手は顔より10年早く老化する!夏こそ大切なハンドケア
顔だけではなく、手も乾燥しています!
夏はフェイスケアだけで済ませていませんか?乾燥しやすい環境にさらされているのは顔だけではありません。フェイスケアだけだと、いつの間にか手がガサガサになってしまうかも。
実は冷房や紫外線など、肌が乾燥しやすい環境に。夏は気温と湿度の上昇とともに、汗や皮脂の分泌が増加します。それによって、肌の表面はしっとりしているように感じやすいもの。しかし、冷房の効いた室内、あるいは照射量がピークに達する紫外線など、夏の肌はとても乾燥しやすい環境におかれているのです。
保湿は顔だけではダメ!手は顔より老化が早い
実は、手は顔よりも10年早く老化すると言われるほど、年齢が出やすい部分です。肌の表面の真皮は通常、コラーゲンや弾性繊維を多量に含んでいますが、それらは年齢とともに徐々に減少していき、肌のハリや弾力が失われていきます。手の皮膚は、体の他の部位に比べて真皮が薄く、その変化によるシワやかさつきが表れやすいのです。顔に関して毎日予防やケアをしているのと同じように、手の老化予防やアフターケアもとても大切です。
年齢は手元でわかる!?手肌ケアの重要性とは?
手元は、年齢が出やすいといわれているパーツです。料理や洗濯などで冷水や熱いお湯に触れる機会も多く、日常的に肌が露出されているので負担が大きく、重ねた歳月が顕れやすくなるためです。そして人と接した際には、意外と目立つパーツでもあります。特に、ラメやラインストーンを使ったアクセサリーのようなネイルをしている時の手元は、より注目を浴びることになります。メイクやネイルに気を配り、オシャレなファッションに身を包んでいるのに、日頃から手肌のケアを怠った手先では、逆に目立ってしまい、全体的なイメージダウンにつながりかねません。手荒れを防ぐことはもちろんですが、指先までお手入れが行き届いた手肌で、より若々しい印象を与えることもできるかもしれません。
正しいハンドケア
洗い物をしたり、料理をしたりと水に触れる機会の多い「手」は、荒れやすく、老化などの影響が真っ先に出るといわれています。水以外にも「冷たい空気」「洗剤」「紫外線」といった外部からの刺激は多いのです。それにもかかわらず、顔のケアは念入り行うのに対して、手のケアを怠ってしまう方は意外と多いもの。「“手”は口ほどに物を言う」という言葉がありますが、手元のケアをしていると、さらに行き届いている印象になります。いつまでも美しい手をキープしたいという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
基本の3ステップ
①洗浄する
まずは、手をクレンジングすることでホコリなどの汚れを落としていきます。ハンドソープで優しく洗って手を清潔に保ちましょう。また、手を洗った後はきちんと水分を拭き取るのがポイント。濡れたまま放置してしまうと、乾燥の原因となってしまいます。
手を洗うたびになるべく水分を取ることを意識しましょう。手を乾燥から守るためにはアルコールなどの、手肌を乾燥させる成分が多く含まれているものを避けることも大切です。
汚れや油などは、手荒れの原因になります。 刺激の少ないハンドソープをしっかり泡立てて、 やさしく丁寧に洗いましょう。でも、洗い過ぎはNG!
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