③総まとめ!カップル必見、なぜディズニーデートは別れる原因になるのか!?まとめてみた
なぜカップルでディズニーに行くと別れるのか。それは永遠のテーマ。われら夫婦で話し合ってみた。
この記事は、①なぜなぜ分析してみる ②人の意見を調べてみる を経た上でのまとめです。背景がよくわからん、という方は、①と②も併せてご覧ください。
ともかく、自分たちでなぜなぜ分析をして、いろいろな記事を読んだ結果として、下記のようにまとめたいと思います。
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原因まとめ
・ディズニーに対する男女間の温度差と、それに対する理解の不足男は基本的にディズニーを楽しめないものです。ディズニーのパークは女性向けコンテンツです。心の奥底では本当は行きたくないと思っているかもしれません(混んでる、疲れる、お金かかる、Hできるわけじゃない)。
でもそれを女性は感じない・理解できないので、男性も自分と同じくらい楽しんでいると思ってしまいます。また、女性と同じくらい男性がディズニーやパークの知識を持っていると思い込んでしまいます。
そんな中で男性が楽しみを見つけようとしても、パークの攻略だったり・キャラクターの中の人だったりと、楽しみ方のベクトルが違うのです。
そこにすれ違いが生まれます。
・疲れに対してのケア、対策の不足パークはとにかく疲れる。でも(若いカップルなら猶更)せっかくだからオープンからクローズまで楽しみたい!と計画を立てるはず。
この疲労との戦いが問題であり、二人にとって大きな試練である。
・貧乏性・機会損失の恐れ入場料が高いのは悪影響。元を取りたいと思ってしまうから。
それによって、
男性はたくさんアトラクションを乗らないと損、物価高にイライラ、
女性はここでしか得られないグッズの買い物をたくさんしたい、
など無理のあるプランを頭のなかで描いてしまいがち。
・情報収集不足パークへふらりと行って満喫できるほど甘くないし、時にトイレ事情や食事事情でピンチになる可能性もある。特に興味のない男性側の知識不足が如実。しかし女性側もアトラクションや食事・買い物などのコンテンツの情報ばかりで、トイレの情報などが不足しがち。
・事前のコミュニケーション不足男性が自分本位で攻略しようと長距離を歩きまわったり、女性が長々と買い物したり・・・お互いにパークに行ったらどうしたいのか、の相互理解が不足している。
パークに行ったら相手は何をしたいか、何が希望なのか、どういうコンセプトでパークを楽しみたいのかちゃんと理解しているのでしょうか?
・そのほかの準備不足暑さ・寒さに対しての対策、といった基本的なことから、
ディズニーデートにとっての試練である、「話題が底を尽きる」という問題まで、
いろいろなことを準備する必要があります。
男性はそのような準備が必要だという知識がなく危機感がないため準備不足、女性は浮かれ気味のためこのような危機管理に対しての準備不足。
・これらの結果として、うまくいかないことへの苛立ち、およびそれについての文句特に男性が文句や不満を言うことは、女性の心象を危機的に悪化させる可能性がある、非常に危険なものです。
原因として列記すべきか悩みましたが、直接的に大きな原因になっているため書きました。
男性への教訓
・基本は「我慢しろ・文句を言うな」だと心得るべし男女の「温度差」が生じるのがディズニー。でも、それを感じない彼女の言動。・・・ぐっと我慢。
混雑、物価高・・・ぐっと我慢。
女性特有の長い買い物時間・・・ぐっと我慢。
完全なアウェイの地である疎外感・・・ぐっと我慢。
全然おもしろくないショー・アトラクション・・・ぐっと我慢
くだらない着ぐるみたちの偽善的笑顔・・・ぐっと我慢
文句を言ったら、そこで試合終了ですよ。彼女は夢の国に浸っているんです。そっとしておいてあげましょう。あなたが文句を言うことで、彼女が現実に引き戻されてしまい、そのことで彼女は極度のストレスを感じます。絶対に避けなくてはなりません。
・攻略を試みることだけは絶対に避けるべし相手を考えましょう。今まで幾多の男性を飲み込んできたパークを、あなたに攻略できますか?
また、攻略を楽しむことは彼女の希望でしょうか?彼女は二人のデートを楽しみたいのではないのですか?
攻略に失敗して二人がイライラしようものなら、最悪の雰囲気に突入します。これは絶対に避けたいところです。
・貧乏人根性は捨てるべし。パークに入る前からの彼女のウキウキな様子や当日の笑顔を見られたら十分元が取れていると思うべし。攻略しない、にもつながります。パーク内の物価が高いのも諦めましょう。そんなものであっても、一緒に食べている彼女が幸せそうだったらそれでOKじゃないですか。
・男はカッコつけられない・カッコつかないのがデだと心得るべし。ディズニーの世界においては、男性は完全にアウェイ。
そもそもディズニーを好きな女性の方が知識量が豊富に決まっています。ディズニーのこと、パークのこと・・・。
なので、パーク内では強くリードしようとしては空回りしてしまうばかり。女性がパークおよびディズニーデートに期待することがうまく吸い取れない可能性が高いようです。そのため、臨機応変な対応、特に女性の意見再優先でいきましょう。
パークを知らないから道を間違えたり、お店がみつけられなかったり。下調べで見つけたレストランに意気揚々と言っても長蛇の列。とても彼女をリードできるような状況じゃない。むしろ彼女にリードされてしまうのがオチ。カッコつかないのがパークということですね。
挽回しようと、アトラクション攻略作戦に打って出ると、これは一番の悪手。相手はそう簡単に攻略させてくれるような存在ではない。アトラクションの長蛇の列にハマって、FPの時間がうまくいかなくて、長距離を慌てて移動して、結局自分が振り回した結果として二人の疲労とイライラだけが溜まっていく・・・。 カッコつかないどころか、危機的状況に追い込む可能性すらあります。
・当日は従者・脇役・下僕になると覚悟を決めて、彼女をサポートすべしデートしかも大きなイベントになりますが、リードすることはあきらめ、完全にサポート側に回りましょう。今日は彼女のために奉公するぞ!という気持ち。
ただし、その見返りやその理解を彼女に求めてはいけません。あくまで自分の中の気持ちの整理をする上でそう思いましょう、という話。
今日の主役は彼女とディズニーキャラクターたちであって、彼氏じゃない。男はどうしたって付き添い、従者、脇役に成り下がることを余儀なくされる。彼女はそんなこと言わないでしょうけど、そうなってしまう。だからそれを甘んじて受け入れるしかないのです。それをポジティブに考え、そういう自分、そういう役になったつもりで行きましょう。
・ディズニーのトリビアのような話のネタになるようなことは調べていくべし話題が途切れることを避けるためにもトリビアを調べるくらいはしていきましょう。
ここでトリビア、と言っている理由は、じゃあキャラクターやらストーリーやらそういうのを一から勉強しなさいよと言われてもとてもモチベーションが上がらないからです。だって興味がないから。
・二人の疲労状態を一番に気にするべし疲れこそが、イライラの原因。これはどんな状況でも人と人の仲を悪くする原因となり得ます。
そもそも男性の方が体力があるのは言わずもがなですが、
ディズニーのパークは、本人たちが感じている以上に歩きます。そして人混みをかき分けるとより疲れます。彼女はアドレナリンが出て自分の疲れに気づいていない可能性もあります。
この疲れが後半一気に押し寄せてくるとどうしようもなくなりますので、休みながらいきましょう。
そのためには、パークのいろいろなところに、休めるスポットを知っておく必要がありますよね?そうです、調べましょう。がんばって調べても10分の1も使わないかもしれません、でも、備えあれば憂いなし。彼女の笑顔を守るために、彼氏は頑張りましょう。
考えようによっては、二人のHP・体力ゲージをゼロにしないように対策を練る。これぞ本当の意味でのパークの攻略なのかもしれませんね。
・楽しんでいる自分を演出すべし。ディズニーは女性向けのテーマパーク。そして彼女はそれに気づかずにあなたも楽しんでいると思っています。
ならばそれに乗って、心から乙女になったつもりで「ダッフィーかわいいー(小声)」くらい言ってみましょうか。あ、嫌ですかね。彼女に聞こえなくてもいいんです。自己暗示です(笑
・以上を心得た上で彼女の笑顔につられて自分も彼女に笑顔でいられるように努めるべし例えその状況や彼女の言動にイライラしたとしても、それを笑い飛ばせるような懐の広い自分を演出しましょう。
その場の見せかけだっていいんです。その日の出来事はすべて笑い飛ばしましょう。
・これらをある程度できる自信が全くもてない場合、正直に彼女に言いましょう。ディズニーデートは向いていません、あきらめるように彼女を説得しましょう。女性だけで行ってもらいましょう。
女性への教訓
・彼氏も自分と同じくらい楽しんでいるという幻想は捨て、自分の希望のために過酷な場所へ付き合ってくれている彼氏に感謝するべしこれが最重要であり、女性に向けての最も大事なメッセージだという結論です。
彼氏も楽しんでる、楽しめる場所だ、というのは錯覚です。男性はディズニーを楽しめません。ディズニーのパークは女性向けの施設です。
私の彼氏は違うから大丈夫!という人は一番危険ですね。男性は彼女に嫌われたくないので、話を合わせて「俺もディズニー好きだよー」なんて言うかもしれませんが、「好き」のレベルが男女では全く違います。
後日、お礼として彼氏の好きなように過ごす日を設定してあげるのもいいかもしれませんね。彼氏の趣味に付き合ってあげるとか、1日ホテルデートとか。
・彼氏に何も期待すべからず。基本的に知識は女性側の方が豊富。デートだからといって、ディズニーに行って男性にリードしてもらうという考えは捨てましょう。男性は完全にアウェイの地なのです。むしろちょっと可哀想。
話題については女性側も何か考えていきましょう。彼氏がそこまで一日中一緒にいても話題がつきないような仕込みをしてくれるという期待はやめましょう。
・トイレは事前に調べるべし自分の身は自分で守りましょう。トイレのことを男性に任せたり、成り行きに任せたりしていいことは何もありません。これはディズニーに限らずあらゆる状況において言えます。男性は女性のトイレのことまで考えていません。
特にディズニーランドはトイレの場所によって個室数がかなり違います。なお、おすすめはモンスターズインク前。絶対に行っては行けないのはレストラン内のトイレ。
・機会損失を恐れるべからず。せかせかと買い物をしなくても・アトラクションを回らなくても、また来ればよいと心得るべし。むしろディズニーで余裕をもって楽しんでいるというちょっとオトナな自分に酔うべし。どうしても買い物したいなら、空いている時間を狙うとか、女性だけで来た時にするとか、色々方法は考えられますよね。帰り際の混雑した店内であっちこっち見て吟味している様は、男性からすればストレス以外の何者でもありません。
・二人の疲労状態を一番に気にするべし。時にパーク外に出て休憩する勇気を持つべし。彼氏が気遣いで休憩を申し出た際は素直に応じるべし。疲れこそが、イライラの原因。これはどんな状況でも人と人の仲を悪くする原因となり得ます。
・以上を心得た上で、とりあえずその場を楽しんで、笑顔を彼氏にふりまくべし男性がディズニーのパークに求めているのは、「楽しんでいる彼女の笑顔」、これしかありません。
・全く同意できない!実践できない!と思った人は、自分だけ・女性だけで行きましょう。彼氏と行くのはあきらめましょう。
おわりに
いやー文字を打ち込むのも大変なくらいの容量になりましたが、いかがでしたか?ディズニーに対する男女の感覚の違いなどがわかり、筆者(夫婦)はまじめに楽しく取り組めました。
少しでも参考になって、不幸な結果になるカップルが減ることを願っています。