亀田大毅に勝ったら1000万円企画、次は魔裟斗か山本KIDか
AbemaTVの企画「○○に勝ったら1000万」。亀田興毅さん、亀田大毅さんときました。(相撲も含めるなら朝青龍さんもありましたね。)
どちらも最高に楽しめましたね。
これが今後もシリーズ化するとしたら、次は誰になるのでしょうか?
格闘技好きの筆者が考えてみました。
第一回は亀田興毅さん
AbemaTV1周年記念企画として制作された特別番組である。元プロボクサーである亀田興毅にボクシングで勝てば賞金1000万円を獲得できるという内容である。亀田興毅にとって約1年半ぶりとなる試合となった。5時間にわたって生配信した。今回の番組の製作スタッフはかつてTBS系列で放送されていた「ガチンコ!」の企画、ガチンコファイトクラブと同じである。
賛否両論を呼んだこの企画は放送前から多くの関心を集め、放送当日はアクセスが集中し過ぎて開始のゴングと同時に配信サーバーがダウン。なんと、視聴者数は述べ1420万人(!)にも達し、AbemaTV開局以来、最多視聴数を記録しました。
公式動画を発見することができませんでしたので、こちらを貼らせていただきます。
第二回は亀田大毅さん
元ボクシング世界2階級王者の亀田大毅氏(28)が、1日放送のインターネットテレビ局「AbemaTV新春ボクシング祭り!亀田一家人生を賭けた3大勝負」の「亀田大毅に勝ったらお年玉1000万円」で、急きょ5人目と対戦し1000万円を“防衛”。自作の歌「みんなへ」の生歌を披露した。4人の挑戦者を退け1000万円を“防衛”した大毅氏。勝利直後に挑戦権の無かった5人目の候補者「ごぼう先生」こと簗瀬寛氏に1ラウンド限定の「1000万円勝負」を提案した。
中略
◆大毅氏の対戦結果は以下の通り。
▽第1試合 △大毅(3回引き分け)“狂乱のケンカ屋”和魔△
▽第2試合 ○大毅(1回TKO)大阪ミナミ“最強のホスト”黒咲豪●
▽第3試合 ○大毅(2回終了時TKO)“貧乏シザーハンズ”三輪太一●
▽第4試合 ○大毅(1回TKO)元暴走族総長・和田高志●
※追加試合(1回3分限定)
▽第5試合 ○大毅(1回TKO)「ごぼう先生」簗瀬寛●
ネットの反応
現役のK-1王者である武尊さんのツイートです。
相撲では朝青龍さん
『朝青龍を押し出したら1000万円』は、大相撲にて第68代横綱として活躍、歴代4位の25回の優勝を誇る朝青龍が、2010年の引退から約7年振りに1夜限りで土俵に復活した大晦日の特別企画だった。同番組では、「張り手なし」「立ち合い時の変化なし」「カチアゲなし」で、どちらかが土俵内の土、もしくは土俵の外に足を含む体の一部分が接触した時点で勝負が決まるとする番組オリジナルルールにて、元横綱の朝青龍さんと対戦者が賞金1000万円を懸けて行う相撲対決を完全生中継した。
出典:『朝青龍を押し出したら1000万円』、大晦日の結果は?
さすがに、元横綱は伊達じゃありません。
ネットの反応
今後もこの企画が続くのであれば、次は誰に白羽の矢が立つのでしょうか?
現役選手はNGか?となると引退した選手のみで考えた方が良い?
さすがに、現役バリバリの世界トップレベルの選手とやったら、危険です。仮に対戦相手が格闘技経験者だとしても、やはり危険すぎるでしょう。
となると、やはり引退した選手で考えるべきでしょうか。
また、格闘技好きだけが知っている選手ではなく、一般に知名度と人気がないと、番組としては成立しにくいと思われます。
なるべく、引退した選手であり、人気と知名度がある選手で考えてみたいと思います。
最もあり得そうな人は「魔裟斗さん」か?
魔裟斗さん
ちなみにこの体、現役引退後のものです。
もしもAbemaTVの「○○に勝ったら1000万」が今後もシリーズ化するのであれば、最も話が行きそうなのは、魔裟斗さんではないでしょうか。知名度が高く、人気もあり、K-1ミドル級の世界王者に二度輝いています。
そして、ピークに近い強さで引退しました。
こんなにうってつけの方が他にいますでしょうか?
山本KIDさん
出典:DREAM
KIDさんがこの企画に出ても、間違いなく面白いものになるように思えます。 選手データ
内藤大助さん
知名度が高く、人気があり、ボクシングの世界王者にもなっている内藤大助さんは、可能性あるんじゃないかなと思います。ただ、内藤大助さんっていい人キャラなんですよね。
この企画は、現役時代の亀田兄弟みたいに「悪い奴」イメージが合った方が楽しめる気がするんですよね。
そういう意味で、上の魔裟斗さんやKIDさんの方があってるのかなって感じはします。
アーネストホースト
K-1ヘビー級の王者に4度輝いたミスター・パーフェクトこと、アーネストホーストが出ても面白いようにい思います。ただ、ヘビー級で打撃の重さが違い過ぎるんで、万が一でも事故が起きて死者が出てしまっては放送できませんから。
ホーストの線は薄いかな、と思われます。
一般にはあまり知られていないですし。
ミルコクロコップ
こんなの手加減してくれても死にますね。笑
まだ現役でやっていますし、ミルコはこういう企画苦手そうなので、絶対に出てくれなそうですね。でも、格闘家の仲で、知名度と人気はかなり高いんですよね。
まあ、ミルコの場合も一般人がハイキックなんて喰らったら死にますし、ローやミドルでも後遺症が残りそうなんで、やらないだろうな…と思います。
その他の選手候補
こちらも、手加減してくれたとしても生きている自信はありません。笑
ヴァンダレイシウバ、エメリヤーエンコ・ヒョードル、バダハリ、マークハント、ジェロムレバンナ、ボブ・サップ、アリスターオーフレイム、ピーターアーツ…一定以上知名度があって、名前が上がりそうな人は皆、ヘビー級なんですよね。上述にもありますが、ヘビー級は危険ですからね。
ないだろうな…
もしも、アンディフグが生きていたら、ヘビー級でもあり得たかもしれません。
アンディフグは、なんとなく手加減してやってくれそうなので。
そして、手加減を上手に隠してくれそうですからね。
また。
元PRIDE73キロ級王者の五味隆典さんは、キャラ的になさそうだなって思います。
こういうテレビの企画あまり好きじゃなさそうなイメージですからね。
K-1の武尊さんや、キックボクシングの那須川天心さんが、この先引退したら話が行く可能性ありそうですね。
格闘技以外で来るかもしれない
このシリーズは、今後、格闘技以外の土俵でやる可能性もあると思います。例を挙げるなら、腕相撲です。
腕相撲も面白いと思います。ただ、一般の人が知っているようなメジャーな選手がいないんですよね。
それがネックかなって思います。
また。
これが球技や陸上競技だと、番組が変わっちゃう気がするんですよね。
少なくとも、今までのAbemaの企画っぽくはなくなっちゃう気がします。
Abemaは、地上波ではできないようなことを平気でやってきますからね。
今後もAbemaの企画に期待しましょう。