日本の人権状況に218もの”イエローカード”、国連人権理事会が勧告

著者：

Sharetube

投稿日：2017年11月21日

更新日：2017年11月21日

報道機関への干渉や福島原発事故の被災者の人権を侵害しているとして加盟国が218件もの是正を国連に勧告した。

出典:国連広報センター

国連人権理事会日本の人権の状況に218の勧告

国連人権理事会は、すべての加盟国の人権状況を定期的に審査していて、今月14日、スイスの国連ヨーロッパ本部で5年ぶりに日本への審査を行い、106の国と地域が質問しました。

人権理事会の作業部会は、16日、審査で出された日本への勧告を取りまとめて発表し、勧告の数が5年前より25％多い、218に上ったことを明らかにしました。

出典:国連人権理事会日本の人権の状況に218の勧告

NHKニュース

自主避難した福島の母親が原発事故が生んだ被災者たちの困難を自主責任と扱う日本政府は人権を著しく侵害していると国連で直接訴えた。

福島のお母さんが国連に訴えた　原発事故被害者への人権侵害

2011年3月11日に出された『原子力緊急事態宣言』は、現在も解除されていません。東京電力は今年、福島原発2号機原子炉格納容器で毎時650シーベルトを観測したと発表しました。人間が即死するレベルです。作業ロボットですら、壊れて機能しません。それでも政府は、原発から5キロしか離れていない地域にさえ、子どもと共に避難者を帰還するよう圧力をかけています。

出典: 福島のお母さんが国連に訴えた　原発事故被害者への人権侵...