晴れの国・岡山県はワンダフルだがよ
桃太郎のきびだんごで有名な岡山県。緑が多くて質実剛健なイメージがあります。
瀬戸内海に面していて当時から洋風好きな進取な気風も見受けられていて
創意工夫が得意のようです。
フルーツパフェの街おかやま
出典:フルーツパフェの街 どのフルーツも芸術品のレベルですね。海外視察者も多い岡山県のフルーツ農業は世界をリードするほどの実力を持っています。
出典:船穂町マスカットと白桃のダブルパフェ 季節によってパフェは異なります。こだわりの大人のパフェは完成度がとても高く魅力があふれています。
「フルーツパフェの街おかやま」は平成21年度地域資源∞全国プロジェクトという名の下、岡山商工会議所がスタートさせたものです。
桃の花は県花にもなるほど栽培が盛んで明治8年から桃生産が始まりました。今は「黄金桃」が人気らしいです。またぶどう栽培も同時期から始まりました。あり得ないと言われていた種なしぶどうの開発は先進的な農業王国ならではです。「種なしピオーネ」は「おかやまピオーネ」と呼ばれるほどで、ぶどうシェアは全国で90パーセントを占めています。
ひるぜん焼きそばは岡山県民のソウルフード
出典:Amazon 蒜山はキャベツ産地で有名ですが、ひるぜん焼きそばは キャベツと鶏肉を使います。もともとジンギスカンのタレと山椒で味をつけたのが始まりです。 【B-1グランプリ公認】三浦商店 ひるぜん焼そば 3人前 三浦商店
作り方を覚えるとみんなで食べることができるのでいいと思います。キャンプなどでの一品にもいいですね。キャベツは蒜山産のキャベツ
を使うという定義もあるそうですよ、
岡山のネコストーリー
「おかでんミュージアムに子猫」
両備グループ・岡山電気軌道の「おかでんミュージアム」(岡山市)で子猫が愛嬌(あいきょう)を振りまいている。同グループは和歌山電鉄の三毛猫駅長をはじめ、これまでに5匹の猫社員を採用しているが、駅長へのハードルは高く、子猫は今のところ、居候の扱いとなっている。子猫は雌で6月、同市内で岡電社員が保護した。今は社員の家で暮らし、毎日ミュージアムに出勤している。名前はまだなく、猫社員への“就職活動”として、専用スペースで来館者を出迎えている。
同グループの小嶋光信代表によると、歴代駅長とその見習い計3匹はいずれも仕事好きで、駅長帽をかぶれる「三毛猫」。三毛ではない、しま模様の子猫は持ち前の人懐っこさで“例外”となるか―。「もう少し様子を見て処遇を決めたい」と言う小嶋代表の目尻は下がりっぱなしだ。
でもこの子はきっと社員になりたくてやってきたのかも知れない。夢は叶えるものニャンということを知っていて行動に出たとしたら素晴らしい勇気の持ち主ですね。
桃太郎ジーンズ
倉敷市児島のジーンズメーカー
デザインにこだわり続ける岡山県民が作り上げたデニムメーカー。品質が良くはき心地が最高のジーンズ。
ジーニストならば必須アイテムとして常備しておきたい一本ですよね。生地の生産からこだわりマニアをうならせているほどのかっこよさ。ジーンズの風合いというのは
デザインもグッドでなければ良くなりません。シルエットにこだわった作りというのはものづくりの
美学ですから岡山県にデザイナーが多いのはなるほどです。
ばら寿司
ばら寿司とは岡山のばら寿司と呼ばれるチラシ寿司は超豪華な材料を用いて作られます。
これには歴史的な事情があると言われています。
岡山県の藩主だった池田光政さんは、非常に生真面目な方でした。
この人が庶民生活で進めていたのが、庶民の贅沢を禁止する動きです。
質素倹約を良しとし、食べ物に関しては『一汁一菜』と決めてしまったのです。
そこで庶民の方々も色々と考えました。
寿司に色々なおかずを混ぜ込んでしまえば、それは一つの食べ物なんだから『一菜』だろう、という事で誕生したのが数多くの具がある岡山のバラ寿司です。
要するに屁理屈から生まれた料理なのです。
ばら寿司
岡山県の郷土料理。土曜日は必ずこれを食べるという家もあるようでポピュラーなお寿司。各家庭によって
レシピは違うようです。
岡山県民は我慢を強いられてきた分、強い気質を持っているようです。もう叩き上げの人たちなのです。人生をどうすればいいのか計算して
考えつくすタイプが多いようです。これはアーティスト風だともいえ
ますよね。ばら寿司などはクリエイティブの賜物です。
CHAIYA
CHAIYAはカフェとカレーのお店
〒700-0085岡山県岡山市北区津島南1-6-17
TEL086(255)1915
営業時間9時から20時。
金曜日定休。
駐車場有り。
自然派カレーはスパイスが効いていて、お米も自然栽培ものを使用。高い天井の開放的な室内でこだわったメニューを食すというのは
気持ちがいいものです。チャイのメニューがかなり豊富なので行く
たびに迷ってしまいそうです。パンも天然酵母の手ごねで作られて
いて満足の幅が広いのが特徴。
まとめ 岡山づくしのショートトリップへ
日本で最も晴れが多い岡山県は、気候風土も良くて食材に恵まれており思わず羽を伸ばしに行きたくなります。LIFEの価値を大切にするならば
多少こむづかしい性格になるのは仕方のないところ。地道なエンジョイ
が身を結ぶのです。