【今すぐ出来る!】アトピーを治す方法_1
日本人の中で約45万人いると言われているアトピー性患者で、色んな情報に踊らされてたくさんの時間とお金を使っている方は少なくありません。今回はアトピーとは何か?その定義から整理して、日常的に今すぐ出来る治療法を紹介していきます。
※ここで書かれている事は、筆者の経験を元にしているもので、何ら医学的根拠がない事を記しておきます。
アトピーの定義
アトピーの語源はギリシャ語のアトポスから来ていて、「特定されていない」「奇妙な」という意味が込められています。つまりアトピー性皮膚炎は、どこからともなく湿疹などが出てくる症状を指すんですが、肌が荒れていたら取り敢えず「アトピー」とされているのが実情です。
アレルギーと混同されがちですが、アトピーは様々な要因で色んな箇所に神出鬼没するのでアレルギーとの定義は違います。
見た目で判別がつきにくいので、一緒にされる事が多いですがアレルギーとアトピーは別物である事を覚えておきましょう。
アトピーの種類
アトピーにもタイプがあり、それぞれ特徴が異なってきます。その特徴によって痒みの感覚や、時期、時間帯、見た目等の様々なアトピーの特性があるので、一概にこうすればこうなると言ったロジックがありません。
では、どの様なタイプがあるのか?色々とタイプが細かくあるので、大きく二つに分けて紹介してきます。
乾燥型アトピー
肌に水分量を保つ事が出来ずに、ポロポロと皮がむけたり白い粉が出る様な状態のアトピーです。冬は特に乾燥がひどくなり、皮膚全体が固くなるので、皮膚が割れてあかぎれの様な状態になりやすい時期になってきます。
逆に春先から夏にかけては、乾燥具合が減ってきますが、湿気型のジュクジュクアトピーに変換される方も多くいます。
乾燥型は、皮膚がめくれて神経が敏感になっているので、より痒みを感じやすくなり傷にもなりやすい状態です。
対処法としては、ワセリン等のクリームを塗って肌をガードしたり、皮膚内に水分を留めたりする事が挙げられます。
湿気型アトピー
いわゆる、じゅくじゅくアトピーと呼ばれるもので、比較的幼少期に多い傾向が見られます。幼少自体には、湿気型アトピーだったのが大人になるにつれて乾燥型に変わって行ったと言う方も少なくありません。
皮膚が赤くなり、傷口からリンパ液が出てくるので、非常に強い痒みを覚えます。
こうなると包帯等でガードして、少しでも掻かない方向へ持っていき、指からのばい菌を防ぐ方法が挙げられます。
アトピーにはステロイド
良くネット記事でも敬遠されるステロイドですが、最近では「量を減らしながら上手く使おう」と言う様な意見も出てきています。ステロイドは、別名「副腎皮質ホルモン剤」と呼ばれていて、副腎から出るホルモンを外部から補う薬剤です。
通常だと皮膚を健全に保つ為に、副腎皮質からステロイドホルモンが分泌されますが、アトピー患者はこの機能が正しく動作していません。
この部分を外部から補うのがステロイドなんですが、使いすぎると本来の副腎機能を低下させてしまいます。
また、皮膚がステロイドにやられてしまい、色素沈着と言う皮膚が黒くなる状態になります。
これがステロイドの副作用と呼ばれている正体です。
でも、一度ステロイドを使うと、その劇的な効果に圧倒され使い続けたくなる気持ちが一気に大きくなります。湿気型だろうが乾燥型だろうが、皮膚がどんな状態になっていても、痒みが引いて皮膚が1日で綺麗になるからです。
但し、良く見ると少し火傷をしたような状態になっていて、若干皮膚が熱くなります。
本当に苦しくて、日常生活も送れない場合には使う事は良いかもしれませんが、結局後から痒みが戻ってきます。
但し、ステロイドに強さの種類があるので、一概にここまでの効果を持っている薬剤だけではありません。
逆を言えば、ここまで強い副作用を持っているステロイドばかりではないと言う事です。
結局どうすれば良いのか?
我慢できない痒みに任せて、皮膚を掻いてしまうと傷になり、ばい菌が入ります。この事が原因でアトピーだけでなく、化膿したり、皮膚がずくずくになったり、皮がいつまでも再生せずにポロポロ剥けたりする繰り返しです。
かと言って、即効性のあるステロイドを使っても結果的には悪化するので、患者にとっては八方塞がりですよね。
実は、筆者も生まれつきのアトピー持ちであり、今だに完治してません。
しかし、どうすれば改善するかの方法を長年の経験を元に見出してきました。
結果、アトピーの原因はメンタル面を占める割合が非常に多い事が分かってきました。
今回は、一旦アトピーの概要について説明するまでに留めますが、次回からその真相について迫っていきたいと思います。
乞うご期待!!!