[この世界の片隅に]封切り土日2日で全国映画動員トップ10にランクイン!

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女優の能年玲奈さんが「のん」に改名した後、初の声優主演作品となったアニメ映画「この世界の片隅に」の評判がすこぶるいい。

出典:のん「声優」初主演の大ヒットアニメ 「この世界の片隅に」の報じられ方 : J-CASTニュース

	

この世界の片隅に

監督・脚本:片渕須直

原作:こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊)

音楽:コトリンゴ

企画:丸山正雄

プロデューサー:真木太郎


キャスト(声の出演)

北條(浦野)すず:のん

北條周作:細谷佳正

黒村径子:尾身美詞

黒村晴美:稲葉菜月


上映時間:126分

製作統括:GENCO

アニメーション制作:MAPPA

配給:東京テアトル

映画「この世界の片隅に」特報1
こうの史代の同名コミックを片渕須直監督がアニメ化した『この世界の片隅に』が63スクリーンの公開規模にもかかわらず、動員3万2,034人、興収4,704万2,090円で10位にランクイン。

出典:『君の名は。』通算11回目の1位!『もののけ姫』に迫る【映画週末興行成績】 - シネマトゥデイ

	
【2016年11月12~13日の全国映画動員ランキングトップ10】

 ※()内は先週の順位


1(1)『君の名は。』:12週目

2(初)『ミュージアム』:1週目

3(初)『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』:1週目

4(2)『デスノート Light up the NEW world』:3週目

5(3)『インフェルノ』:3週目

6(4)『溺れるナイフ』:2週目

7(5)『映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!』:3週目

8(6)『ボクの妻と結婚してください。』:2週目

9(初)『オケ老人!』:1週目

10(初)『この世界の片隅に』:1週目

出典:『君の名は。』通算11回目の1位!『もののけ姫』に迫る【映画週末興行成績】 - シネマトゥデイ

	

クラウドファウンディングで制作。評価も高く、ロングランへの期待が高まる

クラウドファンディングで3,374名のサポーターから39,121,920円の制作資金を集めた本作。

出典:http://konosekai.jp/

	
映画評論家の町山智浩さんなど多くの専門家からも絶賛

出典:のん「声優」初主演の大ヒットアニメ 「この世界の片隅に」の報じられ方 : J-CASTニュース

	
【必見】町山智浩 映画「この世界の片隅に」 ネタバレ無しでご紹介
今後、全国50館以上の劇場が追加、累計100館以上の劇場での上映が決まっており、作品評価も非常に高いことから、口コミによるロングランが期待される。

出典:『君の名は。』通算11回目の1位!『もののけ姫』に迫る【映画週末興行成績】 - シネマトゥデイ

	
『この世界の片隅に』(11/12(土)公開)本予告
コトリンゴ -「 悲しくてやりきれない 」
















オファーを受けた時「とんでもなく嬉しくて、なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらい嬉しかったです!」

のんさんは役作りのために片渕監督と念入りな調整を行っていて、「広島弁も違和感がないすごい作品」「すず役はのんしかいない」と言われるほど完成度を高めた。

出典:のん「声優」初主演の大ヒットアニメ 「この世界の片隅に」の報じられ方 : J-CASTニュース

	
【映画予告編】『この世界の片隅に』特報/出演:のん(能年玲奈)|Movie Trailer 114sec
Q.まずはオファーを受けた時の心境をお聞かせください。

ーーすごく本当に、とんでもなく嬉しくて、なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらい嬉しかったです!


Q.なぜこの作品に挑戦しようと思ったのでしょうか?

ーー映像を見させていただいたり、原作も読ませていただいて、すごい映画だと思ったので、ぜひやりたいと思いました。


Q.原作を読んでどんな感想を抱きましたか?

ーー私は、戦争や暴力の描写が嫌いで苦手で、目を向けないで拒んでいたところがありました。(戦争は)非日常なもので別次元のものと思っていたのですが、原作を読ませていただいて、日常と隣り合わせに戦争があったのかもしれないなと感じて、今まで拒んできたものに目を向けてみようと思いました。

出典:公開記念!のんさんスペシャルインタビュー

	

この映画はやはりのんさんの存在が大きく、のんさんがいなかったらこんな素晴らしい映画に巡り合えなかった、という感謝の声もある

消される前に! 必見『この世界の片隅に』特集

おはよう日本「この世界の片隅に」特集

映画『この世界の片隅に』がホントによくってねぇ……。思わず描いてしまいました。『三丁目の夕日』(西岸良平)風すずさん&晴美

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『この世界の片隅に』のすごいところは、あれは感動モノでも悲劇でも、いわゆる戦争モノでもないんですよ。ただただ1人の女性とその周辺をひたすら丁寧に構築していく、ただそれだけ。それがギュっと心臓を握りつぶしにくる。誰も明確なメッセージを発しないのに、受け取るものであふれ返る感じ

	

「この世界の片隅に」の舞台が昭和19−20年の広島・呉で、「仁義なき戦い」のオープニングの闇市のシーンが昭和21年の広島・呉という事実に震える

	

『この世界の片隅に』見終わった。この作品は“面白い”とか“つまらない”とかいう尺度で感想を語れる作品じゃない。ただただ心の奥、深い所に響く映画。食わず嫌いでも全然いいと思うけど、少しでも興味があるなら観るべきだと思う。

	

そういえば『この世界の片隅に』爆撃や対空砲火のシーンのSEにかなり驚いた。アリモノを使ったのか新規なのかはわからないがあまりアニメの戦争シーンでは聞かない音。

	

この世界の片隅に、見に行ったほうがいいよ……これね、「ここで泣かすんだな」みたいな場所では泣けないの……泣かそうとするBGMや演出がないんだよ……だから淡々と物語進んでいくだけなんだけど「どこで泣くんだ?」なんて考えてたら映画終わってて、その時初めて自分が泣いてることに気付いた

	

『この世界の片隅に』を観た。今すぐもう一度観たい。あの町や梅や畑を見に行きたい。やばいまた泣きそうだ。

	













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Sharetube