別の角度からのイルミナティ(2)

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イルミナティのタリスマン

今まではゴールド、ラジウム、赤(鉄)の3色だったが、赤(鉄)から銅に変わった。単品では3色に変わりはない。

メンバーになったらどうなる?

イルミナティのメンバーになると、何がどうなるのだろうか?

大きく勘違いをしている人が世界中にいる。「自分はメンバーになっただ。誰が指令を出してくれるだか?誰か指令を出してくりょ。」いったいお前に何を指令するというのだろうか?

もう1つの大きな勘違い。イルミナティのメンバーになったらお金をもらえると思い込んでいる人々が沢山いる。特にアフリカ系の人間はそうだ。現在経済的に困っている人々は、メンバーになることが逆転本塁打くらいの意味があると思い込んでいる。いったいなぜお前にお金を与えなければならないのか?

冷たく言い放つが、メンバーになっても誰かがお金を振り込むことはない。

そういう意味では何も起きない。

シチズンは重責はない。ただ、メンバーとして「誓い」のとおりちゃんと生きていきなさい、というだけだ。

ただし、ランキング以上になると非常な重責を負うことになる。が、それと引き換えに富裕な人生を送ることができる。ランキング以上に課せられる課題=命令は逆らえない。またその文言はいたってシンプルなので一度にはわからないこともあるそうだ。


さて、シチズンメンバーになってもそんなに良いこともないし、つまらんなぁ、という感じだろうか。

それじゃぁってんで言うわけではないが、大変興味深いことがある。「メンバーになったら起きること」は次のようなことだ。小生が言っているのではない。

前述したように、組織からメンバーに直接金銭が送られることはない。しかし、こういうことはある。ある日突然売り上げが増えたり、賞与が増えたりと言ったかたちで良いことが起きるだろう。という書き方で楽しみを与えてくれている。


これはさらっと書き流したが、実は結構深い話だと思う。

つまるところイルミナティは「生き方」を問うている。前向きに、困難から逃げずに、お金だけにとらわれずに、地球の同類のために生きなさいと。その姿勢が結局世間でいう「引き寄せ」の法則となって発揮されるのではなかろうか。

それが一人一人に、小さいけれども喜びへとつながる慶事となるのだろう。

地球外生物?

かれらの書籍の中で「人間の種族」とか「あなたの惑星」という表現がよく出るのだが、どこか違和感を禁じ得ない。まるで地球の外から地球を見ている側の表現のような感じがする。

さらに興味深いのがこの記述。


「宇宙には我々には理解できない高度な知性を持つ生命体が存在している確率がある。もし、それが地球の存在していれば、人間はその知的生命体の下僕であり、その生命体を王として受け入れるだろう。」


この文章が引っかかって仕方がない。このような書き方は、実に穏やかな書き方だが、私はすでに地球に存在している(地球に存在し続けてきた)という意味に受け取っている。

もしすでに地球に存在しているなら、それを今表に出してしまうと、心の準備ができていない人々がパニックになるだろう。

悪魔教

俗世間ではイルミナティにおいては悪魔の儀式が行われているとか人身御供が行われていると書きたてて騒いでいる人がいるようだが、イルミナティはそのように言われていることが知っている。そして全て否定している。

また、いかなる宗教にも属していないし、宗教集団でもない。キリスト教でもユダヤ教でもイスラム教でもないし仏教その他の宗教でもない。

ただ、信仰については、信じる人は信ずれば良いし信じない人は信じなくて良い。信仰のある人信仰のない人にとってもイルミナティの考えは否定はされないだろうと考えている。証明できないことについて時間を費やし煩わされる必要はない。

最後に、バフォメットやバール信仰、サタンと言った類は、イルミナティとは無関係である。

殺人?

(当たり前のことだが)組織が殺人を犯すことはない。

ある種の洗脳が功を奏してじゃ、「イルミナティ」=「邪悪」と連想するようだ。したがって殺人も当たり前に行っているに違いないと勝手に決めてかかる

イルミナティは次のように言う。

「私たちは殺人はしない。するのはイルミナティではない人たちだ。」

また、「災害でたくさんの人が死んできたが、神の名の下に殺されてきた人はその何倍も多いのだ。」とも。


組織は殺人をしないが組織として止む無く罰する時がある。

組織が人を罰する時、どういうことをするか?

人間がいやだと思うことをする。すなわち、「辱め」を与える。まあ、恥をかかせるわけですな。これって死ぬより辛いと感じる人もいるだろうね。

だいたい辱めを受ける人間はスキャンダルが出る2週間前からそれがわかるようになっている。有名人が急に大人しくなるのはそのためだ。


名誉が辱められたらその人は永遠に終わりかと言えばそうではない。ちゃんと名誉を復活するようにできている。

詐欺師が跋扈する

日本の皆さんはあまりご存知ないかもしれないが、イルミナティの名前を使った詐欺が世界中で横行している。世界中と書いたが、メインは米国内とアフリカである。アフリカはご存知のように、これに限らずあらゆる詐欺の温床である。特にケニア、ナイジェリア、ガーナあたりは石を投げれば詐欺師に当たると言われている。

イルミナティのシチズンメンバーにも詐欺師がわんさか入り込んでいる。個人の番号が付与され始めた本年5月からは、ポータルサイトにまで入り込んでいる詐欺師は見かけないが。

なぜなら、ポータルサイトに登録している人間は追跡されるからだ。だから詐欺師たちはアクセサリーや書籍を写真で見せる(本当に持っているかどうか疑わしい)ことで、自分たちを本物っぽく見せたいからだ。

体験的詐欺潜入レポート

この話は、小生がイルミナティの入り口に入った頃の話だ。捨ててもともとの現金10万円を限度として詐欺に引っかかっていけるところまでいってイルミナティに報告しようと試みたのだ。(イルミナティでは詐欺行為については報告してくれと言っている)


まだポータルサイトもないしツイッターもやっていなかったころ。詐欺がウヨウヨいるとも知らなかったころ。メンバーになっていた小生がSNSでたまたまコメントを入れたところ、見知らぬ人間から「メッセージ」が来た。

最初は全く違う話題から。タイミングがきたと判断したのだろう。

「ところで「ランキングメンバー」にいきなりなれる方法があるんだよ兄弟」とこうくる。

「ほう、それはどうするのかね」

「興味あるかね?」

「ハハハ」

こんな感じで始まったのだが、このウィリアムという名の初老の人間が言うことにゃ、まず開始の儀式があるのでリチューアルイニシエーションに出てくれとのことだ。そしてその儀式とやらの写真を添付してきた。いかにも秘密の儀式といった感じだが、教本を読んでいたのでこの写真のバフォメットを見て、すぐにこの人物のいうイルミナティがイカサマだとわかった。

それがどこであるかというとフロリダのタンパであるという。小生がそこに行けないことは向こうも知っている。そこでこのウィリアムなる人物が小生の代わりにワザワザ出席するという。

さて、いつ金の話を切り出してくるか、、、。


その儀式については厳粛に行われるので、そのためには準備が必要だという。

(さぁ来た、そろそろ金の請求かと構える小生)

「以下のものを明日中に揃えて米国向けに発送してほしい。1つ欠けても無効なのだ。儀式が終わると、貴殿には当面の資金として1000万ドルが送られるんだ」といって送られてきたリスト見てたまげた。


「イーグルの羽3枚。処女の血液6本。インド女性の衣装。ガイコツ1つ。何某鳥?の卵。大きなマント。」


なんじゃぁこりゃあ!とてもじゃないが揃えられるものではない。げっ❗️ガイコツかよ!

「このようなものは日本にはないので無理だ」とそっけなく返事を送った。

「そうだろうと思う。そこでこの件に関しては実はケニアのドクターフィリップに連絡すると全て取り揃えてくれることになっている。時間がないのですぐに(自分の電話番号とともに)連絡を取ってほしい。」

さて、ここから金の請求がどうやって発生するかなぁ。

いきなり20万円とか言ってきたら即サヨウナラとしよう。

しかし、彼奴等が1000万ドル支払う段まで追いかけてみたいなぁ。


指定されたところにメールを送ると

「ブラザーおめでとう❗️ランキングの仲間入りだね。実はこれら一式は600$。ウ○スタンユ◯オンから送ってくれ」(おぉ、まずは6万円か、これも人生経験。)(なんて思えなかったが乗りかかった船だ)

翌日

「ブラザー、入金確認が取れたよ。これを米国に送るんだ。ついては米国に送るのに400$頼むよ。皆で歓迎しているよ。ブラザー!」

これで当初予定していた必要経費は消えた。


ウィリアムは儀式が終わった時点で役割が終わったのか消えた。代わりにゴッドファーザーなる奇妙な人物が出て来た。フィリップが連絡役になった。

(小生)「私はやることはやった。さて、いつ10億ドルを振り込んでくれるのかな?」

(詐欺師)「そうそう、すでに承認を取り付けてある。そちらのSwiftCodeを教えてくれ。資金の振込については、インターコンチネンタル何とかバンクから振り込むよ。」

すかさずその銀行についてネット検索した。一応はその銀行のHPらしきものがあるが、リンクがまだできていない。通常銀行のHPでこれはあり得ない。明らかにフェイクだ。銀行から小生の携帯に電話がかかって来た。日本の銀行に間違いはないかというものだった。使いもしていない残高ゼロの銀行口座を指定しておいた。


(小生)「大丈夫か?日本の国税局も注目しているから送金してくれ」(意味がわかっているかどうかわからないが)

(詐欺師)「では今から処理する。(特別な画面が表示された。)向こうがクリックするとメモリが無くなっていく。いかにも送金中という感じだ。で、表示が赤色に変わったかと思った瞬間、止まった。」

(詐欺師)「あぁ!できない。これはこちらの法律であなたが税金を支払わないと送金できない。」

(小生)「なんで受け取る前にこちらが税金を支払うんだよ?説明してくれ。」(お羽だけ払って何もしなければそれだけこちらが損するわけだ。(金額は日本円にして45万円相当)

(小生)「言い訳はいいから正しいことを説明しろ、そんなことは問題ではない。逃げるなよ。」と詰めまくったら電話の向こうはパニクったようで何をいってるかわからないので、冷たく切ってやった。


後日「ブラザー、元気か?」とメールが来た。(ばかかオメェら!)

こちらはイルミナティに詳細を報告してあるので、

「イルミナティの名前を使った詐欺師どもよ、今までの事は全てイルミナティは知っているし、今あなた方がどこにいるかも全て知っている。警察も注目している。」

と送ったら、以後何も連絡はない。


大雑把な内容だがこんな感じだ。


最初の儀式用にとり揃えるグッズには驚いた。

小生が思うに、彼らは一人四役だったのではないかということだ。電話で話した銀行員とフィリックスは同じ声だと感じた。黒人特有の英語で特に「Thing」とか「something」の「th」の発音に特徴があった。ウィリアムとゴッドファーザーは電話はせずメールの役割だけだ。

小生の携帯を教えたら本当にケニアから電話してきた。「折り返し電話してくれ」というから、「電話代がかかるから嫌だ。あんたらリッチなんだろ?」と言ったらブツブツ言っていた。


アフリカ系詐欺師は今日もあちらこちらで騙しているだろう。

それというのも、貧困問題が根底にあるのと、人が金持ちになりたいという願望に目をつけて美味しそうな餌を鼻先にぶら下げてカモを釣るわけだ。特にアフリカのナイジェリア、ケニア、ガーナ、ウガンダあたりは国際売春組織やありとあらゆる詐欺集団、麻薬集団が蜘蛛の巣のように蔓延っている。


以上で体験的詐欺潜入記の終了とす。


イルミナティでは入会には一切費用はかからない。

著者プロフィール
Sharetube