【閲覧注意】横断歩道の標識・ライバル・霊能力の測り方・降臨・ミイラ船良栄丸・透明人間になる服【怖い話】

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横断歩道の標識

昭和の30年代のこと。


横断歩道の標識を新しく作ることになりそのデザインのもととなるものを政府が一般に公募したことがあったそうです。


横断歩道のイメージに合った写真やイラストの応募が、全国から集まりました。

その中から、九州に住むカメラマンAさんの写真が見事採用されました。


そしてその写真をもとにして作られたのが、親子が仲良く手をつないで歩く風景を表した標識。

今わたしたちが普段目にしている横断歩道の標識です。

ところが、Aさんのカメラは仲のよい親子どころか、とんでもないものを写してしまっていたのでした。


標識の絵柄を募集していると聞いて、早速Aさんは愛用のカメラをもって町に出ました。

横断歩道にぴったりな被写体を探すうち、公園で父親に手をひかれて歩く女の子に目がとまりました。


「これだ!」Aさんは迷わずシャッターを切りました。

仲のよい親子の自然な表情が撮れたことにとても満足していました。

写真を送付してから何日か後、テレビでは誘拐殺人のニュースを報道していて、幼女を誘拐した犯人の顔がアップで写し出されていました。


それを見ていてAさんは妙な感覚に襲われました。知らないはずの犯人の顔を知っている…。

どうしてだろう。どこかで見たんだ…。

それもそのはずでした。Aさんはつい先日、その男をモデルに写真を撮っていたのですから。


Aさんが父親だと思ったのは誘拐犯、娘だと思ったのは彼に誘拐された少女だったのです。

可哀相なことに女の子はもう生きてはいませんでした。そして彼女が殺害されたのは、皮肉にもAさんが彼女の写真を撮った次の日だったということです。横断歩道の標識、いちどじっくり観察してみてください。

ライバル

56 本当にあった怖い名無し sage 2011/09/10(土) 08:41:41.94 ID:fxdyp7yX0

949 :本当にあった怖い名無し:2011/09/07(水) 00:10:24.35 ID:77gqvU8x0

俺のオヤジから聞いた話

オヤジが小さい頃の遊びといったらメンコが大ブームで、オヤジも色とりどり様々なメンコを集めていたが、腕はからっきしだったとか

あるとき、同じ町内のA君に惨敗し、彼に頼み込んで特訓を受けた

勉強そっちのけで血の滲むような練習を重ねたところ、かなりの上達を遂げ気がつくとオヤジは近所でも名うてのメンコ名人になった

師匠であるA君までもがライバルと認め、二人の直接対決は町内の子供たちがみな観戦に集まる名物となっていた

星取は一進一退でなかなか決着はつかなかったとか

霊能力の測り方

まず昨日の晩御飯を思い出して下さい。

そして食べてる時を頭の中で再生して下さい。


できましたか?


もし、自分の目線が再生されたなら問題はありません。

後ろから食べてる姿が再生されたならそれはあなたに憑いている霊からの目線です。


気をつけて。

降臨

301 本当にあった怖い名無し 2012/04/28(土) 23:48:39.38 ID:dG8Zp4oH0

おととしのそう今頃の季節、夜中の2時過ぎくらいの話

当時仲のよかった女友達のMを誘って、夜から車で山の近くの河にきていた。

目的は花火。場所は結構山に囲まれててその河は奥から流れてきてる。しかし、道路も最近通ったのでうってつけだった。

花火をいっとき楽しんだ後、車に戻り二人でだべっていた。

ミイラ船良栄丸

「12月27日。カツオ10本つる」


「1月27日。外国船を発見。応答なし。雨が降るとオケに雨水をため、これを飲料水とした」


「2月17日。いよいよ食料少なし」


「3月6日。魚一匹もとれず。食料はひとつのこらず底をついた。恐ろしい飢えと死神がじょじょにやってきた」


「3月7日。最初の犠牲者がでた。機関長・細井伝次郎は、

「ひとめ見たい……日本の土を一足ふみたい」とうめきながら死んでいった。全員で水葬にする」


「3月9日。サメの大きなやつが一本つれたが、直江常次は食べる気力もなく、

やせおとろえて死亡。水葬に処す」


「3月15日。それまで航海日誌をつけていた井沢捨次が病死。かわって松本源之助が筆をとる。井沢の遺体を水葬にするのに、やっとのありさま。全員、顔は青白くヤマアラシのごとくヒゲがのび、ふらふらと亡霊そっくりの歩きざまは悲し」


「3月27日。寺田初造と横田良之助のふたりは、突然うわごとを発し、「おーい富士山だ。アメリカにつきやがった。ああ、にじが見える……」などと狂気を発して、左舷の板にがりがりと歯をくいこませて悶死する。いよいよ地獄の底も近い」


「3月29日。メバチ一匹を吉田藤吉がつりあげたるを見て、三谷寅吉は突然として逆上し、オノを振りあげるや、吉田藤吉の頭をめった打ちにする。その恐ろしき光景にも、みな立ち上がる気力もなく、しばしぼう然。のこる者は野菜の不足から、壊血病となりて歯という歯から血液したたるは、みな妖怪変化のすさまじき様相となる。ああ、仏様よ」


「4月4日。三鬼船長は甲板上を低く飛びかすめる大鳥を、ヘビのごとき速さで手づかみにとらえる。全員、人食いアリのごとくむらがり、羽をむしりとって、生きたままの大鳥をむさぼる。

血がしたたる生肉をくらうは、これほどの美味なるものはなしと心得たい。これもみな、餓鬼畜生となせる業か」


「4月6日。辻門良治、血へどを吐きて死亡」


「4月14日。沢山勘十郎、船室にて不意に狂暴と化して発狂し死骸を切り刻む姿は地獄か。人肉食べる気力あれば、まだ救いあり」


「4月19日。富山和男、沢村勘十郎の二名、料理室にて人肉を争う。地獄の鬼と化すも、ただ、ただ生きて日本に帰りたき一心のみなり。同夜、二名とも血だるまにて、ころげまわり死亡」


「5月6日。三鬼船長、ついに一歩も動けず。乗組員十二名のうち残るは船長と日記記録係の私のみ。ふたりとも重いカッケ病で小便、大便にも動けず、そのままたれ流すはしかたなし」


「5月11日。曇り。北西の風やや強し。南に西に、船はただ風のままに流れる。山影も見えず、陸地も見えず。船影はなし。あまいサトウ粒ひとつなめて死にたし。友の死骸は肉がどろどろに腐り、溶けて流れた血肉の死臭のみがあり。白骨のぞき、この世の終わりとするや…」

透明人間になる服

719 本当にあった怖い名無し age 2010/03/06(土) 14:41:33 ID:G6wzUrNr0

俺には中学のころからの付き合いの親友がいる。

大学も同じところに進学し、会社も同じところに入った。

女の取り合いをしたこともあった。

結局、会社で開かれるタイピングコンテストでいい成績をとったほうが

いい成績をとったほうが彼女に告白するということになり

彼女は親友の妻となった。

彼女の名前を京子(仮名)とする。





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Sharetube