代々木公園でデング熱感染なぜ?媒介する蚊を退治する「蚊取りボトル」作り方まとめ

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都心の代々木公園で、デング熱に感染した疑いのある患者が見つかったことについて、長崎大学熱帯医学研究所の森田公一所長は「海外でデング熱に感染した人がたまたま公園に来て、蚊がその人の血を吸ったため、体内にウイルスを持つようになり、別の人に広げたのではないか」と話しています。


森田所長は「ここ数年、海外でデング熱に感染して帰ってくる人は、200人を超えていて、去年はこれまでで最も多い249人だった。日本にも、デング熱のウイルスを媒介するヒトスジシマカがいるので、こうした小さな流行が起きることは以前から想定はされていた。これまでも起きていたが気付いていなかっただけかもしれない」と話しています。


そのうえで、さらに患者が増え続けるおそれがあるのかについては「デング熱はインフルエンザのように人から人に感染するものではなく、蚊が媒介するものなので、今後、無制限に患者が増え続けるおそれはない。蚊に刺されない対策を行えばよく、ウイルスを持った蚊も10月ごろになれば死ぬ。卵を産むが、ウイルスが受け継がれることはほとんどない」と話しています。

出典:デング熱感染 なぜ代々木公園で NHKニュース



話題が先行し、怖いという感情が先走りがちですが、本当はそんなにたいした事ないし、対応策もきちんとあります!怖い方は蚊取りペットボトルを作成してみてはいかが?



【デング熱感染 代々木公園で刺されたか】


ネットでは早くもデング熱が話題


















デング熱には有効なワクチンはありません。ちなみにもしデング熱にかかったとしても簡単に治ります。


デング熱とは

デング熱は、デングウイルス(Dengue virus)が原因の感染症であり、熱帯病の一つである。予防ワクチンは無い。

出典:デング熱 - Wikipedia


デング熱の治療法


デング熱に対する特別な治療法はない。治療は症状によって異なり、自宅で経口補水療法を行いながら経過を見る場合から、入院して点滴静脈注射や輸血を行う場合まで様々である。入院が必要かどうかの決定は一般的に、上記の表にある「警戒兆候」の有無に基づいて行われ、特に既往症の有る患者は入院が必要になることがある。

出典:デング熱 - Wikipedia


フィリピンで普及した「蚊取りボトル」が便利

毎年2万人以上の“デング熱”による死者があったフィリピンで地元の企業マイニラッド社が低コストで蚊を撃退できる「蚊取りボトル」を作り多くの人々に配布しました。結果、デング熱による死者は前年同月比55%も減少させるという大きな効果をもたらせました。


「蚊取りボトル」の作り方は?

この「蚊取りボトル」、材料さえ用意すればだれでも簡単に作れます。最後に日本語で作り方をレクチャーしている動画がありますのでご覧ください。


■材料

・2Lペットボトル

・熱湯

・イースト

・砂糖(ブラウンシュガー)



蚊取りペットボトルの作り方&3日間放置してみた結果!


フィリピンでは蚊に刺されデング熱によりたくさんの人が亡くなっています。

そこで予防の為にフィリピンのマニラ首都圏で浄水や下水処理サービスの提供を行ってい­るマイニラッド社が、オリジナルの"蚊とりボトル"を開発し、市­民に配布しました。


それがこちらの動画のものです。

これにより、感染者数をなんと前年同月比で55%も減らすことができたということだか­ら驚異的!!


簡単に作れるので、是非試してみてください☆

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Sharetube