方が、体験ルポを漫画で描いてくれていますので、読んでみると面白いと思います。


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怪しいセミナーの特徴

次のようなセミナーには要注意です。


① 受講中に参加者の自由を奪うセミナー

洗脳は、新しい思考に入れ替えることです。そのためには、一度、脳を混乱させて、書き換えやすい状態にします。


② 大音量の音楽で感覚を麻痺させるセミナー


③ 音楽を大音量で流すことは、軽い催眠状態を引き起こし、参加者の判断能力を下げる効果があります。


④ 参加者の人格否定をするセミナー

まっとうな思考や判断ができなくなった状態で、「あなたは最低の人間だ」「あなたは他人にまったく感謝していない」などといった言葉を浴びせて全人格を否定します。

これにより、新しい人格を植えつける準備が整います。

出典:仕事のできない人は不穏なセミナーにハマる

それは「出口があるかどうか」です。


特にビジネスセミナーのゴールは、ビジネスで成果を出し、お金を稼ぐことです。成功して自立を果たした人は、セミナーから卒業していきます。筆者がビジネス著書の筆者を養成している「セミナーやスクール」でいえば、参加者の出版が決まればそこが出口になります。

出典:仕事のできない人は不穏なセミナーにハマる

一方で、信者を作り金を搾り取ろうとする団体は、卒業させてくれずにいつまで経っても依存させられてしまうようです。

結論

・すべての団体が怪しいわけではないが、怪しい団体が多いので注意が必要
・参加者の自由を奪ったり人格を否定したり、デート商法まがいのことをする団体は避けよう
・真っ当な団体には出口があるのも特徴
・怪しい団体に依存してしまうと洗脳されてしまうこともある

























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Sharetube