一人暮らしをする時、実は田舎暮らしより都会暮らしの方がコスパが良い5つの理由

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2年前か去年かイケダハヤトさんが高知に引っ越して声高らかに「高知最高!」などと叫んでいますが(そういえば最近は叫んでないかも)正直言うとお金があるから最高なんだと結論付けています。


なにより田舎に住めば100%車が必要ですし、お仕事を真面目にやる方ならどっちが疲れるかって言ったら考えるひまなく田舎です。


語弊があるかもしれませんが、業種・職種にもよりますが田舎と都会では夢が叶う確率が違います。

都会に住む方が断然にチャンスがあるんです。

・・・話が逸れてしまいました。


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ここでの田舎というのは一応電車は1時間に一本間隔くらい走っているような田舎です。

ここでの都会というのは東京の事を指しています。


このまとめは年収300万〜600万の方を考えて書きたいと思います。それ以上の年収の方はどうぞご自由に好きな所に住み、好きに生きてください。

筆者のスペック

・東京暮らしトータル14年。

・元々は田舎暮らし(実家)。

・年齢は30代で結婚はしていない。

・仕事は複数掛け持ちでやっており、同じ年齢の人たちよりちょびっとだけ高い年収。

・東京住み。好きこのんでシェアハウスに住んでいる。家賃6万5千円。


いわゆる中間層の部類に入る人間です。

34歳(男性)の平均年収

34歳でも平均年収はこんなもんなんですね。ボーナスも含めるともっと高い年収の人はゴロゴロいる感覚ですが、日本全土での平均年収なのでこの値は正しいのでしょう。
では、理由を羅列していきます。

1. 都会は車が必要ない

必要ないというか、逆にあれば邪魔です。あってもモテるわけじゃないし。


田舎であれば100%と言って良いほど必須アイテムに入るでしょう。それが都内では車を持っているだけで駐車料金というものがかかってきます。

車がある場合どのくらいの費用がかかるか?

軽自動車と普通車(2000ccクラス)の1年間にかかる維持費比較表

ガソリン代…年間10,000km走行、1L140円、燃費15km/Lで計算

駐車場代…月10,000円×12ヶ月

自賠責保険料…2年分÷2 任意保険料…基本的な契約内容で

車検代…2年分÷2 消耗品代…多めにみています

自動車税…毎年課税 重量税…車検時2年分÷2


軽自動車の場合

合計:356,885円


普通車の場合

合計:474,975円

田舎に住むと・・・

毎月、39,581円無駄にかかる。

もちろん、この無駄なお金の中に買い換えるお金は入っていません。

2. 田舎は給料だけ無駄に安い

全く同じ仕事をしているのに都会より田舎の方が給料がとてつもなく安いです。
自分の職種はSEまたはプログラマーですが、この職種だと社長・フリーランスなのか従業員なのかでだいぶ話が変わってきて従業員であればやはり給料が下がる会社が多いところが見受けられます。


ここ5年間で様々な人のお話を聞いた感覚値だと


都会の給料:40万〜60万

田舎の給料:20万〜40万


こんな感じでしょうか。


意外と田舎と都会の差という記事がなかったので

他には・・・

実際に、北海道から転職で東京に来られた看護師さんは、70万円も年収があがり驚きを隠せなかったそうです。平均年収でみても北海道460万円に対して、東京520万円と60万円の差があります。熊本では400万円と言いますから、東京の給料水準とのあいだにかなりの差があると言えます。

出典:看護師の給料 田舎と都会の差のなぜ :看護師の実情

	
まあ、なんら関係性のない職業同士の給料を田舎と都会の差というところでフィックスするのはおかしいのですが、だいたい。そう、だいたい合っているでしょう。


田舎の年収:335万都会の年収:485万

3. 物価は都内の方が安いに決まってる

田舎の方が物価が安いとか幻想を思い描いている人って・・・いるんでしょうか?残念ながら、その幻想は偽物です。

田舎の物価

4. 田舎の方が家賃が安いが、たかがしれている

ここに関しては引用すら必要ありません。


田舎だと3万〜6万あれば中々の所に住めますよね?

でもそれって・・・そんなに差が無いじゃないですか。


多分、田舎の人は誤解しているんですよね。都会って

8万あればタワーマンションに住めるんですよ。


探せてないだけじゃあないでしょうか?

それはそれは・・・豪華です。友達呼ぶだけで喜ばれます。


僕個人はシェアハウスに住んでいまして、個室6畳でリビングは20〜30畳?わからん。それはそれは料理が楽しくなるキッチンがあります。全込み6万5千円です。もうやだ田舎いきたくない。


毎月の家賃差:2万円

5. 飲みも都内の方が断然安い

田舎の皆さん、飲み行かれる時ってどうしてますか?もちろん車で行きますよね。これ常識です。で、帰りには代行を使いますよね?実はこのお値段がバカにならないんです。

僕的な感覚でいうと

1600円から3000円はかかります。(もちろん距離によりますが)


都会ならば、帰りの足なんて考えなくていいんです。終電で帰りたい人は帰らせといて5時になればまたすぐ電車が動くんですから。

160円〜580円くらい。


飲みの値段に関してもはっきり言って都会の方が安いんです。

クラブ・キャバクラ・スナック・ラウンジ・バー・居酒屋があるかと思いますが、都会でこの中で高いのはクラブ・バーだけではないでしょうか?


田舎の社会人って意外と飲みが多いです。町おこし関連・商工会議所関連・消防士関連・会社関連・友達関連で飲みっぱなしという人も少なくありません。


1回の飲み会で4,000円で月8回と勘案しますと


田舎の飲み代:32,000円+18,400円都会の飲み代:32,000円+3,200円

となりました。

上記を踏まえて田舎と都会で1年間過ごした総合生活費を計算してみた

では、上記で述べてきた金額を足してみましょうか。


[車]

田舎の場合:毎月39,581円かかる

都会の場合:0円


[生活費]

ほぼ同じ(5万円にしときましょうか)


[給料]

田舎の年収:335万

都会の年収:485万


[家賃]

田舎:6万

都会:8万

毎月の家賃差:2万円(田舎が安い)


[飲み]

毎月かかる田舎の飲み代:32,000円+18,400円

毎月かかる都会の飲み代:32,000円+3,200円


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田舎の総経費:2,399,775円都会の総経費:1,982,400円
田舎の貯蓄金:950,225円都会の貯蓄金:2,867,600円

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(すいません、洋服代計算するの忘れました・・・)


田舎の方がお金かかるじゃん・・・。はっきり言って家賃3万にしたところで田舎は負けてるんですよね。

ちょっとこのまとめ書くまではちょっとどっこいどっこいなのかなーって心の中で思っていましたが、給料のことを考えるとやはり都会の方が良いのではないでしょうか?

参考にした記事