中国のタンカー沈没、有毒成分が揮発、大気汚染が起こる危険

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那覇から350km、積み荷は軽質原油コンデンセート13万6000トン、燃焼または揮発により環境汚染が懸念されるとグリーンピースが警告。

コンデセートとは天然ガスの採取に伴って凝縮分離した液状炭化水素で、無色、軽質、可溶性で濃厚な原油よりも水から分離することが難しい。燃焼や蒸発して有害ガスが広がる危険がある。
現時点では、海に流出したコンデンセートの正確な量、どのくらい燃焼または蒸発したかを見積もるのは不可能です。コンデンセートは軽質、無色、ある程度可溶性であるため、濃厚な原油よりも水から分離させるのが一層困難です。


コンデンセートには硫化水素などの有毒成分が含まれており、その揮発により大気汚染が引き起こされます。 さらに、これらの化学物質の燃焼および分解プロセスにおいて、一酸化窒素、二酸化窒素、窒素酸化物、硫黄酸化物などの汚染物質が発生し、ヒトが吸入したり皮膚に触れた場合に有毒となる可能性があります。流出量をできるだけ早く調査し、適切な封じ込めと除去対策を講じなければなりません」

出典: 2018/01/15 グリーンピース声明:石油タンカー事故、環境...

	
沈没地域は商業的魚種ウマズラハギやケンサキイカなどの重要な産卵場所で、この時期ではタチウオ、キグチ、マサバ、ワタリガニなどの食用種が越冬地としている。ザトウクジラ、セミクジラ、コククジラなどの移動経路である。

「前代未聞の油流出量」との指摘もある事故のタンカー沈没場所と海流。良くないね。日本海の方にも入っちゃうよ。。。_

	

【中国沖タンカー沈没 油13万t】中国沖で沈没した石油タンカー事故で、最大約130平方キロにわたって油が流出。タンカーは軽質原油13万6000トンを積載。1000トン以上の流出事例は前代未聞だという。

	

東シナ海で起こったタンカー沈没で、石油流出にともなう環境汚染が新しく予測されています(イギリスの国立海洋学センター)。
今後3ヶ月以内に、九州や四国、本州の広い範囲で石油の混じった海水が広がる可能性が高いです。

	

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Sharetube