危険!タイ製のダイエット薬で健康被害に・・・死亡報告もあり!?

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悪心、手足のしびれ等の健康被害

東京都福祉保健局は2017年11月9日、タイから輸入された「MDクリニックダイエット」と称される製品を20代の女性が個人輸入して服用したところ、悪心、手足のしびれ等の健康被害を生じた報告があったと発表した。同局は、この製品を服用している人に対して直ちに服用を中止し医療機関で受診するよう呼びかけている。

この製品は、ダイエットを目的にタイの病院が処方する複数の医薬品から構成される製品群の総称で、「ヤンヒーホスピタルダイエット」等の類似名称で販売されている場合もある。

出典:タイ製ダイエット薬で健康被害、都が注意喚起|ニフティニュース

	

タイ製のダイエット薬をネットで購入した女性が入院

千葉県は、ホスピタルダイエットと称する製品をインターネットを通じてタイから個人輸入し服用した20代女性が、排尿困難、意識もうろう、手足の震えなどの症状で入院していたことがわかったと発表した。

死亡事例を含む健康被害の報告あり

日本ではインターネット等の個人輸入代行サイトを経由し、主に個人輸入で入手されており。過去の調査で、食欲抑制薬、向精神薬、甲状腺末、便秘薬等を含有することが判明しており、複数の自治体で多数の健康被害事例(疑い)が公表されている。

出典:タイ製ダイエット薬で健康被害、都が注意喚起|ニフティニュース

	
インターネット上で販売されている「ホスピタルダイエット」や「MDクリニックダイエット」などと称される製品については、これまで複数の都道府県で死亡事例を含む健康被害が発生している。

出典:タイ製ダイエット薬で健康被害、都が注意喚起|ニフティニュース

	

「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について

ダイエット目的の処方薬として個人輸入されていることが疑われる「ホスピタルダイエット」などと称される製品については、下記のとおり医薬品成分が検出されており、複数の都道府県から健康被害(死亡例を含む)事例が公表されております。

健康被害が発生するおそれがあるため、このような製品を入手して服用しないで下さい。また、服用により体調異常が現れた場合には、直ちに服用を中止し、医療機関へ受診するとともに、最寄りの保健所にお申し出下さい。

当該品は、購入希望者がインターネットのホームページ等を利用して、身長、体重等を知らせ、海外の病院が処方したものを購入するダイエット薬とされており、主に個人輸入により入手されています。なお、これらの製品には向精神薬が含有されている場合があり、そのような製品についてはインターネット等により注文する個人輸入であっても、麻薬及び向精神薬取締法で禁じられております。

出典:「ホスピタルダイエット」などと称されるタイ製の向精神薬等を含有する無承認無許可医薬品による健康被害事例について|厚生労働省

厚生労働省

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