来年から小学9年生になっちゃう?来年から制度化される「小中一貫教育」で変わる学校のカタチ
なんと来年から制度化された「小中一貫教育」で現在の義務教育である小学6年、中学3年が変わるらしいです
2015年06月17日 小中一貫校を制度化する改正学校教育法が成立
現在は特例でしか認められていない小中一貫校を制度化する改正学校教育法などが17日午前の参院本会議で、自民、公明、民主、維新などの賛成多数で可決、成立した。
公立で「小中一貫校」が当たり前に?
義務教育の9年間を「6年・3年」にとらわれずに教えることが可能な「義務教育学校」を新設し、各自治体などの判断で学年の区切りを「4・3・2」制や「5・4」制などに変更できる。2016年4月から施行される。
徐々に「小中一貫校」にする流れはあった
かつては一貫校といえば私立の学校がほとんどであった。しかし、個々の児童の発達に合わせた教育をするためには、小学校と中学校でまったく別な教育をするよりも、一貫性を持たせた教育をした方が良いということで、近年は小学校と中学校の教育を統合した公立の小中一貫校が各地で徐々に開校してきている。
現在、すでに「小中一貫校」の学校では
1年生から英語教育だと・・・笑羨ましい限りだ
過疎地域では「小中一貫校」の学校は増えると予測
自治体や民間の学校法人の判断で小中一貫校が設置できるようになり、生徒数の減少で学校機能の低下が懸念される過疎地域では、設置が加速する可能性がある。
全国的に少子高齢化が進む中、全国市町村の約4割に上る過疎指定地域では、学 校統廃合という課題にも直面しており、「小中一貫校」の成果は、へき地の新しい学校づ くりにおいて求められる。
実際、どんな風に変わっていくのか
施設分離型」では、小学校と中学校が連携し、別々の建物において一貫した教育を提供する。
実際に、中学校の先生が小学校で教えたり、小中学生が一緒になった授業も試みられたりしているそう
「小中一貫校」のメリットは?
中学校へ入学するタイミングでは、今まで親しかった友人と別れたり授業内容が専門化したりするなど、さまざまな変化が訪れる
良いことだらけでもない?「いじめ問題」では心配の声も
6年間で終わっていた狭い閉鎖空間から3年間の新たな閉鎖空間に移行する機会がなくなるわけか。最初で躓いたヤツ(イジメターゲット等)は地獄だな… ⇒小学9年生?来年から変わる「学校のカタチ」 - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/m/odai/2143459226846276201 …
いじめの標的になったら長期的に苦しめられるわけね。こわ。いま小学生とかじゃなくて良かった。
小学9年生?来年から変わる「学校のカタチ」 - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2143459226846276201 …
小中一貫校の弊害。
小学校低学年でいじめられると、転校しない限りずっといじめの対象になる。
これはいじめられていた人の切実な話でした。
中学生の自殺者が増えなければ良いのですが。 https://twitter.com/nhk_news/status/611025987229212674 …
これまでの小中一貫校、自治体9割が「成果あった」
一貫教育の主な狙い(複数回答)では、中学校への進学の際に不登校などが増える「中1ギャップ」の緩和などを挙げる回答が96%に上った。成果を尋ねた問いでも45%が中1ギャップの緩和に「大きな成果が認められる」と回答。
一方、18%が教職員の負担感や多忙感の解消を大きな課題
約9割の学校が「中学校進学への不安を訴える児童が減った」など成果があったとする一方で、「教員の負担の解消」や「小中学校間の教員の打ち合わせ時間の確保」に課題があるとする学校も8割を超えています。調査結果を踏まえて、文科省は、授業以外の業務を小中共同で行って教員の負担を減らすなど対策を検討