裏では何が?アジア大会で選手が蒸発したかのように行方不明になる
韓国、仁川(インチョン)で開催されているアジア大会でなにやら超常現象のように選手が蒸発したのごとく、行方不明になる事態が続出している。
アジア大会で選手が次々と行方不明に・・・
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仁川(インチョン)アジア競技大会に参加した外国選手たちが相次ぎ離脱しながら各国選手団も非常事態になった。ネパール選手たちに続き今度はパレスチナの重量挙げ(ウエイトリフティング)選手も選手村からいなくなった。
出典:<アジア大会>外国選手、相次ぎ行方不明に…組織委も非常事態 Joongang Ilbo
24日にセパタクローの選手が行方不明になり、25日には武術の選手2人がいなくなった。パスポートは同国の役員が預かったままだという。
大会組織委員会も非常事態になった。大会が中盤をこえて帰国する選手たちも増えているだけに、追加の離脱者が発生する可能性もあるためだ。組織委員会の関係者は「夕方の時間以降は選手たちの自由時間なので個別に制止することは事実上困難だ」として「各国別選手団長に選手管理を徹底するようにしてほしいと要請した」と話した。
犯罪に巻き込まれた可能性も・・・
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違法ブローカーが裏で関わっている可能性も
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警察は彼らが国内滞在を目的に選手村を抜け出したと見ている。特に彼らの離脱が違法ブローカーによる可能性もあるとみて集中的に取り締まることにした。警察関係者は「離脱選手たちのビザ満了日が来月19日までなのでまだ不法滞在者の身分ではないが、長期滞在を目的に潜伏した可能性が高いとみて出入国管理事務所とともに彼らの行方を探している」と話した。
出典:<アジア大会>外国選手、相次ぎ行方不明に…組織委も非常事態 Joongang Ilbo
ネパールは武術の2人も25日未明に無断外出し、連絡が取れなくなった。ニラジャン・アレマガール(26)、ソンビア・タマング(27)の両選手。アレマガールは長拳で最下位の11位。タマングは散打で初戦敗退。警察当局は7人態勢で逃亡を手助けしたとみられるブローカーを中心に捜査を進めるが、3人の所在はまだ確認されていない。