【子育て】キラキラ輝くママになれるポイント
はじめに
子供にとってママが笑顔でいることが、一番安心できます。でも、子育て中の母親にとって、ずっとニコニコ笑顔でいることは至難の業です。
ついついイライラして怒ってしまったりすることだってあります。
そして、子供の寝顔を見て「ごめんね・・・」と後悔することもたくさんあります。
笑顔でいたいけど笑顔でいられない。
でも、無理やり笑顔を作ろうとしても、そんなに簡単にできるものではありません。
イライラの原因を見つけて取り除くことで、笑顔でいられる時間も増えます。
では、どのようにすればイライラやストレスが軽くなるのでしょうか。
なぜイライラしてしまうの?
イライラする原因として多いのが「思い通りにならない」と言う現実です。子供が生まれる前までは、自分の好きなように行動できていたことが、いざ子育てを始めてみると思ったように行動できない。
その不自由さからイライラしてしまうことがあります。
・片付けをしてもすぐに散らかってしまう
・買い物へ行きたかったのに子供がぐずって行けなかった
・子供が言う事を聞かない
・子育てと家事に追われて自分の時間がない
など、イライラする原因は人それぞれですが、その根本は思った通りに事が運ばないということになります。
しかし、ストレスを感じているからといって罪悪感を感じることはありません。
自分の思い通りにならない事が多ければ、誰だって多少のストレスは感じます。
ただ、そのストレスを感じる度合いが人それぞれ違うだけなのです。
ですので、ストレスを感じる度合いが小さければ、イライラも小さくなって行くはずです。
イライラ解消法
深呼吸
深呼吸をすることで、副交感神経が優位になり脳に「リラックスしなさい」と働きかけてくれます。
深呼吸の方法は、鼻からゆっくりと息を吸い、口からゆっくりと息を吐く。
これを、数回繰り返します。
できれば、イライラが治まるまで続けるましょう。
最初は、難しいかもしれませんが何度か挑戦してみて下さい。
ひとりきりになれる時間を作る
30分でもいいので、子供から離れてひとりきりになる時間を作ってみるのもオススメです。
旦那さんや両親、兄妹、友達など子供を預かってくれる人にお願いして、自分だけの時間を作ってみましょう。
もし、子供を預かってくれる人がいない場合は、市区町村の子育て支援センターなどに相談する方法もあります。
幼児の一時預かりなどを行っているところもあるので、市役所などに問い合せてみて下さい。
また、最近では子育て支援団体やNPO法人、サークルなども増えているので、インターネットで検索すると子育ての相談を受け付けている団体も見つかります。
紙に書き出す
イライラした原因やその時の気持ちなどを紙に書くとスッキリします。
文字にすることで、自分の状態を客観的に眺めることができるようになります。
書き方は、箇条書きでOKです。
・子供が言う事を聞いてくれない
・自由な時間が欲しい
・イライラしたくない
・全然片付かない
など、どんな些細なことでもいいので書くのがポイントです。
専用のノートを作ってもいいですし、スマートフォンや携帯電話のメモ機能を利用してもいいですね。
だたし、書き出したものを家族など誰かに見られないようにしましょう。
見られてしまったことで、旦那さんとケンカになっては困りますからね。
医療機関を受診してみる
意外と見落としがちなのが、イライラの原因が体の不調だったと言うこと。
女性の体はデリケートなので、ちょっとしたストレスからホルモンバランスが崩れることもあるそうです。
30代半ばから更年期障害が始まる人もいるので、もしかするとイライラの原因が体の不調から来ていると言う可能性もあります。
その場合、婦人科などの医療機関を受診することで、ホルモンバランスを整える薬や漢方薬を処方してくれることもあります。
理想の母親像を捨てる
理想の母親像を捨てるなんて、育児放棄じゃないの?なんて勘違いされてしまうかもしれませんがそう言う意味ではありません。
意外と多いのが知らないうちに自分の理想の母親像を演じようとしてストレスになってしまっている場合があります。
理想の母親になるには、子供に対しても理想の子供としての行動を要求してしまうこともあります。
例えば
・毎日完璧に家事をこなしたい
・いつも子供には笑っていて欲しい
・いいお母さんだねと言われたい
・いつまでもキレイで可愛い母親でいたい
など、「こうなったらいいな」と思うことを現実にしよう頑張りすぎて疲れてしまう・・・。
誰でも、体調が悪い日だってあります。
そんな日には、完璧に家事をこなすことなんてできませんよね。
だから、時々家事をサボってもいい日を作ってみたり、なにか出来なかったことがあったとしても
「そんな時もあるわよね!」
と、気楽に捉えることでストレスも軽減されます。
育児の情報は参考程度にする
よくあるのが、育児情報を鵜呑みにしてその通りに行動しなければいけないと思っている人がいます。
確かに、育児に関しては様々な悩みや不安があります。
そんなときは、育児に関する情報を集めるのは自然なことです。
でも、十人十色と言う言葉があるように、子供ひとりひとりに合った育児方法があるはずです。
あせらずに、その子に合った育児を見つけることが大切です。
また、発育などに関してどうしても気になるようならば、小児科などに相談する方法もあります。
おわりに
今回ご紹介したイライラ解消法は、ひとつの参考として扱ってみて下さい。子育てが大変だと感じているのは、あなただけではありません。
イライラして怒ってしまうのもあなた一人だけではありません。
あなたが子供を愛する気持ちは、きちんとお子さんにも伝わっているはずです。
最初は、笑顔でいられる時間が少ないかもしれません。
でも、1秒でも長く笑顔でいられる時間を作ることができれば、それが積み重なっていつかニコニコ笑顔のママになれるといいですね。