会話を上手にする方法
会話の基本ルールを紹介しますそのうちの1つだけを
意識するだけでも
今より良い会話を楽しめるようになります
~ながらをしない
携帯電話やタブレットを会話中に構っていませんかそれらを構わないというだけでなく
身体と頭を会話に使いましょう会話そっちのけで別のことは考えない方がいいですね
もし会話をやめたいなら
きっぱりとやめましょう
中途半端に会話をするというのは良くありません
一方的に話をしない
独断的に話す人は話を聞いていて面白くないです嫌いなものは嫌いと
言うことが 分かりきっています
何か学ぶものがあるんじゃないか
という姿勢で会話をすることが必要になります
話し手が受け入れられていると感じることで
話し手は無防備だと感じなくなり
心の奥にしまっているようなことを聞き手に見せるようになりますですので学ぶ姿勢を大事にします
5W1Hの質問をすること
ジャーナリストやインタビュアーを見習いましょういつ(When)どこで(Where)だれが(Who)なにを(What)なぜ(Why)どのように(How)で始まる質問を心がけます
簡単な答えが返ってくる質問内容では会話が広がりません
怖かったの?と聞けば答えは「はい」か「いいえ」
怒っていたの?と聞いても同様です
もっと、どんな状況だったかを聞きたいですよね
ですからこういう質問をします「どんな様子だった?」「どう感じたの?」
そうすれば相手は考えて発言をしてくれるため
もっと興味深い答えが返ってきます
話の流れを大事にする
私たちは頭に浮かんだ考えを話そうとしてしまいます
こんなインタビューをよく見ます
ゲストが話した後に司会者のする質問が
全然無関係だったり
既に答えていることだったり
司会者はゲストの話を途中で聞くことを止めてしまっています何か良い質問を思いついて
これは絶対言わなきゃいけないと心に決めたから
これは私たちも全く同じことをしています
ですから浮かんでも相手に聞くことはやめましょう
話やアイデアは頭に浮かんできますが
アイデアが浮かんでも消えるのを待ちます(お互いに話すネタがない場合は話題を振ってもいいと思います)
知らなければ知らないと言う
ラジオ、インタビューを受けるなど自分が話したことは
記録に残ると分かっているときほど
注意するようにします
注意しすぎるくらいでいいです
知らないことは知らないと答えて話を安っぽくしないようにします
相手の体験と自分の体験を同一視しない
例えば相手が家族を亡くしたと話しているときに
自分が家族を亡くした話を持ち出さないことです
相手が仕事でのトラブルについて話しているときに
自分の仕事がどれくらい嫌か言い出さないことです
相手と自分の経験は全く違うもので全ての経験は人それぞれです重要なのは、あなたの話をしていないときに
あなたがどれほど素晴らしいか
どれほど困っているか
示そうとする必要はないということです
会話は自己宣伝をする場所ではありません
同じことを何度も言わないこと
聞いている側は何度も聞いているとうんざりしますが
誰もがよくやってしまいます
特に職場での会話や
子供たちとの会話で
自分の主張が正しいことを示そうとして言葉を変えて同じことを繰り返すのです同じことは何度も言わないようにします
細かいことにはこだわらない
正直に言うと相手は細かいことを気にしていません年号や氏名や日付のような細かいことにです
皆さん思い出そうと苦労しているかもしれませんが相手にとって細かいことは興味がありません興味があるのはあなたについてです
あなたがどんな人で
どんな共通点があるのか
だからそれらのような細かいことは忘れましょう必要性がありません
聞くこと
「聞くこと」は最も重要なことです聞くことが大事と言った偉人は沢山います
聞くことは誰もが伸ばせる
最も重要なスキルといえます
なぜお互いに聞こうとしないのか
1つ目の理由
聞くよりも話したいという欲求があります話している時は自分に主導権があり
興味が無いことを聞く必要がありません
注目の的にもなれて
自分のアイデンティティを強化できます
2つ目の理由
相手に注意が続かないためです普通の人の話す速さは1分間に225語
しかし
私たちは1分間に500語まで聞き取れます
私たちの意識は余っている275語を埋めようとして話したくなります話を聞くというのは想像以上にエネルギーを使います
簡潔にする
良い会話は興味を引けるくらいに短く簡潔にして
大事なところをカバーできるだけ
説明することです
ここまで言ってきたことはすべて1つのことに要約できます
それは「相手に興味を持つこと」です
外に出かけていき人と話し、耳を傾けること
そして
相手に関心させられることを期待することです