【怪物】清宮以上!?広陵・中村奨成がすごすぎる件【動画あり】
甲子園1大会個人通算本塁打数を更新
連日熱戦が繰り広げられている「第99回全国高校野球選手権大会」ですが、8月22日に行われた広陵(広島)対天理(奈良)の試合で、プロ注目の広陵の中村奨成君(3年)が一回と五回に本塁打を放ち、1大会個人通算本塁打を「6」とし、清原和博さん(PL学園)が持っていた記録(5本)を抜いた。さらに、7回には2死満塁から走者一掃の適時二塁打。9回2死二塁、中前適時打を放ち、この日は2本塁打含む4安打7打点の活躍。これで1大会個人塁打数は「39」となり、これまでの最多記録だった09年の中京大中京・河合の「28」を大きく上回って、記録を更新。打点記録も「17」とし、08年に大阪桐蔭の萩原が記録した「15」を塗り替えた。
あっさり記録を抜いたホームラン動画はこちら
中村奨成君とは?
名前:中村奨成(なかむら しょうせい)生年月日:1999年6月6日(現在18歳・高校3年生)
出身地:広島県廿日市市(はつかいちし)
利き腕:右投右打
身長 :181cm
体重 :78kg
ポジション:捕手
球歴 中学:大野リトルシニア
高校:広陵
代表・選抜 第28回WBSC U-18ベースボールワールドカップ日本代表
バッティングだけではない!守備も超高校級だった!
キャッチャーフライをダイビングキャッチ!
何と!走るのも早かった!!
50メートル6秒00の俊足!
清宮より即戦力!?今秋ドラフト1位候補!
まさに走攻守全てが超高校級ということもあり、今秋のドラフト会議では清宮君と並んで上位指名されること間違いなし。とくに甲子園での実績は清宮君以上でいわば即戦力になり得る素材。捕手ということもあり、どの球団も喉から手が出るほど欲しい選手である。
各球団スカウトのコメント
日本ハム・山田スカウト顧問「キャッチャーとしては足も速い。何より最大の魅力は肩の強さです。捕手としての素質に恵まれているうえに、バッティングもいい。ダイエーにドラフト1位で入団した城島クラスの選手になる可能性がある」
巨人・渡辺スカウト
「走攻守三拍子が揃った捕手は全国的に見てもなかなかいないんじゃないかな。素材は高校生トップクラス」「身体能力も高いし、守備もいい。なかなかいないタイプの捕手」
中日・中田スカウト部長
「肩も強いし、パンチ力もある。それに足もある。素材としての魅力があるね。スイングスピードは速いし、遠くへ飛ばす能力がある」
オリックス・中川アマチュアスカウトグループ
「5月初旬に見る機会がありましたが、高校生のキャッチャーでは一番かもしれません。守備面だけでなく、ヘッドを利かせるバッティングや走れる足を持っていて、総合力が高い。体に力がつけば、1軍で戦える選手です」
阪神・畑山チーフスカウト
「いい選手でいい打者。楽しみな素材」
楽天・山下スカウト
「いいところで一発を打てる勝負強さがある。高校生の捕手の中ではNo.1ではないか」
ロッテ・永野チーフスカウト
「身体能力が高く、打つことや走ること、投げることは高校生の中でも高い能力を持っている。」
DeNA・吉田スカウト部長
「肩もある。足がいいのも見せてくれた。Aランクでしょう」
どのプロ野球球団が狙っている?指名球団予測。
広陵の地元である広島東洋カープ、横浜DeNAベイスターズ、千葉ロッテマリーンズ、ソフトバンクホークスが1位指名を狙っているという噂。早実、清宮君とともに今秋のドラフトが楽しみです。
注目の甲子園決勝は8月23日(水)14:00開始予定