ラップのスーパースター、カニエ・ウエスト、ライブ中に次期アメリカ大統領トランプを支持か?

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大観衆ライブ中のカニエ演説・・・
ラップのスーパースター、カニエ・ウエストが11月17日のライブ中に「投票に行ったらオレは、トランプに投票した」とマイクパフォーマンス。観客は驚き、騒然とさせたようだ。まさかのカニエ発言、反発もあるだろう。投票は自由だし、本音を述べることも結構ではないか。ただし、カニエの発言、これを額面通り捉えられない。アイロニカルかもしれない。「これが始まり」。カニエの目的は、「2020年大統領選出馬」でトランプからのチェンジとも考えられる。

以下、ハフィントン・ポストからツィート抜粋・・・

アメリカの人種差別について語っている。

カニエ・・・「黒人は特に、人種を語るのをやめてくれ。」「トランプサポーターを受け入れるし、誰もが投票したい人に投票する権利がある」と言っている。「トランプの選挙キャンペーンが好きだった」と語っている。トランプのディベート・スタイルがどれだけ好きだったか口にしている。

カニエは、「トランプが人種差別主義者に本性を晒す気にさせたんだ」って喜んでいる。「これが始まり」だって。誰かがカニエに向かって物を投げて、カニエが今、公演をキャンセルするぞと言っている。「俺は意見を言っちゃいけないのか?」ってさ。

「ヒラリーに投票した人にとっても、トランプに投票した人にとっても、ここは安全な場所なんだ」ってさ。。「俺はトランプに投票したかったんだ、でもヒラリーのサポーターを尊重する」ってさ。ドナルド・トランプを褒めている。政治的に正しくない、トランプのコミュニケーション方法が好きなんだって。カニエ・ウェストがドナルド・トランプを応援するって言った。2020年大統領選挙出馬する・・・

「俺はセレブだから、(トランプの討論を)気にいったことを人前で話すなと周りから言われたんだ。だけど、彼のやり方は凄く好きだった」

「人々が人種差別主義者で、自分の思いを口に出したい気持ちが強くなってくれば、自分をさらけだすようになっていくはず」

「オバマ、クリントンもトランプの相談役を務めるべき」「みんなで考え合わせたもの」で米国を造っていく・・・。


しかし、これだけではカニエの発言全体像は、まだ分からないし掴めない。トランプに親近感あることは事実だろうけれど。今後、大統領選目指して政治的アクションを増やすのか?このコンサートが手始めなのだろう。だが、彼が何かを変えていこうとするのであれば、他者を蔑むような侮蔑的上から目線の「オレはセレブ」やトランプの白人優位差別扇動発言の問題とその大きな影響力・波及効果、それらの差別を明らかに助長し、その問題矛盾(彼が黒人である事等)を整理した上で、彼に整合性がないと、支持を得られないのではないか。注視はしたいと思うけれど・・・。

ハフィントン・ポストから引用。







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Sharetube