【閲覧注意】中谷さん・火の玉・携帯電話・何者?・冷蔵庫・石【怖い話】

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中谷さん

うちの祖母が無くなる直前の話。

祖母がほぼ寝たきり状態になり、うちのオカンが世話をしていた時のこと。

オカン「おばあちゃん、リンゴむいてきたよ」

祖母 「えらいすまんなぁ」

オカン「二切れでいいでしょ?」

祖母 「うん、じゃあ中谷さんと半分づつ分けるわ」

オカン「はぁ?中谷さん?誰?どこにいるんよ?」

祖母 「ここにいはる。ハイ中谷さん、リンゴやで」


と明らかに誰もいない場所にリンゴを差し出す祖母。

あっけにとられる母に祖母がつぶやいた。


祖母 「あれ、中谷さん、よく見たら目も鼻も口もあらへん!」


それから一週間ほどで祖母が亡くなった。

火の玉

273 :雷鳥一号 ◆jgxp0RiZOM @\(^o^)/:2015/02/07(土) 20:45:13.88 ID:xAU9oVjx0.net[1/3] 友人の話。 


山道整備のボランティアに参加した際に、不思議なものを見たという。

仕事が終わり、夕暮れの山道を仲間たちと帰る途中、行く手から何かが現れた。


火の玉だ。

薄暗い中で、明るく輝きながら、こちらへ宙を滑るように近よってくる。


驚いて様子を窺っていると、火の玉は彼らのすぐ横を何事もなく通り抜け、

そのまま山頂の方へ流れていったという。


「擦れ違う時にはっきりと見えたんだけどさ。

 火の玉の中で、でっかい蜥蜴が動いてた。

 苦しんでいる風じゃ全然無くて、平気な顔で足を進めてたなぁ」

携帯電話

夜居酒屋でバイトしてた頃、残業してたらいつもの電車に間に合わなくて、途中の寂れた駅までしか帰れなかった時があった。

その日は給料日前日で全然金なくて始発出るまで公園で寝てたんだけど、寒さで腹壊しちゃってトイレに行ったの。


そしたら少しして隣の個室に人が来たんだけど、何か電話しながら入って来たみたいで話が聴こえて…

外からは車の音とかするんだけど、トイレの中かなり静かだから相手側の声も微妙に聴こえたんだ。


「ん?うん、分かってるって。あはは!あ、ごめんごめん。何?」


『・・なった・・い つか・・』


「あぁ、そーだなー。大丈夫だって。気にすんなよ。え?おう。あははっ!やだよ。なんでだよ!ふふ。うん。そーなの?」


『たしか・・かけ・・し・・』


「そうだっけ?おう・・あー、そうかもしんね わり!ちょっと待ってて」

で、トイレから出ようとした時、隣から…

かさっ、しゅっしゅっ。と言う音と同時に、はっきり相手側の声が聴き取れた。


『ったでんわばんごうは げんざい つかわれておりません

ばんごうをおたしかめのうえ おかけなおしください  おかけになったでんわば…』


「もしもし?わり。タバコ。で、何だって?ああ、そりゃおま」


急に怖くなり駅まで走って、駅前で震えながらシャッターが開くのを待ってた。

ただ物凄く気味が悪くて怖かった。思い出すとまだ夜が怖い。

何者?

645 本当にあった怖い名無し New! 2012/07/10(火) 01:55:47.48 ID:Dn1ZccuP0

3年ほど前の春先の話。


どこかに出掛けて、19時過ぎに帰宅。

車庫のシャッターを開けるため、車から出ようとすると、出掛けに閉めたはずのシャッターが開いている。

うちの車庫は二階を物置にしているから、自分の留守中に家族が開けて閉め忘れたんだろうなと思い、特に気にも留めなかった。


バックで車庫入れを始めると、薄暗い車庫の中に人影がある。

ん?誰だ?と思いながらも、オーライオーライとジェスチャーするのでそれに従った。


自分ちだから慣れてるわけで、車は一発で入った。

するとその人物「オッケー!うまいねっ」と拍手してる。

まだ車内にいる自分にも聞こえるような大声で。

ここで気付く。こいつ、家族の誰かじゃない。

父か弟だと思ってたけど明らかに声が違う。

冷蔵庫

友人の部屋に泊まり込むと、ほとんど必ずと言っていい程「狭い場所に閉じ込められる」夢を見た。

しかも結構リアルで、手足を縮こまらせているしかないスペースの暗闇で、こちらからはどんなに叩いても悲鳴を上げてもぴくりともせず、何も出来ないままどんどん酸素が減って行くのだ。

いつも死ぬ寸前に目を覚まして、汗びっしょりで目を覚ましていた。


あるとき、その夢が中々覚めない事があった。

いつもなら夢が覚める辺りでも自分はずっとその場所にいる。

私は「これは夢だ」と必死に思い続け、どこかに体当たりして、ようやく目を覚ました。


布団から起き上がってぜいぜい言っていると、変な事に気づいた。

すぐ横のキッチンからかすかに物音がするのだ。

しかも聞いてみると、なんとなく聞き覚えがある。


私はそっちを向いて、状況を認識したとき、ぞっとした。

物音は冷蔵庫のなかから断続的に聞こえて来る。


そしてその音と言うのは、私の声に物凄く似ていたのだ。

「たすけて」「出して」とか、夢の中で言っていた叫び声だった。

なんか、冷蔵庫自体もがたがたいっていたような記憶がある。

やがて音は止んで何事もなかったように静かになった。

私はそれを確認した後、色々考えていたが、段々面倒になって来て、結局そのまま寝た。


次の日、友人に事情をそれとなく話すと、彼女も似たような目にあっていた模様。

幽霊云々じゃなく「落ち着いて寝られない」という理由で、彼女も流石に引っ越した。

今でも、あれは何だったんだろうなあと思う時がある。

381 本当にあった怖い名無し sage 2005/07/15(金) 13:03:32 ID:AfyrYbyu0

すみませんお待たせしました。

ここの人たちだったら信じてくれると思います。

霊感とかそんなもん無いと思うが、実体験を書いておきます

というか僕と友人の話しなのですが、どちらかというと友人の方が霊感みたいなものがあったんだろうと思います。

ひょっとして怖くないかも知れません。最初に言っておきます。

長くなります上に、文章へたくそなので面倒な人はスルーしてください。

大阪弁が使われており、読みにくいかもしれまん、ある程度再現するには言葉もそのままの方が

良いと思いそうさせていただきました。





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Sharetube