【閲覧注意】月曜日の夜・強制自殺・駅のトイレ【怖い話】
月曜日の夜
425 名前:他スレからコピペ1 投稿日:04/01/20 23:30以前住んでたマンションの一室。
場所ははっきり書けないけれど、大雑把に言うなら新宿・渋谷とも徒歩で行ける場所。
駅は2路線使用可、歩いて5分も掛らない。
周辺は閑静な住宅街、しかも緩やかな丘の上に建つ5階建てマンションの最上階。
眺望は抜群で赤坂あたりまで一望できる。
間取りは2DK。
日当たり良好な大きな窓に、結構広いベランダ。
屋上は出入り自由で、夜になるとまるでデートスポットさながらの夜景が見れた。
そんな好立地にもかかわらず、家賃は相場よりも5万ほど安い。
好条件に目がくらんで、速攻契約したのは良いが・・・・
427 名前:他スレからコピペ2 投稿日:04/01/20 23:31
おかしな事は、入居から1ヶ月も経たない頃から起こり始めた。
一室を寝室、もう一室は仕事場兼リビングとして使っていた。
仕事をするのは主に夜。
夕方から仕事に取りかかり、気がつけばすっかり日も落ちていた。
すでにディスプレイの光がぼんやりと部屋を照らすだけになっていた。
まあ、いいや。
自分以外には誰もいない。
不便に感じることもないし、何より節約になる。
と、そのまま薄暗い部屋の中、作業を続けることにした。
それから何分経っただろう。
夢中になりすぎて時間の感覚さえない。
肩が凝って来たので、大きく伸びを一つした。
・・・・カタカタ・・・ガタ!!
その瞬間、全身総毛立った。
誰もいないはずの寝室から音が聞こえる。
いやいや、そんなはずはない。
ただの聞き間違えだ。
なぜならこの部屋には隣人の部屋や上の階なんてものはないから、自分以外に音を立てられるはずはない。
しかも鉄筋コンクリートのマンションで、こんなに音が漏れることはなかろう。
仕事疲れで空耳まで聞こえるようになったか?
428 名前:他スレからコピペ2 投稿日:04/01/20 23:32
そう思い、部屋の明かりを付け、少し休憩することにした。
寝室と仕事場をつなぐドアは開け放たれていたため、明かりが寝室に漏れている。
でもなぜか確認するのが怖かった。
空耳だと思うよう努めたが、今思うとあの音は、やはりはっきり聞こえたように感じるからだ。
こんな都会なら、もしかすると外から部屋の暗さに目を付けた空き巣かもしれない。
鉢合わせになって殺されでもしたら溜まったもんじゃない。
どうしよう・・・
この後の行動をどうしようか思案に暮れていたら、相当時間が経っていた。
そうこうしているうちに、大分気持ちが落ち着いてきた。
鍵はしっかり閉めていたし、第一、ここは5階だ。
進入する手間を考えてみれば、空き巣だってこんな処を狙うはずはないだろう。
あらぬ心配でガタガタ震えていた自分が馬鹿みたいだ。
429 名前:他スレからコピペ4 投稿日:04/01/20 23:33
時計を見たら、12時を過ぎていた。
そういえば、次の日は火曜日、朝イチでクライアントと打ち合わせだ。
作業も切れの良いところまで進んだし、休憩といわず、このまま眠ることにした。
・・・不意に目が覚めた。
眠り始めてどれくらいたっただろうか。
枕元の時計を見ると、午前2時を回った頃だった。
やばいな、結構目が冴えてる。
明日早いのに、このまま眠れなくなったらどうしよう。
ため息をつきながら、壁際に向いた体を、くるりと部屋の方に向かって寝返りを打った。
!!!
ちょっと待って・・・・・・今の、何だ?
あ、足下の方に、天井から何かぶら下がってる!
天井の板がはがれた???いやいや、天井、コンクリートだし。
全身から汗が噴き出た。
心臓が口から飛び出しそうだ。
夜のあの音といい、この部屋、誰かいる?
でも、寝る前は誰もいないのを確認したし、引っ越したばかりのこんながらんとした部屋に、
隠れる場所なんてどこにもない。
じゃあ、なに?
見たくない、怖くて見れない、でもこのままじゃ不安でいてもたってもいられない。
恐怖を押し殺し、布団の端からアレを覗き見た。
何もない。
やはり見間違いだったようだ。
よくある、擬金縛りの時に見ると言われる幻覚だった様だ。
しかし、その夜は興奮しすぎたためか、一向に眠くなることはなかった。
打ち合わせには、寝不足の真っ赤な目をして向かうことになった。
430 名前:他スレからコピペ5 投稿日:04/01/20 23:34
それからしばらく、あのドキドキ体験は一度もなかった。
ただ気になることと言えば、何となく部屋の中が生臭い。
常に臭うというわけでもなく、不意に臭ってくることがある。
まあ、下水か何かの臭いだろう。
余り酷くなるようなら管理会社に電話してみよう。
まる一ヶ月経ち、次の日の火曜は寝不足で挑んだ打ち合わせ先のクライアントと会うことになっている。
ここの担当者の都合で、打ち合わせは毎月最終火曜日という約束になっている。
打ち合わせで使う資料を、その日のうちにまとめておかなければならなかった。
夜半には終わるはずの資料作りが、作業途中のフリーズで完了が延び延びになっていた。
気がつけば、そろそろ日付も変わろうかという時間。
前回の寝不足眼の事を考えると、こんな時間まで作業しなければならないことが焦りになり、
食事も抜きで作業に没頭していた。
しかし、この間の微妙に怖い体験を期に、夜は必ず電気を付けるようにしていた。
・・・・カタカタ・・・ガタ!!
え、、、、、、、またあの音だ!
今度は間違えない、絶対に寝室で音がしている。
手が震え始めた。仕事どころの騒ぎじゃない。
電気も付けているし空き巣なわけがない。
でも、確実に誰かいる。
恐怖でたまらず、部屋の鍵と携帯を取り、そのまま駆け足で外に出た。
大急ぎで1階まで降り、震える手でようやく近所に住む友達に電話した。
431 名前:他スレからコピペ6 投稿日:04/01/20 23:35
「も、もしもし、私、○○だけど!(ガクガクブルブル)
お、音がしたんだよ、寝てる部屋から音がしたんだよ」
「??どうしたの、そんなテンパッた声出して。
音って言われても、何がなんだかわかんないよ、とりあえず落ち着いてよ。」
「家に私しかいないのに、音が聞こえたんだよぅ、この間も、今日も。
聞き間違えじゃないよ、先月も同じ事があったんだよ。」
「ちょっと待ってよ、泥棒じゃないの?鍵ちゃんと閉めてるの?」
「確かめた。この間も同じ目に遭ったから、確実に閉めたよ。てか、誰も入れないはずだって。」
「・・・大丈夫?普通じゃないよ、焦りっぷりが。
ちょっと待ってなよ、今、新宿にいるからタクって○○の家まで行くからさ。
10分以内で着くから、それまでコンビニにでも避難してなよ。」
「わ、わかったー、お願い、怖いよ、早く来てー!!」
432 名前:他スレからコピペ7 投稿日:04/01/20 23:36
電話を切った後、いちもくさんで近所のコンビニに駆け込んだ。
震えが止まらない。
誰もいないとすれば・・・・・まさか、幽霊?
あれほどまで誰も部屋に入り得ないと確認し尽くした後では、そうとしか考えられなかった。
恐怖の想像は限りなく広がった。
あのクライアントの打ち合わせの前の日だから、2回とも最終月曜の夜だ。
時間もほぼ同じ。
何?一体何?
半泣きになっているところに、先ほどの友達から到着の知らせが。
私のいるコンビニまで迎えに来てくれた。
支離滅裂ながら、事の顛末を友達に話す。
尋常でない私の脅え方を見て、友達もあながち空耳でもなかろうと思ったようだ。
あまりの震えようで、コンビニの店員も怪訝そうな目で見ている。
とりあえず、2人で近場のファミレスへ行くことにした。
433 名前:他スレからコピペ8 投稿日:04/01/20 23:37
「んで、夜中に何かぶら下がってたの?」
「うん。見間違えかもしれないけど、今考えてもはっきり見たような気がするんだよ。」
「寝ぼけてたんじゃなくて?」
「かもしれない。でも、こう続くと気のせいでもないような」
「まさか・・・。じゃ、確かめに行く?またぶら下がってるかもよ」
「な、なんて事言うんだよ!!怖いよ、またいたら、確実に心臓止まるよ!」
「でも、このままじゃ家帰れないじゃん。確かめて何もいなかったら、見間違えって事で片づくでしょ。
あたし、幽霊とか信じないから、そういう人には見えないかもね、クスクス。」
「からかわないでよ、こっちは死活問題だよ。明日の仕事の資料もまとまってないのに・・・。」
「じゃあ、なおさら家に帰らないとダメじゃん。ひとりじゃないから、大丈夫でしょ。
もし何かあったら、警察に電話だよ。大丈夫、安心しなよ。」
「うううう、分かった。このままじゃどうにもならないし、確かめてみるよ。」
時間は既に午前1時をとうに回っていた。
友達が一緒にいることで、どうにか精神的に安定してきたのか、まさか幽霊だなんてそんな馬鹿なことがあるもんか。
きっと見間違えだから、コレで安心して仕事できるよ、きっと・・・
そう自分に言い聞かせながら家路についた。
434 名前:他スレからコピペ9 投稿日:04/01/20 23:38
部屋の電気は付けたままだ。
そういえば、鍵だけ閉めて飛び出してきたんだ。
エレベーターに乗り5階へ。
どうやら私の話を反芻していた友達も、僅かばかり緊張しているようだ。
5階までの道のりが妙に長く感じる。
ガタン、という音の後、すーっとエレベーターの扉が開いた。
踊り場には誰もいない。
ゴクリとのどを鳴らし、おそるおそる部屋の鍵を開けた。
ガチャリ
ゆっくりと扉を開ける。
リビングから漏れた光に照らされるキッチンには誰もいない。
「誰もいなそうじゃない?」
「いや、ベットの部屋から音が聞こえたんだよ。」
キッチンからベットルームを覗くには、リビングを経由する必要がある。
友達の背に隠れるようにリビングへ。
なぜか私も友達も、ゆっくりと足音をたてずリビングへ向かう。
リビングにも誰もいない。
ただ、PCだけが機械的なファンの音を鳴らしている。
435 名前:他スレからコピペ10 投稿日:04/01/20 23:39
ここまで来ると、二人とも無言になった。
私も相当緊張しているが、しっかり組んだ腕から友達の体も硬くなっているのが伝わった。
ここで誰もいないのを確認すれば、全てが終わる。
私の勘違いで全てが片づく。
・・・はずだった。
寝室を覗いた瞬間、友達の体が大きく後ろに尻餅を付いた。
「あ、、、、あ、、、、あ、、、」
言葉にならない声を出している友達を見て、全てを悟った。
それは、いたのだ。
私には恐ろしくて見れなかった。
とにかく、この部屋を出よう、
私たちはお互いを支え合うようにして、何度も腰を抜かしながら部屋を出た。
エレベーターなんて待っていられない。
非常階段を駆け下り、あてもなく逃げた。
何から逃げているのか分からない、でも、とにかくマンションから離れたい、その一心だった。
「う、うちに行こう」
友達はそう言い、タクシーを拾い友達宅へ向かった。
436 名前:他スレからコピペ11 投稿日:04/01/20 23:40
「ぶ、ぶら下がってた」
「やっぱりいたんだね、一体何なの?ちゃんと見えた?」
「う、うん。見た。間違えない。ぶら下がってる。」
「何が・・・何がぶら下がってたの?」
「あの部屋、すぐに引っ越しな。絶対、あの人だよ、あの人がいたんだよ。あの部屋に。」
「あの人って・・・・じゃあ、ぶら下がってたのは、人間?」
「・・・・落ち着いて、落ち着いて聞いてよ」
友達は自らにそう言っていたようだ。
べっとりと汗をかいている。
「首がダラッと伸びた人間が、ぶら下がってた。じ、自殺?首つり自殺?」
437 名前:他スレからコピペ12 投稿日:04/01/20 23:40
次の日、私は資料をまとめられなかったことから、例のクライアントの担当をおろされた。
事情が事情だが、そんなことを言えば益々立場が悪くなる。
インフルエンザにかかったと会社に告げ、しばらく休暇をもらうことにした。
その後、同じく会社を欠勤した友達と二人、管理会社を訪ねた。
話をして敷礼を返してもらえと息巻いている。
昨夜、二人が見た光景を管理会社の担当に話した。
不思議とおちょくった様子はない。
「何かあったんでしょ、あの部屋、何かって言うか、自殺してるでしょ、女の人が。」
そう言うと、抑えたトーンで管理会社の人が答えた。
「言いにくいお話なんですが、2年ほど前に以前住んでいりゃっしゃったかたがお亡くなりになりまして。
○○さんの前に入居していた方も同じ事をおっしゃって出て行かれたんです。
毎月、決まって変なことが起きるとおっしゃって。
たしか、その方も最終月曜日と。」
「だ、誰なんですか?女の人ですよね。違いますか?」
友達がまくし立てる。
「そうですね・・・・女の方・・・美容師をされていたようなんですが。」
438 名前:他スレからコピペ13 投稿日:04/01/20 23:41
5日後の引っ越しの日、そそくさと荷物を運び出す私を見た近所のおばちゃんが、頼んでもいないのにその美容師の話を聞かせてくれた。
亡くなっていたのは、30代の女性美容師だという。
原宿の店に勤めていたその女性は、最終月曜日の夜中、その部屋で首を吊ったそうだ。
なんでも、仕事で若い人の台頭がめざましく、年齢の割にはなかなか客が付かないことに悩んでいたそうだ。
まあ、どこまでが本当かは眉唾物だが。
首を吊った後、しばらく女性とは音信不通になっていたが、
店の方もそんな事情を知っていたので、バックれたのだろうとそのままにしておいたそうだ。
遺体が発見されたのは、ひと月も後になってからのことだという。
周辺からの悪臭に対する苦情で分かったそうだ。
この先は私の想像だが、美容院での仕事を終えて、女性は夜遅く帰宅したのだろう。
あの音は、多分、自らの仕事に絶望した彼女が首を吊る際の落下音だろう。
あの音を思い出すと、首を吊るまでの姿がイヤでも想像できてしまう。
悪臭も、今となっては辻褄が合う。
誰にも見つけてもらえないまま、彼女の亡骸はゆっくりと腐敗し、あの臭いを放っていたのだろう・・・。
強制自殺
これは俺が見たスナッフビデオのお話です。リーダーらしき男の指示で手のあいている者たちが作業をはじめていた。
やがて舞台に幕がおりているところが写しだされた。
幕がひらくとそこには横一列に少女 17 人が全員ならばされていた。
全員が誘拐された時のように、きちんと服を着ていた。そこに、
学校で使っている椅子と机が、運び込まれた男によりそれに座るように指示が出る。
少女たちは不安げに戸惑いながらも指示どおり、席につく。
ただあまりにもトロトロしていたせいか女教師が
「さっさとすわりなさい!これが最後なのだから。」
と声をだしていた、少女たちはこれからなにがおこるかわからないけど
これで終わりなのだ、とすこし明るい表情になるものもいた。
そして、男が少女の机の前に紙と鉛筆を持ってきて一人ひとりにおいていく。
「そこに自分の名前と今の心境を書きなさい。書かない子はお仕置きだからね。」
男が言った。
のろのろと全員が鉛筆を手に、紙に向かう。
「楽しかったとか、苦しかった死にたいとか、お家にかえりたいとか
そんな感じでいいわよ、分かった?分かったらどんどん書きなさい!」
女教師が声を荒げて少女たちに告げる。
少女たちは渋々それぞれ何かを書き始めた。
書き終わると、端から順番にそれを映し出して行った。
[ひどい] [はやく家にかりたい] [はずかしかった] [痛かった]
・・・・などで、死にたいと書いている子もいた。
それを回収すると、次に指示が出された。
「はい!じゃあ服を脱いで椅子にすわりなさい!服はキチンと畳んで机の上に乗せるのよ。
下着は制服の上に置きなさい!」
女教師が何やら少し上気したような表情で、それでいて凛と厳しい声で言う。
これにも少女たちはおとなしく、半分あきらめているのだろうか服を脱ぎ始める。
脱ぐのが遅いのでまた女教師が、さっさとしなさい!などと少女たちをまくし立てる。
ほとんどの少女の体が綺麗であるが、惨い責めの後が有る少女が数名見受けられた。
血の後や、傷を治療したあとなどがある少女もいた。
教師たちはニヤけながらその様子をみていた。
全員が裸になり、椅子にすわり机に服を畳むと次の指示が出る。
「じゃあ、椅子を机の前に持ってきて座りなさい。」
やがて全員が裸で舞台に一列ですわった状態になると、女教師が口を開いた。
「では、最後の演技をしてもらうからよーく聞きなさい。指示とおりにすれば良いんだから、
分かったわね。」
少女たちが小さくうなずく。
「返事は!」
女教師が強く返事を求めると、消え入りそうな小さい声ではあるが全員がへんじを返した。
すると舞台の上から縄がそれぞれ、少女の頭の上までおろされてきた。
なわの先はまるくワッカが作られ、それを見た少女達が少しざわめく。
「では、これからあなた達に首吊りの演技をしてもらいます。いいねですね!。」
少女たちは当然命の危険を感じ、イヤです、やめて、などと反対する。
特にに年上の少女は、
「嘘よ!殺さないはずないじゃない!今までして来たことを考えれば分かるもん!お願いたすけて。」
と泣きながら訴えているのが聞こえる。
教師たちを信用する様子は無いが、それでも強気になる者は居ない様だった。
命乞いである(笑)。
女教師はヤレヤレといった表情で答える。
「よーく聞きなさい、これは演技なんです。ちゃんと死ぬ前におろしてあげます。
ただ、言うことを聞かない子は無理やり首を吊って貰いますよ。勿論そんな子は
死ぬまで下ろしてあげませんからね、いいね!」
それでも信頼に値する言葉ではないであろう。
少女たちの不信感ももっともだ。今先ほどまでおこなわれていた行為からすれば当然であった。
「保証は無いし、そんなこと信じろって言うほうが無理です。」
一番年上の子が言う。
それに対して満面の笑みを浮かべた女教師が話し掛ける。
「安心しなさい。間違っても殺したりはしません。私たちは殺しまでする気はないのだから、
もしものときのために保険医の先生だってつれてきているし、安心してください。」
ただ、やはり信じることはできないのだろう。もう13才なのであるから。
すると男性教師らによってその少女が舞台からおろされる。
男性教師は
「大丈夫ちゃんと説得するだけだ、殺しはしないよ。他の子は言う事聞いてくれるね?」
と言いその少女をつれて、別室に優しい声をかけながら連れて行った。
舞台の上には16人の戸惑う少女がのこされた。
リーダーというより年長の少女がつれていかれると流石に不安になるようだ。
姿が見えなくなると女教師が、
「さあ、でははじめましょうか!」
まだ納得できない子も居る様子だが、もはや頷くしかない。
少女らに鉄製の頑丈そうな手錠がくばられる。そして椅子の上に全員乗るように
指示が出される。少女たちはいままで座っていた椅子の上に手錠をもったまま椅子に
足をのせ立ち上がると、だいたい顔の位置にワッカが出来ていた。
さすがに目の前にワッカがくると皆、不安そうである。
なにせ助けてくれるという保証はないのだから・・・・
「次に自分の手で、そのワッカを首にかけなさい。ロープが首の後ろに来るようにね。」
さすがにためらう子が居るが、周りの子が一人、また一人とワッカに自ら首を通すのを見て、
やがて全員がワッカに首を通すそこで。
「いい?まだ椅子からおちたらだめですよ。いいね、人間はね首をつっても直ぐに死なないんです。
わかるね?分からなくてもいいけど、直ぐにはなんにせよ死なないだから。あなた達がちゃんと
一斉に演技してくれれば直ぐにあなた達を下ろすからね。みてごらん!」
少女たちが女教師の指差すほうを見上げると、上でナイフをもってロープを切る準備をしている人がいた。
「絶対見殺しにはしないから安心しなさい。ここにあるカメラで首をつるシーンを撮ればそれで、
あなた達はちゃんと帰してあげます。それから、今日あったことは誰にも言わないと約束してくれれば、
上のひとがロープをきってくれます、いいね!」
と女教師が全員の顔をみる。
もはや頷くしかない少女たち・・・。
「では、さっき渡した手錠を左の手首に掛けてください。」
女教師が言うと、戸惑いながらも全員が自分の左手首にしっかりと手錠をする。ガチャリという金属音。
「次に後ろに手をまわして、右手にも手錠をしなさい。」
自由な手を失うことに、ためらいがあったが家に帰れるという言葉を信じたい
のだろうか全員がなんとか、後ろ手にに手錠を掛けた状態になる。
カメラが少女たちの後ろに回り、その小さい手首に架かった手錠を写す。
少女の腕はものすごく細いがそれに合わせたのか手錠も小さめなものである
それでも細い腕には、異様な光景になる。
「さて、、次は大事だよ!すこし苦しいけど直ぐに助けるからね。次の合図でその椅子からおりくださいね!」
無論おりれば首をつる状態になる・・・・・・。
演出なのかカメラの前に映画の撮影につかうカチンコ?とかいうアレを持ち出す。
そこには、「少女集団強制自殺シーン」と書かれていた。
そして女教師の合図がだされる。助けてくれるだろうという思いで全員椅子から降りる・・・・
初めに落ちた子からくぐもった声が漏れる。やはり苦しいのかうめき声があたりに響く。
ただ・・・、やはり全員が降りることができなかった。
すると首吊り状態になった子のロープが天井から緩められすぐに足が付いて助けられる。
女保険医がその子の下に走り寄り、心配そうに診る。
暫くしてから、ロープなどが元にもどされ、女教師がいう。
「みんな一緒に降りてくれなくては駄目ですよ。解るかな?もう一度やりなおすからね、
今見たように直ぐにロープは緩められるし、直ぐに助ける準備も出来ている。
それにお医者だってもしもの為に連れて来てあるのだからね。」
信用させるための説得なのか声が真剣そうに聞こえる、
少女たちはいまの話で少し安心感がもどったのであろうか、表情がすこしゆるんできている。
女保険医が優しい表情で先に吊った子に「安心してね!」
というような声をかけていた。
再度椅子の上に全員が上がり、目の前のロープが首に掛けられる今度は手錠をしてしまった後なのだからか、
教師が椅子を用意するとそこに少女を上がらせた後、首に女教師達がロープを掛けていく。
少女たちは先ほどのようにガチガチに固い表情ではなくなっていた。
そして、再び一斉にだよ!という女教師のの指示の後、合図がだされる。
少女たちは左右をみまわし、合図と共に今度は全員椅子からそっと足を離す・・・。
少女の細い首に小さいが自分の体重全部がかかる。
ロープは締まるようにはなっていない様子で、くぐもったうめき声がやはりもれる。
そして少女たちの乗っていた椅子が回収され、少女の足のしたには洗面器がおかれた。
やはり助ける様子は全く無かった。女教師達は皆嬉しそうに、苦しみもがく
少女たちを見つづけていた。
そして舞台横から先ほどの子が姿をあらわす。
すでに首には縄が掛けられていて後ろ手に縛られ、足は針金でとめられて
もがく体を、騙されて吊るされた少女達の横にならべてロープが引かれる。
こちらは無理やり吊るされる。
周りもそれにきづいてい動揺がはしるがそれどころではない。
殺される!そう全員が思ったのだろう・・・。泣き声にならない涙など、
苦悶の表情にかわる。
届かない足を必死にバタつかせ、首が余計しまり苦しみだす子、
顔を紫色にしながら何やらうめきながら回転している子、、
手錠をした手を外そうと力いっぱい手を引っ張って血まみれになっている子、
すでに痙攣を始め、糞尿をダラダラと垂れ流している子も。
その光景を見ながらスカートの中に手を突っ込み、狂ったように自慰にふけっている女教師や
先ほどの女保険医までもが、他の男性教師と異常な興奮状態でSEXしている。
そんな光景までをもビデオは映し出していた。
ただしこのように首を吊った場合、直ぐには死なない。
どの子もだんだん動きが鈍って来ては居るが、体中の穴という穴から液体を
垂れ流しながら、結構生きている様子だった。
どれくらい立っただろうか殆どの子が糞尿を垂れ流して、下に置いてある
洗面器に溜まっている。
口からは泡や唾液が垂れ、顔は紫色になり細い首にはロープが食い込んでいる
すでに生気ないものも要る。
・・・・そして何分たったのだろう?誰一人動く子が居なくなると
ロープが上で切られ、舞台に一人、また一人と無造作に落下する。
無論動く子は居ない。
顔はどす黒く、体は血の気が抜けた苦悶の表情をした死体である。
まだ小さい綺麗な女の子17人が、まだ暖かいかもしれないが””死体””にされていた。
全員が舞台にならべられ、そのお腹に先ほど書いた「名前と思いの紙」をならべて
一人一人の””死体””を撮影する。
まだ死後硬直が始まっていないのだろうか、足を広げてアソコのアップ
なども一人一人おさめられて、最後に全員の死体をならべてビデオは終わった。
1本目のビデオはダイジェストとなっていて、これで終わっていた。
残りはこの17人一人ひとりの体育館での陵辱の限りと、誘拐から自己紹介をあわせ編集されたものだった。
死体に悪戯をされている子もこのビデオでは写されていた。屍姦というものだろーか。
中には解剖されている子もいたりしたので、彼女らが殺されたのは事実のようである。
とても作り物に思えない映像だった。
私は、このビデオを見終えたあと全身にいやーな汗をかいていた・・・
台所に冷たいものをのみにいき、ついでにまだ見ていなかった新聞をもち部屋に戻る、
落ち着くために缶コーヒーをのみ。新聞をひらく、しばらくぱらぱらめくると、
私はある見出しに目がとまった・・。
「インフルエンザの集団感染で 17 人の寮生が死亡」
という記事であるそう 17人・・・その記事は大体こんなものであった・・・。
○○県のS学園の寮にて、小、中、高校生ら 17 人がインフルエンザにより死亡したと。
・・・たしかに、いま世間ではインフルエンザによる死者まで出ているのは聞いたことが有る。
それよりそこに書かれていた名前である・・・・
そこにはいまビデオでみた名前が 17 人のっていた。年齢も一致している。
彼女らが自ら自己紹介した上に最後に遺書のように書かされた紙と死体を今見たばかりである
もう一度最後の部分のビデオと新聞をみくらべる。
確かに名前が一致した・・・インフルエンザ・・・。
新聞にはこのS学園は全学年を寮に住まわせる全寮制の女子専門の学校であり数年前にも食中毒
で数名の寮生が死亡しているともかかれていた。
駅のトイレ
535 :本当にあった怖い名無し:2006/08/12(土) 00:02:50 ID:VZd/FIFrOオレは結構、日常的に金縛りにあうんだよね。
あと、変なもん、いわゆる幽霊って奴の姿もたまに見る。
『あ、出るな』って時の感覚も、敏感に感じちゃう訳。
ある日の朝、オレはいつものように出勤した。
その日は少し寝坊して、駅まで慌てて行った。
そしたら、いつもより早く駅に着いてしまった。
『電車が来るまで10分くらいあるなぁ』
『そういや何か腹痛ぇ』
『あ、朝飯だけは食ったが糞してからか』
『10分ありゃ駅のトイレでいけるんじゃね?』
とか考えて、駅のトイレに行った訳。
で、駅のトイレに駆け込むと、2つある個室のうち1つには人が入ってたが、1つは空いてた。
んで、ちゃちゃっと用便を済て手を洗ってた。
そうしてると、もう1つの個室の扉も開いて、
中からサラリーマン風のおっさんが、鞄を持ってこっちに歩いてきた。
537 :本当にあった怖い名無し:2006/08/12(土) 00:29:04 ID:2CgUJQsZO
あ~このおっさんも手ぇ洗うのね、ぐらいしか思わなかった。
でもね、おかしなことに、このおっさんが出てきてから強烈に『出る感覚』がするんだわ。
何かこう寒気がするっつうか、背中がゾクゾクするっつうか…
そういや、トイレに入った時からその感覚はあった。
ただ、それは糞を我慢してるせいだと思って気付かなかったんだなw
でも、まぁ何か出ても近くに人もいるし、何とかなるんじゃね?くらいの気持ちだった。
おっさんは足が悪いのか、ヒョコヒョコ歩きながらオレの隣に立って、手を洗い出した。
その瞬間、オレは気付いてしまった。
おっさんの姿が手荒い場の鏡に写っていない!
その瞬間に、オレはもうガクブル状態。
恐る恐るおっさんの方を見ると、おっさんもこっちを向いてた。
だが、おっさんの表情からは、自分に危害を加えようという意思は感じとれなかった。
むしろ、悲しみのようなものが伝わってきた。
とは言え、目の前にいるのはこの世のものではないのは確か。
オレは恐怖でその場に立ち尽くすことしかできなかった。
手を洗い終えたそのおっさんは、鞄を抱えるとオレに背を向け、
何事も無かったかのように出入口から出ていった。
オレはその場からその姿を目で追った。
おっさんの背中はスーツが破れて血まみれ。
オレに背を向けているのに、右足の爪先はこちらを向いていた。
おっさんが出ていくと同時に、体から寒気が引いていくのが分かった。
その後、オレがそのトイレを使うことはなかった。
539 :本当にあった怖い名無し:2006/08/12(土) 00:42:53 ID:2CgUJQsZO
オレの下手くそな文章のせいでイマイチ恐怖が伝わらなかったと思うけど、
とにかくはアレは今までの経験で一番怖かった
何せ、霊とあんなに接近したことなかったから。
でさ、オレ思ったんだが、
自分が死んだことに気付いてなくて、生前の日常を繰り返す奴がいるってよく言うじゃん。
だが、オレが見たあのおっさんは、きっと自分が死んだことには気付いてるんだと思う。
ただ、何をしていいのか分からんから、結局当てもなく生前の日常を繰り返してんじゃないだろうか。
だとすれば、あの悲しげな表情にも納得がいくと思うんだ。
死んだが成仏もできない。
仕方なく生前の日常を繰り返すが、誰も気付いてくれない。
そして、気付いたオレには怖がられてしまう。
何だか、それってすごく悲しいことかも知れない。
…ってのは、ちとオレの考え過ぎかな?