【画像】地図が読める人・読めない人の空間認識の違い
人間には地図が読める人と読めない人の2パターンいますが、その違いは空間認識による違いから来ているようで地図を作成しているプロがTwitterで説明した図が物凄くわかりやすいと話題になっております。
筆者も地図が読めない方の人で、たしかに言われてみると空間認識が違うのかなと感じました。地図が読めない人は訓練?さえすれば道に迷う事なく地図が読めるようなると説明していますのでがんばって地図を読めるようになりたいですね!
地図が読める人と読めない人の空間認識の違い(一例)。読める人の空間認識方法はだいたい共通してるけど、読めない人に関しては、このパターンに限らずいろいろな方法で自分の生活空間を把握してる。
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地図が読める人と読めない人の空間認識の違い(一例)。読める人の空間認識方法はだいたい共通してるけど、読めない人に関しては、このパターンに限らずいろいろな方法で自分の生活空間を把握してる。 pic.twitter.com/dX1HSvB4L0
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28
@hugujo 次数が低いのですか。
— 摸摸具和 (@Pteromys_) 2014, 8月 28
@Pteromys_ @hugujo 目印地点相互の連携(この看板で左に曲がるとあの店)でだけしか頭にないか、通った経験のある路線から俯瞰図を頭の中で造っているかの違いですかねぇ
— 齊藤明紀 (@a_saitoh) 2014, 8月 28
@hugujo この図は説明としてはわかりやすいですね。地図が読める/読めないというのは、空間を別次元から俯瞰して把握できるかどうか、と言い換えても良いかもしれない。経験と演繹と言い換えても良いかもしれない。
— K K (@shibuya_camera) 2014, 8月 28
【なるほど】地図が読める人と地図が読めない人が道中目標を覚える時の違いもあるらしい
地図の読める人は道中目標の固有名詞にあまり関心がなく「ホームセンター」「コンビニ」程度に記憶する場合が多い
読めない人は「コメリハード館」「旧道のセブンイレブン」という感じで固有名詞や属性をよく覚えてる人が多い。
地図の読める人は道中目標の固有名詞にあまり関心がなく「ホームセンター」「コンビニ」程度に記憶する場合が多いけど、読めない人は「コメリハード館」「旧道のセブンイレブン」という感じで固有名詞や属性をよく覚えてる人が多い。
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28
わたしが作る一般向け地質図に学校名や目立つ施設の名前を入れるのはそれが理由なのです。できればスーパーとかコンビニとか生活関連スポットも入れたいんだけど、入れ過ぎると地質情報が見えなくなるという問題があって、今のところ入れていません。
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28
(コンビニについては、同一フランチャイズの店がありすぎて逆に混乱を招く www)
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28
しかし、簡単に読める地図を作る上での最大の問題は「地図読めない人の空間認識方法がバラエティ富みすぎ」だと思う www。全員がいくつかのパターンに収まるんだったら簡単なんだけど。
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28
カーナビやすまほで使う各種ナビ類というのは、さっきの図で示した「読めない人」思考パターンに優しいつくりになっているのよね。
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28
(一方でその種のナビは「読める人」に優しくないつくりとも言える。地図読み自慢の人がナビ画面に対して突然呪詛のことばを浴びせたりしてませんか? www)
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28
あと、読めないパターンの中でも更に、目的地に至る経路情報が大きな目標物以外すっぽり欠落している例
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あと、読めないパターンの中でも更に、目的地に至る経路情報が大きな目標物以外すっぽり欠落している例。「アンタなんでこんな大雨の日にわざわざ用水のそば通って帰ってきたの!」とかいうパターンになりがち。 pic.twitter.com/k7vBd0M4Ru
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28
「地図が読めない」と「方向オンチ」は別物(じつわね〜、わたし方向オンチ)。方向オンチは地図を読むことでじゅうぶんカバーできる。
「地図が読めない」と「方向オンチ」は別物(じつわね〜、わたし方向オンチ)。方向オンチは地図を読むことでじゅうぶんカバーできる。
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28
ただ、地図は訓練でだいたい誰でも読めるようになっちゃうものなのよね。やっぱり学校で国土地理院の地形図を使った基本的な読図の練習をするのが一番だと思う。(地理院地形図が読めればほとんどの地図を読める)
— 萩原 出羽守 佐知子 (@hugujo) 2014, 8月 28