【必見‼︎】クーラー病を治す方法まとめ!医大生が解説!
クーラー病とは?
人間は、自律神経の命令により体が機能しています。例えば、目の瞳孔を拡げたり、縮めたりなどさまざまな働きを行なっています。この自律神経は2種類からなっています。交感神経と副交感神経です。
交感神経は、興奮したりする作用をして、副交感神経は、リラックスしたりする作用をしています。
しかし、夏場のクーラーがかかっている部屋と暑い外との間の出入りを行うことでこの自律神経が混乱してしまい、正しく命令をすることができなくなります。
その結果、さまざまな部位でも混乱が生じることになり、これをクーラー病と呼びます。
この時期にクーラーにより具合が悪くなったことがある人は多くいるでしょう。
しかし、男性は暑がりが多く、女性は寒がりが多い
一般的にクーラーの温度を極度に下げたがる人がいます。そもそも、男性に比べて女性は、皮下脂肪が多く、筋肉量が少ないです。皮下脂肪は一度冷めると温まりにくく、筋肉は、温まりやすい特徴があるため、女性の方が寒がりが多くなります。(最近は特に、寒がりの男性も増えているため一概には言えませんが…)
しかし、自分の意見でクーラーの温度を上げることはできず…極端に冷えた環境で過ごした方もいると思います。
対処法まとめ
そんな環境で過ごさなければならない方に、対処法を以下にまとめていきます。
1.体の中から温める
まずは、温かい飲み物などを飲むことも有効です。現代では、夏でもホットコーヒーなどがコンビニで簡単に買えるため、オススメです。また、休憩時などはずっと座ってるだけでなく、歩いたり軽い運動をしましょう。それだけで体温は上がります。
2.体の外から温める
これは、誰もが実践済みかもしれませんが、何かを羽織るということです。誰しもが思いつくことなのかもしれませんが…意外とマスクなども有効ですよ。
3.クーラーの温度を決めておく
基本的に外の温度から−5℃を目安にクーラーの温度を設定すると、自律神経が混乱を起こしにくいです。これは、上記の2つよりも根本的にクーラー病にならないようにしているためオススメです。
4.お風呂に入るときは湯船に浸かる
これは、自律神経の混乱を調整するためなのでとてもオススメです。目安としては、38〜40℃の湯船に15分くらい浸かるかんじです。汗をかいていると実感できるくらいがちょうどいいと思います。
さいごに
自律神経の混乱は女性の場合、生理不順などにもなり兼ねません。そのため、もちろん女性であっても、男性であっても、クーラー病のような症状が長く続いた場合には医師に相談することをオススメします。
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