日常生活で使える心理学「悪用厳禁」

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日常で使えそうな

もしくは使われている心理学の紹介です

心理学とは

心理学(しんりがく、英: psychology)とは、心と行動の学問であり、科学的な手法によって研究される。そのアプローチとしては、行動主義のように行動や認知を客観的に観察しようとするものと、一方で、主観的な内面的な経験を理論的な基礎におくものとがある。研究法を質的研究と量的研究とに大別した場合、後者を主に学ぶ大学では、理数系として心理学を位置付けている例がある。

出典:心理学 - Wikipedia

	

第一印象で決まる「ハロー効果」

ハロー効果とは、ある対象を評価するときに、目立ちやすい特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。光背効果、後光効果とも呼ぶ。

出典:ハロー効果とは・意味|MBAのグロービス経営大学院

	
例としてはある人が

難関大学卒であったり

スポーツに優れていたりする場合

その人が学力や体力の面に

おいてだけでなく

人格的にも優れていると思い込んでしまう

ケースが挙げられます

良いイメージがある有名人などを

CMや広告に使うなど

宣伝するものを関係なしに良いイメージを与えることが可能です

継続は力なり「単純接触効果」

単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか、英: mere exposure effect)は、(閾下であっても)繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。

出典:単純接触効果 - Wikipedia

	
何度も見たり、聞いたりすると次第に良い感情が起こるようになっていきます

例えば

よく会う人や、何度も聞いている音楽は

どんどん好きになっていく


この効果は

図形、漢字、衣服、味やにおいなどいろいろなものに対して起こり得ます

多勢意見が有利「アッシュの同調実験」

あきらかに答えが分かる問題でも

自分以外の回答者が

全員一致で正解とは違う

回答をした場合


最後に答える人は

他の人と同じ答えを選びやすくなってしまう

真似しとけば良い「ミラーリング」

ミラー効果/ミラーリング・心理学で使われる言葉で、「同調効果」といわれる。 親密な関係では相手と同じ動作をすることが多く、好意を抱いている相手と同じ動作をしてしまうことなどもミラー効果である。 逆に人間関係のテクニックとして相手に好感をもってもらうために、意識的にミラーリングを使用することもある。

出典:ミラー効果 / ミラーリング - アクティブアンドカンパニー ...

	

占いテクニックの1つ「バーナム効果」

バーナム効果(バーナムこうか、英: Barnum effect)とは、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる性格なものだと捉えてしまう心理学の現象。

出典:バーナム効果 - Wikipedia

	
占い師や詐欺師たちが

テクニックとして利用する

例、最近悩み事あるでしょう?

(誰にでも何かしらの悩みがある)

気づいたときには遅い「ロー・ボール・テクニック」

ローボール・テクニックとは、まず好条件を出して承諾を得てから、不利な条件を付け加えるという要請方法。日本では承諾先取要請法とも呼ばれています。

出典:心理学で学ぶ頼み方③ ローボール・テクニック - ズボランド

	
ほしいと思っていた商品が格安で売られています

ラッキーだと思って

「買います」といったとたんに

保証がついていませんこのサービスに加入しないと安くありません

などとオプションを要求されて

結果的には思っていたよりも大きな金額になってしまう

左右対称の美「シンメトリー効果」

シンメトリー効果とは、

人間はシンメトリーな左右対称のものに対し誠実さや美しさを感じ、

好意・好感を持つという効果の事を言います。

出典:シンメトリー効果とはどんな心理テクニック

全体的な好感を印象付けることが可能です

交渉術「ドアインザフェイス(過大要求法)」

最初に受け入れられそうにもない

大きな要求を行い

断られること織り込み済みで

本命の要求を持ち出す


何度も断ることによって本来感じる必要のない罪悪感を利用します
あなた: 「それ1週間ぐらい貸してくれないかな」

相手:  「無理だよ」

あなた: 「じゃあ今日だけでもいいから」

相手:  「今日だけならいいよ」

出典:心理学で学ぶ頼み方② ドア・イン・ザ・フェイス - ズボランド

交渉術「フットインザドア(多段階要求法)」

フットインザドアテクニックは

一貫性の原理を利用しています

人は自身の行動、発言、態度、信念などに対して一貫したものとしたいという心理が働く。この心理を「一貫性の原理」と呼ぶ。この心理の根底には、一貫性を保つことは社会生活において他者から高い評価を受けるという考え、複雑な要因の絡み合った社会生活での将来的な行動決定においてより簡易に行動を決定することができるなどの要因があるといわれる

出典:一貫性の原理 - Wikipedia

一貫性の原理とは
顧客に対して小さな要求(または損失のない)を行い

それが受け入れられてから

大きな要求を行うという手法です

多数派有利「バンドワゴン効果」

サクラを使い

その場の雰囲気を意識的に作り

そのムードや勢いに乗ってこちらの目的に誘導する方法

大多数の人が良い、賛成と評価しているものは

自分にとっていいものだろうと

思い込みを利用したテクニックです

絶対に押すなよ?「カリギュラ効果」

禁止されると

かえって余計にその行為をやってみたくなる心理

芸人でもネタにされており


例として

お前たちは見るなと情報の閲覧が禁止されると見たくなるなどの心理が挙げられる

広告やテレビ番組にも利用されている

他人任せ「リンゲルマン効果」

綱引きを例に出すと

1人だったら100%出す力も2人だったら93%3人だったら85%8人では49%しか力を出さないと言われています

集団が大きくなればなるほど

「ほかの誰かが」と思うことによって無意識に1人の出す力は弱くなります

治安も回復する「割れ窓理論」

建物の窓ガラスが割れたまま放置されていると

管理人がいないと思われ

凶悪な犯罪が増えるという理論


1個のごみのポイ捨てが数多く不法投棄を招くなど

そのままにしておく

無秩序な雰囲気がうまれ、犯罪が起こりやすくなる

ある町ではこの理論を応用して

地下鉄の落書きなどを

徹底的に取り締まった結果

犯罪が減少し、治安回復に劇的な成果をあげた
 
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著者プロフィール
Sharetube