【衝撃】世界一小さい犬はチワワじゃなかった!?チェコ産まれのPražský Krysařík(難読)

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チワワよりも小さい犬がいた!

世界で一番小さい犬といえばチワワ…これは誰もが知る情報で、しかもそんなの常識じゃないかとまで言われそうなくらい有名なお話。
が、しかし。チワワよりもまだ小さいわんこがいたのです。チェコ産の「Pražský Krysařík」さん。難しすぎて読めません。ちなみにチワワは原産国で「Chihuahueñ」の名で知られています。これも難しすぎて読めません。(チワワです)
 

その名も…

世界一小さい犬はPražský Krysaříkです。で終わるわけにはいかないので、もう少し詳しく紹介してみます。難しすぎる名前の読み方は「プラシュスキー・クリサジーク」。片仮名にしても難しい名前でした。
見た目はミニチュア・ピンシャーのようなピンと立った耳が特徴。俊敏そうな体つきとクリクリお目目が可愛らしいです。
ぷらしゅすきー・くりさじーくってかわいいよね~!って言ってみましょう。日本ではほとんど知られていないのでちょっと怖がれると思います。チェコ語で「プラハのネズミ捕り」という意味があるのだそう。写真だけだとそれほど小さく思えないのが不思議ですね。

絶滅寸前の危機に陥ったことも

この犬種が正式に確立されたのは1980年。それ以前にもポーランド国王が愛犬としていた記録も残っているようですが、一時期は絶滅の危機にも脅かされていました。実は2000年代になってもプラハ以外で飼育されることは少なく、日本で輸入が始まったのも1998年のことだそう。現在でも、日本を含める数か国でしか飼育されていない珍しい犬だったのです。

気になる大きさは?

小さければ可愛い、可愛ければ良いというわけでは当然ありませんが、世界一小さいと言われるとやはりその大きさは気になってしまいます。
チワワとほぼ同じかそれより小さい超小型犬で、世界一小さい犬種とされ、体高20~23cm、体重2.6kgを理想とする。

出典:/media/File:Prague_Ratter.jpg"

target="_blank">プラシュスキー・クリサジーク - Wikipedia

	
チワワとほぼ同じなのかよ!なんて言わないでください。ほぼ同じかそれより小さい超小型犬です。確かに大きさはチワワと同等なのかもしれませんが、見た目のイメージは大きく違っています。ロングヘアの子もいるようですが、長い脚と縦長の耳、シュッと通った鼻はまさしくハンターです。

運動が大好きで従順

ネズミ捕りという意味で付けられた名前の通り、運動好きで走り回るのが得意なのだそう。また、性格は比較的穏やかな傾向があり、家族には従順な態度で友好関係を築くことができるようです。少々プライドが高い様子も見られるみたいですが、飼い主と犬がお互いに尊重し合えれば問題ないでしょう。犬だからって舐めてるとしらんぜよ…ということなのかもしれませんね。
 

ちなみに世界一大きな犬って?

せっかくなので、世界で一番大きな犬も紹介しておきます。これは案外有名なので動物好きな方はご存知かもしれませんが。
世界一大きな犬の名は「アイリッシュ・ウルフハウンド」。原産国のアイルランド語では「Cú Faoil [ˈkuː ˈfˠiːlʲ]」だそう。もうまったく読めません。
このワンさんで子犬です正確な大きさはわかりませんがぜったいに大きいです。でも可愛らしいですね。
平均体高(肩高)は85cm〜90cm、個体によっては100cmを超えるとも言われる体の大きさが最大の特徴である。

出典:アイリッシュ・ウルフハウンド - Wikipedia

見たことある方ならご存知でしょうが、大人と並んで歩いても腰ぐらいの位置に犬の背中がくるくらい大きいです。
小さい子どもなら問題なくまたがれそうな大きさ…そんな大きい体に比べて、非常に優しい性格であることも特徴のひとつです。世界一大きな犬と生活をともにできるくらい立派なおうちに住みたいものです。

覚えましょう!「プラシュスキー・クリサジーク」

世界一小さい犬はチワワじゃなかった!ということでプラシュスキー・クリサジークをご紹介しましたがいかがだったでしょうか。名前が長くて難しいのであえて書きませんでしたが、ぜひ覚えて友人や家族とプラシュスキー・クリサジークの可愛さを共有しましょう。余裕があればアイリッシュ・ウルフハウンドも覚えちゃいましょう。世界一大きい犬アイリッシュ・ウルフハウンドと、意外と知らない世界一小さい犬プラシュスキー・クリサジークでした!
	

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Sharetube