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じゃがいもの不思議な保存食「凍み芋」

じゃがいもの不思議な保存食「凍み芋」

Author:
moepapamoepapa
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じゃがいもの不思議な保存食「凍み芋」
じゃがいもの保存食の一種で不思議な形状になる、郷土料理の凍み芋の解説まとめです。

凍み芋(しみいも)とは

凍みいも(しみいも)とは字を見ての通り、冬場にいもを凍らせる、いわば保存食として昔はよく食べられていたのだそうです。凍みいものいもについては、じゃがいもをさします。最終的には、きうすで粉末状にしたものを、団子にするのが一番おいしい食べ方なのだそうです。 

出典:凍みいもとは - 山梨県北都留郡丹波山村の岡部さんち 郷土料...

	

アンデス山脈の保存食のチューニョと同じで、乾燥させたジャガイモのことである。標高の高い地域に見られる、昼と夜の寒暖差を利用して作る。乾燥させたため、表面には粉がふいた状態となっており、元々の大きさよりも小さく、そして重量も軽くなっている。製造法は現在のフリーズドライに近い。同様のものが日本でも北海道・東北地方を中心に作られており、十勝地方では「しばれ芋」、山梨県鳴沢村では「凍み芋」という。
昼の間に、地面に掘り起こしたジャガイモを並べて放置しておくと、夜には気温が氷点下となるためにジャガイモが凍ってしまう。そのまま次の日も置いておくと、昼は日射によって凍ったジャガイモが解凍され、再び夜には凍る。これを幾日も繰り返すことで、ジャガイモをブヨブヨした柔らかい状態にしてしまう。こうして柔らかくなったジャガイモを足で踏むことによって水分を搾り取ってしまう。この後、さらに自然乾燥させることで完成する。

出典:チューニョ - Wikipedia

	

乾燥状態を保てば数年間の保存が可能である。乾燥したままでは食用には向かないため、水でもどしてから、鍋などを使って煮て食べる。

おいしい凍み芋ギャラリー

水で柔らかく戻したり、練り込んでおだんごにしたり、と乾燥させて作った凍み芋から料理までには手間もかかるようですけど、郷土の味として、今でもよく作られ、料理に用いられているようですね。

お吸い物

凍み芋のできあがりでは水分が抜けた芋になっていますので、おだんご状にして、汁物の具材に使うことが多いです。

おだんご状にするのがポイントで、よく汁の味を吸っておいしいと評判です。
味噌汁、澄まし汁、鍋物、煮物、etc多量の汁を使うタイプの料理と相性がよいようです。

煮物

こういった煮物に使うこともあるようです。

もちろん、他の地域の家庭で、わざわざ庭先で凍み芋を作れるような場合は大変稀でしょうから、生産地域では、このような凍み芋を真空パックなどして、一般販売もしています。

凍み芋団子汁

材料もじゃがいもというどこでも手に入る食材ですし、郷土料理として、しっかり地域に根付いていますね。

紹介動画

	

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著者プロフィール
moepapa

都内中心に活動しているフリーのシステムエンジニア。企業向けの業務支援システムの制作をメインにしつつ、SEO対策の研究、調査・支援ツールの開発などにも余念がない。 運動も大好きで、変わったスポーツ、運動場には足しげく通っている。