Twitterで高度な検索をしたい時に見る便利演算子表[2015年絶版]
Twitterという広大なネットの海で必要な情報だけを検索したい!そう思っている人、いませんか?筆者はその中の一人でして、お恥ずかしながら最近までTwitter検索のオプションを3つ程しか使いこなせていませんでした・・・
どんな高度な検索ができるんだろなーってGoogleで検索をしてみますと、出て来た出てきた笑
見てみるとかなりレベルの高い検索が出来るらしいです!
勉強がてら、実際に覚えたオプション検索をしながら簡単に説明していきます。
一気に知りたい方用 Twitter 検索 オプション 一覧実例
演算子の例 | 指定される検索条件 |
---|---|
twitter 検索 | 「twitter」と「検索」を両方含むツイート。これはデフォルトの演算子です |
"おはよう。今日も" | 「おはよう。今日も」という単語をそのまま含むツイート |
阪神 OR タイガース | 「阪神」、あるいは「タイガース」(又は両方)を含むツイート |
阪神 -タイガース | 「阪神」を含むが、「タイガース」を含まないツイート |
「#haiku」というハッシュタグを含むツイート | |
from:twj | アカウント「twj」から送信されたツイート |
to:twj | アカウント「twj」宛てに送信されたツイート |
@TwitterHelpJP | 「TwitterHelpJP 」というユーザー宛ての@ツイート |
野球 near:新宿駅 | 「野球」というフレーズを含め、「新宿駅」周辺で送信されたツイート |
near:新宿 within:15km | 「新宿」から 15Km 半径で送信されたツイート |
芸能人 since:2010-12-27 | 「芸能人」を含み、"2010-12-27" (年-月-日) 以降に送信されたツイート |
なう until:2010-12-27 | 「なう」を含み、"2009-10-22" (年-月-日) 以前に送信されたツイート |
映画 -ホラー :) | 「映画」を含むが、「ホラー」を含まず、内容がポジティブなツイート |
フライト :( | 「フライト」を含み、内容がネガティブなツイート |
渋滞 ? | 「渋滞」を含み、内容が疑問形のツイート。 |
うける filter:links | 「うける」と共にリンクが含まれたツイート |
ニュース source:twitterfeed | 「ニュース」が含まれ、TwitterFeed から送信されたツイート |
AND演算子
意識していなくても普段使っているであろう演算子ですね。
AND演算子は半角空白で区切る事で両方含まれる検索結果が得られます。
(全角空白でも大丈夫だがリテラシー的に半角が望ましい)
「朝 眠い」
と検索すると朝 と 眠い が入っているTweetが検索結果に表示されます。
OR演算子
OR演算子は AまたはBが含んでいる場合の検索結果が得られる演算子。
「朝 OR 眠い」
と検索すると朝 と 眠い が含んでいるTweetが検索結果に表示されます。
(or ではダメで OR と入力しなければならない。Twitter仕様。)
-演算子
-演算子は検索結果に出てきて欲しくないキーワードを決めれる演算子。
「朝 -眠い」
と検索すると朝が含んでいて、眠いが含んでいないTweetが検索結果に表示されます。
from演算子、to演算子、@演算子
from演算子
from演算子はアカウント指定が出来る演算子です。
孫正義さんのツイートで「やりましょう」が含まれているTweetだけを検索したい場合
「やりましょう from:masason」
と検索すると「やりましょう」が含まれているTweetだけ検索結果に表示されます。
to演算子
to演算子はリプライ宛のアカウントを指定することが出来る演算子です。
たとえば孫正義さんへ宛てたリプライの内容に「ハゲ」が含まれているTweetだけを検索したい場合
「ハゲ to:masason」
と検索すると孫正義さん宛のリプライで「ハゲ」が含まれているTweetだけ検索結果に表示されます。
@演算子
@演算子はto演算子とかなり似ています。
@演算子は 「masason」というユーザー宛ての@ツイートがあった場合のみ検索に引っかかります。toと違う所はリプライだけではなく、非公式RTなどでTweetに含まれる場合でも検索結果にひっかかる演算子です。
「ハゲ @:masason」
と検索すると @masason が含まれ、かつ「ハゲ」が含まれているTweetだけ検索結果に表示されます。
since演算子、until演算子
since演算子
since演算子は指定された時間以降のTweetを検索結果として表示します。
「あけおめ since:2014-01-01」
2014年01月01日0時00分00秒以降にTweetされ、かつ「あけおめ」が含まれるTweetを検索結果として表示します。
until演算子
until演算子は指定された時間以前のTweetを検索結果として表示します。
「あけおめ until:2014-01-01」
2014年01月01日23時59分59秒以前にTweetされ、かつ「あけおめ」が含まれるTweetを検索結果として表示します。
つまり当日の「あけおめ」が含まれている検索結果を得たい場合は until演算子 を使用して検索すると良いです。
near:演算子、within:演算子
near:演算子
near:演算子は場所に特化した演算子です。
「ゲロ near:新宿駅」
と検索すると新宿駅周辺でTweetして、かつ「ゲロ」が含まれているTweetを検索結果として表示します。
within:演算子
near:演算子は特定の場所から半径以内のTweetを取得できる演算子です。
つまり、
「ゲロ near:新宿駅 within:3km」
とすれば、新宿駅の半径3kmで「ゲロ」を含んだTweetを検索結果として表示します。
filter:links演算子、filter:images演算子
filter:links演算子
filter:links演算子はリンクを含むTweetを取得できる演算子です。
リンクといっても広義な意味で実際には、画像、gif、動画、リプライ、リンクのどれもが含まれます。
「ニーソ filter:links」
と検索すると誰もが幸せになれます。
filter:images演算子
こちらの演算子は純粋に画像のみを取得できる演算子です。
「ニーソ filter:images」
と検索するとニーソ関連の画像だらけを見られる検索結果を表示します。
source:演算子
source:演算子は「ニュース」が含まれ、TwitterFeed から送信されたツイートを返す演算子。
となっていますが、実際に使ってみると全く謎の挙動をします。
全く使えません。
min_retweets:演算子、min_faves:演算子
min_retweets:演算子
min_retweets:演算子は、最低RT数以上のTweetを見つけることが出来る演算子です。
「かわいい min_retweets:100」
と検索するとTweetに「かわいい」が含まれ、かつRTが100以上されたTweetを検索結果として返します。
min_faves:演算子
min_retweets:演算子は、最低お気に入り数以上のTweetを見つけることが出来る演算子です。
「かわいい min_faves:100」
と検索するとTweetに「かわいい」が含まれ、かつお気に入りが100以上されたTweetを検索結果として返します。
ちなみに min もあるなら max もあるのかなって?検索してみましたが、ありませんでした。
:)演算子、:(演算子
:)演算子はポジティブなTweetを検索できる演算子です。
:(演算子はネガティブなTweetを検索できる演算子です。
「死にたい :)」
「死にたい :(」
確かにポジティブとネガティブなTweetで分けられているような気がします。
lang:演算子
lang演算子は言語を選択して検索できる演算子です。
「cute lang:en」
と検索すると英語圏の方たちがTweetで、かつ「cute」が含まれているTweetを検索結果として返します。
選択できる言語(筆者が検索する言語のみ)
選択できる言語(筆者が検索する言語のみ) | |
---|---|
英語 (English) | en |
日本語 (日本語) | ja |
ロシア語 (Русский) | ru |
韓国語 (한국어) | ko |
スペイン語 (Español) | es |
ヘブライ語 (עברית) | iw |
【公式】Twitterの高度な検索ツール
Twitterの高度な検索
https://twitter.com/search-advanced?lang=ja
まとめ
これで僕はTwitter検索マスターになる事が出来ました。マスターしたのはいいですが、ほとんどが使い道がありませんw ここまで高度な検索をする方っているんでしょうか?w
まーAND演算子、OR演算子、-演算子で殆ど事足りるのですが、たまーに細かい検索をかけることもあります。そんな時はこの表を思い出して検索するのもいいかもしれません。
あれ?あの人って過去にどのくらいAについてTweetしたんだろ?とか、ありますよね?そんな時は便利かも。
例 「やりましょう from:masason」
これでTwitterライフもはかどること?間違いなしですね( *`ω´)