中国「お前のものは俺のもの」自転車・傘シェアできず盗難される。
「中国でシェア事業はまだ早い」
シェアリング傘
上海のシェア傘、全て返却されず 広東省では1週間で3万本消失現在中国では、雨天の多い南方の都市を中心に、深セン3社,上海3社,武漢1社,長沙1社,寧波1社,香港1社がアンブレラシェアリング事業を行っているそうだ。
先月、上海で事業を展開する企業が、「デポジットなし・利用料なし・パスワードなし」の共有雨傘200本を市内中心部に設置するも、1本も返却されていないということが話題になっている。一方広東省では、1週間で3万本の傘が行方不明という報道もあり、「中国でシェア事業を行うのは時期尚早では」という声が上がっている。
開始3ヶ月で30万本が返却されていない中国は持って行かれないようにデポジット料金を取る
中国の「E Umbrella」は2017年4月に1億7000万円の予算を掛けて中国内11の街で傘シェアサービスを開始。スマートフォンによりデポジット料金320円を支払うことにより、アンロックコードが送られてくるので、それを使うと傘のロックが解除できるようになる。その後は利用時間により従量制となっており、30分5円が加算される。
返却場所は自由で、指定された場所に返却する必要はなくどこに返却してもいい。そもそも一度返却すればロックが掛かって勝手に使うことができないからだ。
出典:中国で傘シェアサービスを始めるも3ヶ月で30万本が行方不明に 郊外では車の下敷きになっていたり、ぼろぼろの状態で山積みされている自転車もある。 あるビデオでは、天津市の川岸に若者が自転車を持って行き、無造作にそれを川の中に捨てている。別のビデオでは、子供たちの集団が自転車を喜々として壊したり、高齢の女性が自分の自転車をハンマーで殴打したりしている。
今回倒産してしまった自転車シェアサービス・オコン社の主な倒産理由
「貸し出した自転車が返ってこなくなった」事が原因としている。同社では自転車にGPSを付けていなかったこともあり、1200台の自転車のうちの9割が盗難により回収不可能という結果に陥ってしまった。盗難による自転車は転用されたり転売されたりしていることが予想され、見た目の改造により、目視の判断だけで同社製の自転車だと判別できず、回収不能に拍車をかけている現状だという。
自転車シェアサービス返還率
1200台の内の1割
出典:中国で自転車シェアサービスが廃業した理由とは 中国の自転車シェアリング大手、世界へ拡大 7月には日本にも ニュース
──文字通り「乗り捨て」感覚
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