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放射能の拡散の心配は?福島事故原発近くの森林火災が鎮火。

放射能の拡散の心配は?福島事故原発近くの森林火災が鎮火。

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放射能の拡散の心配は?福島事故原発近くの森林火災が鎮火。

除染されていない帰還困難区域の森林火災、近隣の放射能濃度が増えたが内部被曝の危険が心配。

焼失面積は約75ヘクタール。県が行ったヘリコプターによる偵察で煙や熱源がないことを確認され、鎮火したと判断された。
山林火災による放射性セシウム137の拡散は、毎日新聞が福島県の放射線監視室の発表を引用して報じたところによれば、前々日の8日の測定で大気を浮遊するちりの放射性セシウム137の濃度は大熊町野上の野上一区地区集会所が同1・35ミリベクレルで3・86倍、双葉町石熊の石熊公民館が同7・63ミリベクレルで8・98倍などと、ところによって前日​の​およそ3~9倍に達している。同測定室は「健康には問題ない数値」としている​が、今後、林野庁が放射性物質の状況などを現地調査する。​毎日新聞が報じた。​

出典:福島ようやく火災が鎮火 放射性セシウムはところにより9倍に上昇

	

くすぶる山林に放水する自衛隊員。

2日からは地元の双葉広域消防本部に加え、自衛隊なども地上での消火活動に加わった=福島県浪江町井手の十万山で2017年5月2日午後4時ごろ撮影(陸上自衛隊第6師団提供)

周辺環境に影響はないとされるが、チェルノブイリの経験から危険を警告するグリーンピース。

「汚染された森林が燃えると、吸入可能な微粒子の形でストロンチウム、セシウム、プルトニウムが 放出され」*ます。
国も火事のあったところで放射性物質の広がりや濃度などを確認する現地調査を行うそうです。上記で公表されている調査はセシウムだけですが、ストロンチウム、プルトニウムの調査も必要です。
2012年に国の調査が行なわれた福島県の川内村のスギ林の森林全体の放射性セシウム蓄積量は107 万ベクレル/m2(報告書)。5年たって蓄積量は相当量減少したと思いますが、そうした森の一部が燃えれば放射能が部分的に拡散する可能性は簡単に否定できないのではないでしょうか。
森林火災をどう予防するか、火災による放射能拡散への影響を知るにはどのような調査をすべきなのか...チェルノブイリの経験から学ぶことで、得られることは多くあると思います。

出典: 山火事と放射能ーーチェルノブイリの学び | 国際環境NGOグリーンピース

	

チェルブイリ原発事故によって汚染された山林火災の消火活動に参加した人からの警告、「汚染地域のどんな火事も危険だ」

チェルノブイリ 山火事と放射能
「汚染地域で起こるどんな火事も、リスク要因だ。火事の危険性は、セシウム137の密度による。もし汚染密度がそんなに高くないなら、その火事からの放射性物質による危険性はない。火事で汚染物質が空気中に舞い上がったとしても、原則的に、最高で数百メートル先に積もるだろう。福島がチェルノブイリと違うのは、原発事故で飛散した放射性物質が、海洋と、現場から30キロ以内の場所に落ち積もったことだ。いつも本当のリスクをかぶるのは消火にあたる人たちだ。このような仕事においては放射線の線量がコントロールされ、勤務時間の制限があり、放射線をあびないように予防措置がとられる。だから原則として火事の間に作業をしても非常に深刻な害を被ることはないはずだ。福島の森林の多さは、もちろんそれだけで、問題だ。もしそれが農地であれば土壌を運び出す等、様々な方法を使って農業のできる状態に土地を回復させることはできるが、林となると、大変難しい。当初、日本は汚染された地域を全て回復させたいと熱望していたが、今のところはその課題は盛り上がっていないようだ」

出典:福島の放射性物質:パニックは放射能より危険

	

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