叙述トリックによるどんでん返しの楽しいおもしろコピペ

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先入観や思い込みを利用した秀逸な叙述トリックによってびっくりおもしろくなる話を集めてみました。

意外な展開の数々

叙述トリックとは、読者の先入観や思い込みを利用し、一部の描写をわざと伏せたり曖昧にぼかしたりすることで、作者が読者に対してミスリードを仕掛けるトリックである。「信頼できない語り手」の技法と重なるところが多いが、必ずしも「信頼できない語り手」の技法を使った作品が叙述トリックであるとは限らない。
掃除の最中に玩具箱を見つけてしまったのが間違いだった。

掃除をそっちのけで玩具箱をひっくり返し、既に五時間以上遊んでしまっている。


初代ファミコンでロックマン2をクリアしたばかりの俺は電源を落としたものの、

新しく見つけた思い出の品を手にとっては

「そういえば、当時は5面だけクリアが出来なかったんだよなぁ」などと、懐かしんでいる。

当時のブームに乗じたパチものも多かったけど、俺のはバンダイナムコグループの正規品。


友達と1面だけのクリアスピードを競いあうタイムアタックに挑戦したりもした思い出の品だ。

今ならクリアできるだろうか? と思い立ち、最後に一度だけ遊んでみる。

動作に不安があったけど、長いこと放置していたわりには問題なく動く。

1面ずつ順に攻略していくことにした。

1面は難なくクリアできた。2面も少しは戸惑ったけどクリア。


3面をクリアする頃には昔の勘を取り戻し。

4面をクリアして、ようやく当時の自分が5面だけクリアが出来なかった理由に気付いた。

正確には今の自分でも5面だけクリアは出来ない。そもそもそういう仕様なのだ、コレは。

だって、5面をクリアすると、同時に6面も揃っちゃうんだもの。

前にうちの猫が脱走して(普段は絶対に外には出さない)、近所の家の屋根の上で

ニャーニャー鳴いてたので、近所の人も集まってきて、頼んで中に入れてもらって

保護したらいいという話になった。


俺がその家の人に丁寧に頼んだんだけど、応対した無愛想なおっさんは無言でドアを閉めた。

そしたら二階のその部屋の窓が開いたので、その人が助けてくれるのかなと思ったら、

いきなり棒か何かを振り回して猫を屋根から叩き落とそうとした。俺も近所の人たちも

あっけに取られて「危ないからやめてください!」と叫んだんだが無視。ハラハラして見ていたら

ほどなく庭に落下。


なんとか猫は保護して無事だったんだけど、そのときの後遺症で今でも足を引きずってる。

まあ、いい大人が自分で猫を落とそうとして自分で足を滑らせて落ちたのでうちが損害賠償を

請求されることもなかったが(治療費は払うと申し出たけど奥さんに丁寧に固辞された)、

今でもあのおっさんに会うと気まずいわ。

「一体、どうすればいいんだ」

私は死体の隠し場所に頭を悩ませていた。

あと三十分もすれば人がここに来ることになっていた。

それまでにこの問題を解決しなければなるまい。


タンスやクローゼット?残念ながらそんなものは存在しない。

むしろ、そんなものがあるのならこの私が逃げ込みたい程だ。

だが、そんな事をすれば辛酸の思いを経て生み出した

私のアリバイトリックが全て無駄になってしまう。

外に運び出す時間はない。けれども、死体を部屋から消し去ってしまわなければならない。


 ドンドン

扉が叩かれた。ビクリと肩を揺らし私は玄関を振り返る。

予想よりも早い。だが、彼女に限って言えばそれは決して珍しいことではなかった。

「私です。居ないんですかー」

彼女の明るくほがらかな声が、ヒステリー女の金切り声に変わることを私は知っている。

そして、地獄よりも苦しい追い込みを味あわされるのだ。

だが、それももう仕方ない。タイムリミットはとうに過ぎていた。

私は腹を括ると大声で叫んだ。


「原稿ならまだ出来てないぞ!」

来る女来る女俺の前にチョコ出してくるんだ。

どいつもこいつも「私が私が」と言わんばかりに俺のところまで寄って来る。

列が出来ることも稀じゃない。

待て待て、落ち着けって感じだ。

ま、不満があるとすれば、

どうしてこんなに混んでるのにレジ打つヤツ俺しかいねーんだよってことくらいかな

授業中、僕はぼんやり外の景色を眺めるのが好きだった。

帰ったら何して遊ぼうかとか、どこか遠くに行きたいとか、

いろんなことを思いながら、窓の外ばかり見てた。


午後の授業なんかだと、ついつい寝ちゃうこともある。

隣の女子校で体育をやってたりすると、それはもう大変

何も考えられずに食い入るように見ちゃう。


はちきれそうな太もも、のびやかな肢体、見てるだけで鼓動が高鳴った。

あのコがいいとかこのコもいいとか、もう授業中だってことなんか

完全に忘れてずっと見てた。楽しかった。

でもそんなことしてると、いつも必ず邪魔が入るんだ。


「先生、授業してください」

全国にはいろいろな心霊スポットと呼ばれる場所がありますね 

~で~をしたら呪われる、といった話も様々です

トンネルの中で電気を消してクラクションを3回鳴らすと・・・・・・とか

コックリさんの途中で指を離すと・・・・・・とか

今回私がお話しするのはそういった類の話で

否応なく「呪い」というものの存在を思い知らされた話です

夏も終わりかけたある日、私たち2人は地元で噂の

心霊スポットに出かけました、そこは現在も人が住んでいる

一見してなんの変哲もない12階建てのマンションでした

そこの屋上には、以前に飛び降り自殺した男の霊がいると言われていました

そして、そのマンションの屋上から1階までジャンプしたら呪い殺される・・・・・・とも

私も友達も霊の存在は信じていませんでした

案の定、友達は言いました

「呪いなんてねーよ、一緒にジャンプしようぜ」

いつもなら二つ返事でオッケーするものの、その日は嫌な予感がしました

今にして思えば、それがシックスセンスというものだったのかもしれません

僕が返事に戸惑っていると、友達は

「チッ、ヘタレが!今から呪いなんてないってところ、見せてやるよ!」

そう言うやいなや、屋上から飛んで見せました

僕は身を乗り出して上から見守っていましたが、友達が地面に着地した瞬間

脳みそや内臓が飛び出て、ただの赤い塊になっていました

私は、やはり呪いというものは存在するんだ

遊び半分で霊を呼び出してはいけないんだ

と、いつまでも子猫のように小刻みに震えていました

うちは父一人、娘一人の二人暮らしでした。

父は再婚もせずに私を育ててくれましたが、

やはり男性でしたし、相手が欲しかったようで、

中学二年の頃から、私が毎晩父の相手をしていました。


最初はよくわからなかったのですが、父が優しく

手ほどきをしてくれて、大好きな父が相手でしたから、

私も嬉しくて、素直な気持ちで毎晩相手をしていました。

父はとても上手で、いろんな角度から

私を攻めて きました。二人で時間を忘れて

朝まで続けてしまったこともあります。


そんな父もすでに亡くなり、今では母親となった私は、

当時のことを思い出しながら、夫だけではなく

中学生になった息子も相手にしています。


夫と息子がしているのを見るのも好きです。

夫が一番弱いですね。息子はけっこう強いです。


ちなみに将棋の話です。

ある家族が妻の実家に遊びに行くために田舎までのバスに乗っていた。 

山のふもとあたりまできたときに、子供が「おなかへった」とだだをこね始めたので、

しょうがなく途中のバス停で降りて近くの定食屋で食事をすることにした。


食事が終わり定食屋に設置されているテレビをふと見ると、

さっきまで家族が乗っていたバスが落石事故で乗員全員死亡というニュースが流れていた。

そのニュースを見た妻は、「あのバスを降りなければよかった…」と呟いた。


それを聞いた夫は、「何を馬鹿なことを言っているんだ!」と怒鳴ったが、

すぐに「あぁ、なるほど。確かに降りなければよかった…」と妻の意図に気づく。

出張で泊まるホテルは同僚が出るぞーって散々脅していたところだ。 

ビビりな俺はガクブルでその夜ベッドに入った。


案の定深夜にドアをノックする音がする。

ホテルの人かな? と思い声をかけたが返事がない。

もうドアを見るのも怖くて

ひたすらノックの音がする中夜が明けた。

ノックが止んだ後俺はすぐチェックアウトした。


出張から帰って同僚にノックの話をすると

「やっぱり出たか」とこんな話をしてくれた。

そのホテルは以前火事になり逃げ遅れた人がいたという。

その人は運悪く部屋の中に閉じこめられて、そのままなくなったそうだ。


ああよかった、ドアを開けていたら


今頃どうなっていたことか。

185 名前:iPhone774G [sage] :2011/02/08(火) 01:38:45 ID:DaJYsS4W0

105円以内で一番満足出来るお菓子


1 名前:びぷます 投稿日:2007/12/15(土) 16:57:41.75 ID:HPIO0w/rO

50円+50円等の組み合わせでもおk

俺はウエハース


2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日:2007/12/15(土) 16:58:26.07 ID:jz6X144K0

うまい棒*10

俺は人間

「ねえ、お母さん、結婚したら一緒に住むって話、考えてくれた?」 

「ダメよ、何を言ってるのよ。せっかくの新婚生活なのに。慎一さんにだって迷惑がかかるじゃない」

「大丈夫だって。慎一さんちは資産家で家だって大きいんだから。べつに気にする必要ないって」

「そういう問題じゃないわよ。『嫁入り道具に余計なモノまで付いてるわね』なんて笑われたら、

お母さん、恥ずかしくって相手のご家族に顔向けできないわよ」

「あははは、出来ちゃった結婚で嫁入りしようっていうのに、今更恥ずかしいことなんて何もないってば」

「あら・・・大きなお腹抱えて大笑いして・・・いい大人が子供みたいに。あなた、もう三十歳でしょう? すこしは大人らしくしなさいな」

「まだ二十九ですよーだ。とにかくさ、結婚したら一緒に住も。今日はこれから慎一さんとデートなんだから、きちんと話をすれば大丈夫だって」

「いやよ、お母さん、同居なんて。慎一さんだって嫌がるに決まってるわ」

「だってこのままこの家で一人で暮らすってわけにもいかないでしょう。二十年前にお父さんが死んで、もう貯金だってほとんどないのにどうやって生活していくの?」

「パートでもなんでも働けば一人分の食い扶持くらい稼いでいけるわよ」

「いままで働いたことだってないんだから、いい年して今更働きに出るなんてムリに決まってるじゃない」

「まったくこの子は減らず口ばかりで・・・。ほら、そろそろ慎一さんが迎えに来る時間よ。準備しないと」

「あら、ホントだ。じゃあ、お母さん、お小遣いちょうだい」

「もう、この子ったらもうすぐ三十になるっていうのに・・・。ほら、これで美味しいものでも食べてきなさいな」

「ありがとう、お母さん。じゃあ、お寿司でも食べようかな」

「お腹がすくからって食べ過ぎちゃだめよ。お腹が大き過ぎると体だって危ないんだからね」

「はーい。いってきまーす」


「おまたせ、慎一さん」

「どうしたの? ずいぶん時間かかってたようだけど」

「ごめんなさい。息子の相手してたら時間がかかっちゃって」

「ああ、ニートのまさゆきくんか。さっき元気に寿司屋に入っていったが・・・。ありゃ太り過ぎなんじゃないか?」

「ええ。今度生まれてくるお腹のこの子にはあんな風になってほしくないわ、まったく」

「おい、まだかよ?」 

俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。

「もうすぐ済むわ。そんなに急ぐことないでしょ。…ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」

確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がない。

今年もあとわずか。世間は慌しさに包まれていた。

俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。


「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしら?」

「なあに、孫の顔を見た途端ニコニコ顔になるさ」

俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。

「お待たせ。いいわよ。…あら?」

「ん、どうした?」

「あなた、ここ、ここ」女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。

「あっ、忘れてた」

「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて」


「あなた…愛してるわ」女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。

「何だよ、いきなり」

「いいじゃない、夫婦なんだから」

女房は下を向いたままだったが、照れているようだ。

「そうか…、俺も愛してるよ」こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだろう。

少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。

「じゃ、行くか」「ええ」


俺は、足下の台を蹴った。

参考

著者プロフィール
Sharetube