20代には必ず読んで、足を運んでほしい!金子みすゞが息づく地へ

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山口県長門市仙崎

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どこから見る景色も綺麗だった印象が残る

山口県長門市仙崎

「山口県長門市仙崎」この地の名前を聞いて「金子みすゞの!」ってなる方います?

そりゃ〜いますよね?

でもそれは、山口県の方か、金子みすゞのファンくらいやと思います。


ちなみにそんな私は、「どこぞ?!山口県やし美味しいもんでもあるかいな?」くらいにしか思わなかったわけ。


けど出会ってしまうの。人生を少し豊かにする人、モノに。


カップルで、関西から半年前に福岡県に移り住み、九州全域と山口県を制覇しようと試みる二人の記事。


読んでもらいたいのはね?

カップルにはもちろん、旅好きなおひとりさまにも読んでもらいたい。

グルメ好きにも、歴史好きにも…


でも今回はどうぞ、20代の方には読んで足を運んで行ってもらいたいんです。

金子みすゞファンの方ならピンとかもしれないですねぇ〜…。


ちなみに26歳の私はすこ〜し山口県に行って意識が変わりました。

「にわか」でも良い。

自分のこれからの人生がすこしでも豊かになるのであれば…と。

ちなみに山口県長門市仙崎とはどのような所か?

漁港だからだろうか?

人になれた猫もたくさんいた。

お昼寝中の野良猫の前にしゃがみ込んで撮っていてもご覧の通り気にせずお昼寝…可愛すぎる。

仙崎の町は日本海側でも屈指の漁港なんだとか?

下関港に次ぐ2位というのをどこかで記載されていたことを覚えています。

昔は捕鯨も盛んだったとか!

旅先で撮影してなかったので覚えてないです。

そしてこの記事を書くにあたって、調べてもない!興味ある方は調べて見てください。

私はね〜美味しのを食べることができればその漁港が地域で、日本で

何等賞でだって良いんだもの…。

と言いながら、この地では食事をできずでした!


そしてかまぼこも有名です!

道の駅?みたいなところでもこれでもかってくらい食べさせてくれました!

買えばよかった〜!


そして、戦後の引き揚げ港としても…。

多くの方が仙崎から故郷へ帰ったんでしょうね。


そして今回の主人公でもある金子みすゞさんの墓所がある地でもあります。

漁が盛んだったから「お魚」や「大漁」などの詩が生まれたのかな?と想像するに難くないと感じます。

違うかったらスミマセン…


他にもたくさんあることでしょう。

でもね?

今回、私は金子みすゞさんにスポットライトを当てています。

なぜかって?

これからわかりますとも。


どうぞゆっくり読み老けてくだい。

…?これ読む時間あるなら、金子みすゞ記念館行ったほうが良いかも!

けど読んでね?

金子みすゞさんはどんな人?

再現したコーナーとおっしゃっていたような…

金子みすゞさんがこのような部屋で書かれていたのかと思うと何か見えてくるものがあるような…?

「私と小鳥と鈴と」

小学校の教科書に掲載されてあることも多いであろう金子みすゞさんの詩。

上に記載された題名の詩は私が小学生の頃に掲載されていました。


勉強は嫌いでしたが国語の本をすべて読み、本はいつも机の中に何冊も入れてましてね〜

教科書入れずに!

よく先生に怒られました。


いやいや、金子みすゞさんがどんな人かってことよね?

調べたり、記念館に書いてあったりのを引用はもちろんです。

現代は便利です。ウィキペディアでも調べることができます。

ここで読むより、実際に金子みすゞ記念館に足を運んでほしい!でもまだ興味がわかない底のあなた!ウィキペディアを読みなされ!


投げやりではないですよ?私が書くよりもきっとそっちの方が良いと思うから…。

けれどもそれではこの記事の意味はなくなるので掻い摘んで書かせていただきますね。

大正時代末期〜昭和初期に活躍した童謡詩人

いかにも、どこにでも記載があるような見出しにはなりましたが、有名すぎるので時代を描けば親近感も沸くのではないかと思いしてね?


私の曽祖母は大正生まれ。

父や母は昭和生まれだし、20代後半の方にはまだ昭和生まれの方いますよね?

ものすごく昔の方ではないんです。


明治36年(1903年)4/11に生まれ

昭和5年(1930年)3/10没


詩人としてのデビューは鮮烈だったそうです。


20歳から詩を書き出したそう。

そして4つの雑誌に詩を投稿されてその4つで掲載されたんだとか!

「若き童謡詩人の中の巨星」と言われるほどだったそうです。

結婚・離婚…そして死

23歳で結婚しますが家庭環境は複雑。

かくかくしかじかで…(書かないです!調べなはれ!)

夫に詩の投稿、詩人仲間との文通を禁じられたんだとか…


今で言うとDVやね!信じられへんわ!


また、かくかくしかじかあって離婚。

その後すぐに服毒自殺をされます。


26歳という若さでの死。


しかしその間に512編の詩を書かれたそうです。

金子みすゞ記念館

金子みすゞ記念館に行くのが一番良いと思います。

だってこの記事読むより面白いし涙するし、人生を見つめ直そうって思えるから。

親近感も湧くし。


直筆のメモがあったり、詩がたくさん掲げられていて…

記念館だけでなくて仙崎という地域がそんな所な訳。

半日で回ったけど、次は1日みっちりかけて行きたいくらいの場所な訳よ。


■開館時間 9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)


■休館日 12月29日~1月1日


■入館料 一般/350円 小中高校生/150円 ※団体料金(20名以上)一般/300円 小中高校生/100円


羨ましいのはね?

長門市に住まわれているそこのあなた!!!!

入館料無料やで!!!!!!!!!


僕なら月イチで行く!

脚色してるかも!すみません!

金子みすゞ記念館HPスクリーンショット


駐車場のことなども書いてあるので行く前に要チェックすべき!

ながながと長門市のこと書きましたが、金子みすゞだけではないのよ、長門市は!

先にも書きましたが長門市仙崎は金子みすゞだけが魅力ではありません!

いーーーっぱいあります!

私が行ったのはセンザキッチン!

綺麗な道の駅みたいなん。

海が近し海産物よーけありました!


次があったので買ってはないけど、気の香りが残る素敵な場所でした。

お土産や宿泊の時に何かおつまみに…とか、色々あるんで楽しめそう!

センザキッチンHPスクリーンショット

最近リニューアルか新店舗としてオープンしたんだとか?!

木材の良い匂いがまだ残っていて、行先が萩でなければここで旅のお供を買っても良いと思えた。

次はここでお酒やなんやらたくさん買おうと思う

金子みすゞさんと小学生ぶりに再会を果たして…

「みんな違ってみんないい」の締めくくりで終わる

「私と小鳥と鈴と」と出会ったのは小学生の頃。


〜おそらくこれを読んでいる方もどこかで…特に小学生の頃に読んだのではないだろうかと思う。

覚えてない?であれば実家に帰って小学生の頃の国語の教科書を引っ張り出してきなさいな!〜


そこから金子みすゞさんの詩に触れ合わずに26歳。


福岡に引っ越し、何を思ってか山口へ…

(うそ。ごめんなさい!美味しいもんあると思って山口に行きました!美談にしようと腹黒さ出てしもた!)


美しい海辺をどこかでとったパンフレット片手に走りながら見つけたのが金子みすゞ記念館。


奇しくも金子みすゞさんが自ら命を絶った26歳で再会する我々。

彼女の年表を辿り、没年齢を見たときは運命のイタズラか?とも思いました。


難しい読みにくい詩とは違う、金子みすゞさんの詩。

心に優しく入ってくるんです。


きっとあなたの心にも、優しく入ってくるだろうし感じるものはあるのではないかと思います。


山口県の旅はこちらもご覧ください

福岡から一泊で行く山口旅のモデルコースが書かれています。

偉人に思いを馳せながら…

美味しいもの食べながら…

やまぐち旅を一緒に楽しみませんか?

著者プロフィール
Sharetube