大豆を使わない豆腐?豆以外由来の豆腐食品紹介
大豆を原料としない食品でも豆腐の名前の付くものは多いもので、そんな豆腐食品をご紹介。
胡麻豆腐
胡麻豆腐(ごまどうふ)は精進料理のひとつで、奈良県および和歌山県の郷土料理。豆腐の名を持つが、大豆を原料とする豆腐とは異なる。
原材料はゴマと葛粉。葛粉に本葛を用いるのが本式とされ、高野山精進料理には、かかすことのできないものと言われる。
食べ方は、通常はそのまま冷奴として食べ、豆腐のように食材とされる事は少ない。胡麻油の強い風味との釣り合いで、わさび醤油やタレを添えたり、出汁を加える。 本式の胡麻豆腐を生で求めるには製造元に行くとよいが、製造の翌日か翌々日までに消費する必要がある。高野山をはじめ和歌山、奈良、京都の禅寺の昼食、あるいは宿坊で宿泊時の食事で定番のほか、土産物として、高野山や吉野地方、道の駅の売店などで販売されている。
お昼ご飯
カクテキ
肉団子4つ
柚子風味のもずく
胡麻豆腐
肉団子はキャベツの芯をみじん切りにしてレンチンしたものを入れてカサ増ししてます?美味しいです〜
カクテキを多くよそいすぎました、おなかがビックリしてます?pic.twitter.com/bVvyUFojVe
玉子豆腐
玉子豆腐(たまごどうふ)は、だし汁と鶏卵を混ぜ合わせた液体を四角い容器に入れて蒸し固めた日本料理である。豆腐と呼ばれてはいるが大豆やにがりは使用していない。柔らかく豆腐状に固められた食品を「豆腐」に例えてこのように呼ぶ。胡麻豆腐、杏仁豆腐などと同じ理由による命名である。
だし汁の量を、溶き玉子の量の2倍にするのが適当な硬さに仕上げるこつである。耐熱容器にだし汁と鶏卵を混ぜたものを注ぎいれ、蒸し器で蒸す。蒸しすぎると蛋白質が凝固しすぎてしまい、分離して隙間(す)ができるため、蒸し器のふたをずらして布巾をはさむとよい。蒸しあがったら粗熱を取ってから、冷蔵庫などで冷やす。