残酷なグリム童話の真実まとめ
シンデレラ、白雪姫、赤ずきんなどグリム童話には有名な作品がたくさんあります。ですが、これらの作品を多くのい方はメルヘンなものとしてイメージするのではないでしょうか?
それはディズニーをはじめとするアニメや映画のイメージが強いのでしょう。
実際のグリム童話は、残酷なシーンや性的な描写の多い作品です。
子ども向けとは決して言えないような内容なのです。
ここでは、その残酷なグリム童話の真実に迫ってみたいと思います。
ちなみに、誰もが知っているような有名な話のみピックアップしています。
白雪姫
まずは、みんなが知っている白雪姫のあらすじから。
昔々、美に取りつかれた魔女がいました。魔女は魔法の鏡にこの世で誰が一番美しいか尋ねます。すると鏡は一番は白雪姫という姫であなたは二番目ですと答えます。
自分が一番だと思っていた魔女は怒り狂い手下に白雪姫を殺すように命じます。
白雪姫はその頃森で動物たちを遊んでいました。しかし後ろに忍び寄る魔女の手下の剣。
白雪姫は恐怖のあまりキャーーー!!と叫びます。
その恐怖に染まる姫の顔を見た手下は、こんな美しい人を殺すだなんて出来ない。そう思い大粒の涙を落しながら魔女があなたを殺そうとしている、早く逃げなさい。
出来るだけ遠くへ逃げなさい!!と伝えます。
それを聞き必死に走る白雪姫。森の中をさまよい力尽きるまで走りました。
そうして力尽き、森の動物たちに、どこか休める場所は無いか聞くと、小鳥たちが、リスたちが、狐たちが白雪姫を森の奥へといざないます。そこには一軒の小屋がありました。
よかった、これで休めると思った白雪姫。
しかし中は汚れていました。蜘蛛の巣だらけ、埃だらけ、洗濯物はたまって。
白雪姫は森の動物たちと協力して掃除をしました。
夕方になるころには見違えるほどにきれいになった小屋でぐっすりと眠った白雪姫でした。
その頃、小屋から離れた炭鉱で7人の小人が仕事をしていました。その中でリーダー格の先生は時計を見ると、もう帰る時間。ハイホーの掛け声とともにみんなで家に帰ります。
ハイホー、ハイホー、仕事が好き~♪
小人たちが家に着いたころ、あたりは真っ暗。
しかし小人はいつもとは違う小屋に気付きました。きれいになってる人の気配がする。
不安と戸惑いを持ちながら調べてみると寝室に女の子が眠っているではありませんか。
女の子といっても160センチほどの白雪姫に対し小人たちはみんな100センチ前後程。小人たちは化け物だ!!と驚きます。
その騒ぎに起きた白雪姫は今までの事情を話しここで暮らして行くことにしました。
その頃魔女は手下を牢屋へ入れ、魔法の研究をしていました。
どうすれば白雪姫を殺せるか。
あれからしばらくたち小人と白雪姫はとても平和な生活を送っていました。
小人たちが仕事に行くときに7人みんなのおでこにキスをし送ります。
白雪姫はみんなが疲れて帰ってくることを考えおいしいパイを作りましす。森の小さな動物たちも助けて、みんなで作るパイ。
小鳥たちの声と白雪姫の歌声が森に響きます。
そんなころ魔女はついに、自分の姿を老婆に変える薬と毒りんごを完成させ自分の部屋を出ます。
途中の牢屋には以前白雪姫に涙した手下の白骨遺体。
それを蹴り放ちながら森へ向かいました。
お昼になり白雪姫は家事をしていると目の前に現れた老婆。森の動物たちは邪悪な気配に老婆に襲いかかりますがそれを見た白雪姫は老婆をかばい小屋の中へ入れ、水を一杯差し出しました。それを、しめた!!と思った老婆は持っていた毒りんごをお礼にと白雪姫に与え食べさせると白雪姫の呼吸が止まり倒れました。
その後小屋を出た老婆はそそくさと逃げます。
しかしそれを見ていた動物たちは、それを小人たちに伝えに行き小人は家に帰るとそこには倒れて息も無い白雪姫がいました。
小人たちは動物たちとともに魔女を追いかけついに崖の上に追い込みました。崖の上から魔女はそこにあった岩を小人たちに落とそうとしましたが雷が魔女の足場を壊し魔女は崖そこに落ちました。
小人は小屋に帰ると棺に白雪姫を入れ、悲しんでいると白馬の王子が現れ白雪姫にキスをすると白雪姫は目を覚まし王子と一緒に白馬に乗りお城へ向かいました。
とまあ、いかにもおとぎ話という感じでハッピーエンドですし、残酷なシーンは一切ありません。ですが、原作は違うんですよ。
原作の白雪姫のホラーポイント
原作の白雪姫は、義理の母ではなく実の母親に殺される…
白雪姫の母親は、娘を殺して食べようとしていた…
暗殺が失敗すると、執拗に3度も殺そうとしている…
読んでみたい方は、こちらをどうぞ。
http://folk.wpblog.jp/2014/12/30/post-8/
ある国のお妃(おきさき)が、美しい娘を欲しがった。雪のように肌の白い女の子が欲しかったのだ。まもなく、その願いが叶ったのか、美しい女の子が生まれた。この子を、「白雪姫」と名付けた。お妃は、不思議な鏡を持っていて、その鏡はこの世のすべてを..
赤ずきん
皆が知っている赤ずきんのあらすじは?
お母さんのお使いでお婆ちゃんのお家へ向かう赤頭巾ちゃん。手には籠、葡萄酒とお菓子。
病気のお婆ちゃんに元気になってもらおうと。
森で狼に会い、話します。
お婆ちゃんの家で待ちぶせて二人まとめて食ってやろうと考えた狼、「こんなにきれいなお花を見ないで行くなんて」
「まあ本当!そうだ花束にしてお婆ちゃんに持って行ってあげよう」
先回りした狼、お婆ちゃんを一飲みにするや、変装してベッドに。
現れた赤頭巾ちゃん。
「あら、お婆ちゃんの耳はなぜそんなに大きいの」
「おまえの声が良く聞こえるようにね」
「お婆ちゃんのお目めはなぜそんなに大きいの」
「おまえが良く見えるようにね」
「おばあちゃんのお口はなぜそんなに大きいの」
「おまえを一飲みにするためさ!」
ごくり、満腹の狼はグー。猟師が現れ状況を察します。腹を切り、二人の生還。
代わりに大きな石をつめて腹を縫われた狼、目をさますやゴロよた。
川に落ちて溺れてしまう。
出典:あかずきんちゃんのお話を教えてください。(あら... - 日本語 ・ある日、お城で舞踏会が催される。美しく着飾った継母と2人の姉を送り出したものの、自分も舞踏会に行きたいシンデレラが泣いているところに仙女が現れ。魔法で美しいドレス・ガラスの靴・カボチャの馬車などを出してくれる。だがその魔法は12時の鐘が鳴ったら解けてしまうと仙女は念を押し、シンデレラを送り出す。 ・舞踏会に現れたシンデレラに城の王子は心奪われ、彼女をダンスのパートナーに選ぶ。しかし楽しい時を過ごすうちに12時が近付いてしまい、シンデレラは慌てて城を飛び出すが、ガラスの靴を片方落としてしまう。 ・舞踏会の後もシンデレラのことが忘れられない王子は、落ちていたガラスの靴にぴったり合った女性と結婚する、と触れを出す。誰もその靴を履くことはできなかったが、ただ1人最後に名乗り出たシンデレラが靴を履いて見せたことで正体が判明。シンデレラは王子と結婚して幸せに暮らす。
原作のシンデレラのホラーポイント
原作のシンデレラには、ガラスの靴は存在しなかった。シンデレラが履いていたのは、金の靴だった…
王子はシンデレラを城から出さないようにと、階段にタールを塗って滑らせようとしていた…
義理の姉たちは、金の靴(ガラスの靴)にサイズを合わせようと、自分の足をナイフで切り落とした…
シンデレラをイジメていた姉たちは、ラストシーンで目玉をくり抜かれる…
読んでみたい方はこちらをどうぞ。
ヘンゼルとグレーテル
まずは、皆が知っているヘンゼルとグレーテルのあらすじ。
あるところにまずしい木こり家族が住んでいました。その家族は四人家族で、優しいお父さんと血の繋がらない継母
そしてお兄ちゃんヘンデルと妹のグレーテルの四人家族でした。
きこりの家族は貧しく食べるものも無く、いつもお腹を空かせていました。
そこである日、継母は考えました。
夫婦だけでも食べるものが足りないのに子供たちまでいたんじゃ一向に暮らしが楽にならない。
そして継母は子供たちを捨ててしまおうと考えました。
その夜、継母はその事をきこりに話しました。
きこりは反対しまいたが、継母の強い口調に勝てずとうとう子供達を捨てる事を決心しました。
しかし、その話をお兄ちゃんのヘンデルは物陰で聞いていました。
翌日、きこり夫婦は、薪拾いに行くと言って子供達を森に連れ出しました。
もちろん子供達をを森に置き去りにするが目的です。
でも、その事を知っていたヘンデルが道中、昨夜のうちに月の灯りで白く光小石を沢山拾って置きそれを来た道の上に落として来ていたのでその日はそれを頼りに無事家に帰れる事が出来ました。
しかし、そんな事では継母はあきらめません、再度別の日に子供達を薪を拾いに行くと言って森に連れ出し置き去りにします。
今度はヘンデルは夜月が出ていなかった為に白く光る石を拾うことが出来ず
石ではなくパンくずを道中に落としていたので小鳥に食べられ帰り道が分からず
迷子になってしまいました。
そして迷って森をさまよっているうちにヘンデルとグレーテルは全てがお菓子で出来ている家にたどり着きます。
お腹を空かせた二人がお菓子の家を食べていると気のよさそうなおばあさんが出てきました。
しかし、このおばあさんは子供を捕まえては食べる悪い魔法使いだったのです。
案の定、ヘンデルとグレーテルはこの魔女に捕まり、ヘンデルは小屋に閉じ込められごちそうとして太らせてから食べられよう魔女は考えました。
そしていよいよヘンデルが食べられそうになってた時カマドに入れられる瞬間が近づきましたが、火加減調整を命じられたグレーテルがカマドの火加減の
調整の仕方が分からないと言って魔女をカマドまでおびき寄せ、そのままカマドに魔女を突き落としフタを閉めて魔女を退治しました。
そして、ヘンデルを助け、魔女の部屋にあった宝物を持って兄妹で逃げ出し、さまよいながら無事に家に帰るとなんと継母はすでに亡くなっていたので優しいきこりのお父さんと兄妹はその後幸せに暮らしました。
原作のヘンゼルとグレーテルのホラーポイント
ヘンゼルとグレーテルは実の母に捨てられる…
二人が殺した魔女は、魔女ではなく森に住んでいたお婆さんだったという解釈もあるらしい…
詳しく読みたい方はこちらを。
ラプンツェル
童話として有名はラプンツェルのあらすじは?
昔、ある夫婦が子供が欲しいと思っているのになかなか授かりませんでしたが、とうとうおかみさんが身篭りました。そんなある日、おかみさんが隣の魔女の庭にあるラプンツェルを食べたくてたまらなくなりました。
取ってはいけないものと分かっていたので、おかみさんはすっかりやつれてしまい、旦那さんは驚いて事情を聞くと、夕方、旦那さんはこっそり隣の庭に忍び込み、一掴みのラプンツェルを抜いておかみさんの所に持って帰り、おかみさんに食べさせてあげました。
ところがそのラプンツェル、本当においしかったので翌日には前日の三倍も食べたくなりました。
旦那さんはまた忍び込みラプンツェルを抜こうとすると、目の前に魔女が立っていて、今までの悪事がばれてしまいました。
激怒する魔女を恐れ旦那さんが事情を説明すると、魔女はおかみさんが生んだ子供をくれるなら好きなだけ持ってってもいいよ、と言いました。
月日が経ち、おかみさんが子供を生むと魔女がすぐやってきて、その子に"ラプンツェル"と言う名前を付けて連れてってしまいました。
ラプンツェルが十二歳になると魔女は出入り口の無い上のほうに小さな窓がある塔の中に閉じ込めてしまいました。
魔女がその塔の中に入りたいときは、塔の下に立って、決まってこう叫びました。
「ラプンツェル、ラプンツェル! お前の髪を下ろしておくれ」
ラプンツェルは金を紡いだような、美しく長い髪をしていました。
その声を聞くとラプンツェルは髪をほどいて窓から下ろし、魔女はそれをつたって登ってくるのでした。
そんなある日、若い王子がこの塔の近くを通りかかった時、塔の上でラプンツェルが立っているのを見ました。
王子はラプンツェルの所に行こうとしましたが、塔には出入り口がないので行けませんでした。しかし、暫くその前を通ううちに、魔女がその塔に登っていく一部始終を見てしまい、夕方、魔女が居なくなったのを見計らって塔の下で例の言葉を叫び、ラプンツェルのもとへ行きました。
最初、ラプンツェルは驚きましたが、王子のことを好きになり、暫くの間二人は楽しく過ごしました。
魔女はこの事に気付きませんでした。
ところがある日、ラプンツェルがこんなことを言い出しました。
「ねぇどうしてかしら おばあさんを引き上げるのは若い王子様よりずっと重いのよ」
すると魔女は怒って彼女の髪を切ってしまい、荒地に追い払いました。
その晩、いつもどおり王子がやってきて、魔女は切ったラプンツェルの髪を下ろしました。
登っていった王子は上にいたのが魔女だと分かったとき、魔女は王子にこう言いました
「もうお前のラプンツェルは居ないよ!」
王子は絶望して窓から身を投げました。命は助かりましたが、失明してしまいました。
王子は目が見えないまま森の中をさまよい、ラプンツェルを想って泣くばかりでした。
そんなある日、王子はラプンツェルが居る荒地に辿り着きました。
二人は再会し、ラプンツェルの涙が王子の目にかかると、王子はまた目が見えるようになりました。
そして王子の国に帰って二人は幸せに暮らしました。
出典:ラプンツェルあらすじ
ラプンツェル原作のホラーポイント
ラプンツェルの両親は、恐ろしい妖精に怯えてラプンツェルを捨てた…
王子様は、性欲だけは強いけど、ビビりのヘタレ…
ラストは、めでたしめでたしとは言えない気がする…
詳しくはこちら↓。
http://sharetube.jp/article/5593/
大人気のディズニーアニメ「塔の上のラプンツェル 」ですが、実は原作のグリム童話はストーリーがディズニーアニメとは全く違います。え?どう違うのかって?それは、このページ...
眠れる森の美女
まずは、みんなが知ってる眠れる森の美女のあらすじから。
あるところに子どもを欲しがっている国王夫妻がいた。ようやく女の子を授かり、祝宴に一人を除き国中の十二人の魔法使いが呼ばれた(十三は不吉な数字であった為と見られる、またメインディッシュのための金の皿が12枚しかなかった為とも)。魔法使いは一人ずつ贈り物をする。宴の途中に、一人だけ呼ばれなかった十三人目の魔法使いが現れ、十一人目の魔法使いが贈り物をした直後に“王女は錘が刺さって死ぬ”という呪いをかける。
まだ魔法をかけていなかった十二人目の魔法使いが、先の魔法を修正し「王女は錘が刺さっても百年の間眠るだけ」という呪いに変える。
王女を心配した王は、国中の紡ぎ車を燃やさせてしまう。王女は順調に育っていくが、十五歳の時に一人で城の中を歩いていて、城の塔の一番上で老婆が紡いでいた錘で手を刺し、眠りに落ちる。呪いは城中に波及し、そのうちに茨が繁茂して誰も入れなくなった。
侵入を試みた者もいたが、鉄条網のように絡み合った茨に阻まれ、入ったはいいが突破出来ずに皆落命した。
百年後。近くの国の王子が噂を聞きつけ、城を訪れる。王女は目を覚まし、2人はその日のうちに結婚、幸せな生活を送った。
原作の眠れる森のホラーポイント
めでたしめでたしのはずのラストには続きがあり、実は王子は人食い鬼の血が流れていた…
王子は人食い鬼と人間とのハーフで、王女(眠れる森の美女)の子どもたちは人食い鬼のクォーターということになる…
どう考えても、めでたしめでたしという終わり方ではない…
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眠り姫(いばら姫・眠れる森の美女) ホントは残酷なグリム童話
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