2017夏!海の危険は紫外線だけじゃない、注意事項7選

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夏といえば海ですね。家族や仲良しグループで海水浴やダイビングに出かける人も多いのではないでしょうか。夏の海は、とても開放的で気分も高揚し、楽しいものです。しかし、侮ってはいけません。考えている以上に、海には危険がたくさんあります。しかし、恐れることはありません。知ってさえいれば、殆どの危険が回避できます。一方、知らないが故に重大な結果を招く場合があるのも事実です。海の危険を理解して、2017年の夏も海で楽しく過ごしましょう。

砂浜にも危険(触っただけでアウト)な生物がいる

各種クラゲ、カツオノエボシなど、想像以上に危険な生物が砂浜や海水浴場にもいます。触っただけでもアウトの生物もいるので注意が必要です。特に、好奇心旺盛な子供たちは、何かと触りたがるので基本的には死がいを含めて「生き物には触らない」を徹底した方が安全です。

由比ヶ浜で海遊び中です!が、カツオノエボシかなりの数落ちてます!触ると救急車レベルですので触らないようにしてくださいね!

	
食用にしようと貝獲りをしたダイバーが、アンボイナガイに刺されて死亡する事故も起きました。これまでに日本でも、少なくとも30人以上のダイバーがアンボイナ刺傷によって死亡しています。

出典:海の危険生物

死ぬほど危険な「海の生物」を一挙公開
								

紫外線対策を万全に!

海は、空からも、砂浜の照返しからも紫外線を受けます。つまり、上からも下からもダブルで紫外線ダメージを受けることになります。老若男女を問わず、紫外線対策は必須といえます。紫外線を無防備に浴びすぎると、皮膚が火傷してしまい大変危険です。また、数年後のスキンケアにも大きく影響するので、くれぐれも浴びすぎにはご用心ください。
ラッシュガードや水着の上から長袖Tシャツ・スパッツなどを着用して泳ぐなど日焼け対策を万全に

出典:海での注意点

おんな旅navi
					 								
夏の紫外線量は冬の2倍といわれます。また、日照時間の長さから冬には「ちょっとだから」と油断していたことでも、確実にダメージになります。

出典:【医師監修】まだ間に合う!夏の紫外線対策

スキンケア大学
																					
夏休みということで、プールや海など外へ出かける方もいらっしゃるかと思いますが、日焼けや汗など夏は何かと肌のトラブルがつきものです。

出典:夏の肌トラブル ~紫外線対策~ - 逓信病院

	

水分補給で熱中症、脱水症を予防

各人が自分の責任で予防するのが大前提ですが、子供などは遊びに夢中で、水分補給を忘れてしまう傾向にあります。周りの大人が、目を離さないようにすることが大切です。基本的には、喉が渇く前に適宜水分補給をするのが鉄則です。また、水分と同時に塩分も失われるので、スポーツドリンクなどを活用した水分補給が、予防には効果的です。
自然のままのビーチは日影が少ない場所も多く白い砂浜の照り返しもあるので、日傘も用意しておくと便利!こまめな水分補給も忘れずに。

出典:海での注意点

おんな旅navi
																			 																								
夏になると良く聞く言葉ですが、甘く見ていると命を落としかねません。

出典:海で役立つ応急処置(溺れ、熱中症編)【日本スキムボード協会】

	

離岸流、引き波、などに注意

実は、海にも川と同じような流れがあります。一見すると、波が押し寄せて、引くだけの繰り返しのように感じますが、そうではありません。特に離岸流と呼ばれる、浜から沖に向けての危険な流れには注意が必要です。毎年、この離岸流に巻き込まれたことが原因と思われる事故が起きています。
この離岸流に流されると、沖まで流されてしまうことがあるので、注意が必要です。

出典:第九管区海上保安本部海洋情報部

	
離岸流は「周りに比べて波が立っていない」「浮いているゴミなどが沖に向かって流れている」ところで発生していて、巻き込まれたら横に泳ぐなどして素早く流れから脱出する事が重要です。

出典:海水浴の注意事項 / 第七管区海上保安本部

	
離岸流(りがんりゅう)とは、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる流れのこと。幅10m前後で生じる局所的に強い引き潮。海浜流系の一種。

出典:離岸流 - Wikipedia

	

海底は一様ではなく、深みがある

その海に、頻繁に通ている人でも、深みにはまってヒヤッとすることが少なくありません。これは、なぜかというと、海底の砂の状態は毎日変化しているからです。海が荒れた日の翌日などは、それが顕著です。また、いったん何かの加減で深くなってしまった場所は、更に深くなりやすい傾向もあるようです。自分の身長のギリギリの深さで遊んでいると、ちょっとした深みでも溺れてしまい大変危険です。
「遊泳区域」とされていても、流れの方向や強弱、水深、そして自分の体力などを十分に考えて安全に泳ぎましょう。

出典:水の事故、山の事故を防いで 海、川、山を安全に楽しむために:政府広報オンライン

	
なだらかに見える砂浜でも海の中は急に深くなっている場所があります。潮の流れや波の影響で海底は常に変化しています。

出典:海水浴の注意事項 / 第七管区海上保安本部

	

飲酒後の海水浴は、かなり危険!

溺れる人の多くはアルコールを飲んでいるとするデータが存在します。欧米などでは、飲酒後の海水浴は禁止している国もあるくらいです。
海上保安庁も、酒を飲んで泳ぐことを、「酔泳(すいえい)」という言葉を使って、注意を呼びかけています。

出典:ここに注目! 「酔泳に注意!」

おはよう日本 「ここに注目!」 NHK 解説委員室 解説アーカイブス
			 
事故に繋がる危険性が高いので、アルコールを飲んだら泳がないことを心がけましょう!

出典:神戸海上保安部 海水浴での注意事項

	

万が一に備えて、最寄りの病院を事前に確認

意外に盲点なのが、事前準備として最寄りの病院の存在を確認しておくことです。特に、小さいお子さんなどは、症状が急激に進むことがあります。ホテルなどが近くにあるビーチを選ぶなどの工夫をして、万が一に備えましょう。

海の安全に関するサイトをまとめました

おんな旅navi
【医師監修】紫外線情報を活用して万全な対策を



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