【雑学まとめ】小便少女もいる。
はじめに。
ベルギーの首都ブリュッセルにある、放尿する少年を模した彫像。小便小僧は多くの方がご存知だと思います。
世界3大ガッカリ名所としても知られています。
放尿する少年を模した像、噴水。 同様のものは世界各地に存在するが、ここでは起源とされているブリュッセルに設置されているものを中心に述べる。1619年にフラマン人彫刻家・ジェローム・デュケノワ(Jérôme Duquesnoy)により製作された。現在設置されている像はレプリカであり、オリジナルの像は1960年代に盗難防止のためにブリュッセル市立博物館(王の家)に所蔵された。
通常は水が流れていますが、イベントの際などには、水ではなくビールになることもあります。
小便小僧とは
小便小僧の誕生には諸説ありますが、有名な説が悪童ジュリアンが爆弾の導火線に小便をかけて消し、町を救ったという伝説からの由来というもの
悪童と呼ばれるほどのいたずらっ子でありながら、町を救った英雄であるジュリアン少年。この像も「ジュリアン坊や」という愛称で市民から親しまれています
小便小僧は過去に幾度と無く盗難の被害にあっており、現在のこの像は、彫刻家ジェローム・デュケノワ(Jerome Duquesnoy)により 1619年作に製作されたブロンズ製のもの
お祭りやイベントのときに小便小僧からビールを出すこともあるそうです。このとき、ビールはコップに入れられて観光客や通行人に振舞われます
高さ(身長)は60cm弱と小さい。
小便小僧から歩いて5分くらいのところにいる・・・小便少女
ひ・・・ひどい・・・。
触れられないよう柵が設置されています。
小便少女(しょうべんしょうじょ、Jeanneke Pis)は、ベルギーの首都ブリュッセルにある像、噴水。高さは約50cmで、小便小僧(Manneken Pis)に便乗したものである。小便小僧とはグラン=プラスを挟んで反対側に位置しており、ブシェール通りの脇に入ったフィデリテ袋小路という路地にある。ブシェール通りは1950年代にはゲイの集まる場所であった[1]。彫刻家のドニ=アドリアン・デボヴリ(Denis-Adrien Debouvrie, 「デニス・ドブリエ」と表記する例あり[2])によって1985年に作成され、1987年に落成式が行われた。
道路から手が届く位置にあったために、像に触る人が後を絶たず、像の局部周辺がはげあがってきたために、柵が設置され、現在は触れることができなくなっている。
かつて日本で放送されていた人気バラエティ番組『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』(フジテレビ系列)において、記念すべき番組初回(2002年10月7日放送回)の1発目に取り上げられたのが「小便少女もいる」というトリビアであった。更にこのトリビアは1発目ながら98へぇ(満点は100へぇ)というかなりの高へぇを叩き出している。
屈んで放尿する小便少女の像ジャンネケ・ピスは、小便小僧に対を成すものです。デニス ドブリエ(Denis-Adrien Debouvrie)が 1995年に製作し、その 2年後の 1997年に設置しました。通行人を楽しませるという目的で作ったそうです。また、小便少女はポストカードにもなっており、その収益はエイズ患者の為に使われているそうで、しっかりと社会貢献もしています。ブロンズではなく、ブルーグレイの石灰石で作られた小便少女。少女というか童女というか、裸の女の子がしゃがんで放尿をする姿を忠実に表現しています。小便小僧ジュリアンは眉間にシワが入っていますが、ジャンネケは幸せの表情。股間には、水を排出するための管も設置されていますが、現在水は出ていません。
小便少女は、小便小僧の近くにあります。ブッチャーズ通り(Rue des Bouchers)から左に伸びた行き止まりになっている小さな路地の奥でひっそりと佇んでいます。小便小僧の周りは観光客がいっぱいなのに対して、小便少女の周りはガラガラ。「リアル過ぎて笑えない」という理由から市民にはあまり良く思われていないそうで、現在は鉄格子で囲われ、南京錠を幾重にも掛けられています。ジュリアンみたいに服着せてあげればいいのに。小便小僧と同じ事をしているだけなのに、男の子と女の子というだけでこの待遇の違い。小便小僧も小便少女もどっちも完全に下ネタです。下ネタで笑わそうとして作った物に格差をつけなくても、と正直思います。この像は自分を写す鏡。小便少女を見て眉をしかめる人やひいてしまう人は、邪念というか、いかがわしい邪まな何かを持っているのでしょう。少女に対して。
少女は少し微笑んでいるように見えます。これを作品として取るか・・・。
ジョークとして取るか・・・。
見る人次第なのかなという気がします。
あと、ベルギーお店は、基本日曜日だとほとんど閉まってます。
旅行の際にはご注意を!