ワキガの原因をまとめました
ワキガは生まれつきだというけれど、「自分ワキガかもしれない」と感じるときと感じないときがある人も多いです。どんなときにワキガになるのか、ワキガとは本来どういったものなのかをご説明していきたいと思います。
ワキガは生まれつきの体質
ワキガは生まれつきの体質です。急になったように感じてしまうのは、赤ちゃんや小さなうちはワキガの原因であるアポクリン汗腺が発達していないからなんです。
アポクリン汗腺が発達するのは思春期の中学生~高校生くらいと言われています。
ちょうどそのころは部活動などの運動に力を入れている人も多いので「汗臭いのかな?それともワキガ・・・?」と悩んでしまう人も多いようです。
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ワキガに悩む人はたくさんいます。このワキガの症状というのは何歳頃から発生しだしたのか覚えていますか?きっと赤ちゃんのころからワキガの臭いがしていたという人はいないと思います。ただし、赤ちゃんの頃にワキガの臭いがしなかったとしてもワキガの体質というのは生まれつき決まっているとよく言われます。それはどういうことなのか?
精神的ストレスがたまった時
ワキガのニオイは、アポクリン汗腺から出る汗が原因なのですが、過度な精神的ストレスを受け続けると、ワキガではない人もアポクリン汗腺から汗が出るときがあります。もともとアポクリン汗腺から汗が出るワキガ体質の人も、精神的ストレスを受けるとさらにアポクリン汗腺から汗が流れ出ることになります。
精神的ストレスの影響で、軽度なワキガ体質の人は中度に、中度なワキガ体質の人は重度になったりするのです。
ごくごく軽度なワキガのニオイだと、自分でも気が付かずに日々を過ごしているという人もとても多いです。
そんな人もニオイが強くなってしまったのに「急にワキガになった?」と感じてしまうことが多いようです。
ホルモンバランスの変化
ホルモンバランスが崩れたときも、ニオイが強まることがあります。代表的なのは産前産後。
「産後急にワキガになった」という人は多いです。
しかしこの場合も、急にワキガになったわけではなく、もともとワキガ体質の要素をもっていたのです。
ホルモンバランスが原因でワキガが強く出た方は原因が元に戻ればワキガも元に戻ることが多いです。
人間の汗には「エクリン汗」と「アポクリン汗」の2種類の汗があり、通常「エクリン汗」と呼ばれる汗が出ます。
その汗の成分は塩分程度でサラサラしていることがほとんどです。
ワキガの原因終わりに
ワキガは病気ではなく体質なので、いきなりなったりなくなったりというものではありません。ただ、ニオイを強くする原因や弱める対策などは必ずあるので、ワキガについて気になる人はワキガの原因や対策も合わせて知っておくようにしましょう。