殿堂
厳選した「意味がわかると怖い話」をご紹介します。 その意味がわかった瞬間に、思わずゾクッとしてしまうような名作集です。 ヒント(解説)も書かれていますが、最初はヒント無しで考えた方が楽しめると思います。
解説 家の中に強盗がいる。 おそらく、母親は殺されてしまっている。
解説 「話して」ではなく、「離して」と言っている。 つまり、彼女は今襲われているのだ。
解説 ハムスターは長い間エサを与えないと、共食いすることがあるらしい。
解説 この男は、彼氏ではなくストーカー。 本物の彼氏ならドアをこじ開けたりはしない。
飛行機に乗っていたときのこと。 機長がマイクでいつものように室内アナウンスをしていました。 「ご搭乗の皆様、当機は高度1万フィートを順調に航行しております・・・」 ところが、この機長がマイクのスイッチを切り忘れたために コクピットでの副機長との会話が キャビンに筒抜けになってしまいました。 機長:「あ~退屈だなぁ!なんとかなんねぁかな。」 副機長:「私はコーヒーでも飲みたいですね。」 機長:「オレはコーヒーの他に、フェラチオでもしてもらいてぇな。」 それをキャビンで聞いていたスチュワーデス(フライトアテンダント)が 慌ててコクピットの方に走っていきました。 それを見た乗客の一人が一言。 「コーヒーも忘れるなよ!」
解説 スチュワーデスは急いで、コックピット内の会話が筒抜けであることを機長に伝えに行ったのだが、乗客はスチュワーデスが急いでフェ○チオしに行ったのかと勘違いした。
解説 3つの願いをうまく使って、不老不死を可能にした。
街の大富豪が死にかけた。死に際の夢で、彼は赤鬼達の雑談を聞いた。 「忙しくなるな」 「街の生者を半分まで間引くとは、思い切ったことよ」 「地鳴りに話をつけるとは、閻魔様もやりおるわ」 「8月の13日の正午か、その前日は酒を控えにゃいかんの」 「失敗があったらいかんからな」 「形代には気をつけんとな、わしらには人との見分けがつかん」 「わしは風船が特に苦手じゃあ」 「わしもじゃ、特に赤いのが見分けがつかん」 生還した男は、赤い風船を買い集めた。 実に街の人口の半分もの数の風船を用意した。 そして迎えた8月13日、朝。 彼は一斉に風船を空に飛ばした。 街の人々の身代わりになり、天まで届けと願いを込めて。
解説 仮に人口を100とした場合、風船で50を足すと150。 その半分が間引かれると75。 鬼たちには風船と人の区別ができないらしい。 つまり、運が良ければ25%の被害で済むが、最悪の場合だと75%の被害になってしまう。 風船を増やしたところで、助かる人が増えるとは限らないのだ。 数学のような話。
解説 発見されたが、無事ではなかった。
解説 「あなたは誰?」と聞かれている。
俺とA君B君C君の4人は、いつも一緒で、あの日も俺の車に乗って、皆で出かけたんだ。 A「もう動いても平気なのか?」 B「うん、ただの捻挫だから、外出して良いって。」 俺「車はグチャグチャの全損だったけどなwww」 C「後で聞いたんだけど、猫だったらしい。」 B「で、即死だったって・・・。」 俺「ぬこ好きの俺としたら、車よりもそっちのほうが悲しいよ。」 A「そっか・・・今度お供え物を持って、もう一度あそこへ行かないか?」 俺「いや、でも車はもうオシャカだし・・・電車で行くのか?」 C「そうだな、もう車は懲りたし、今度はバイクで行くか。」 俺「いや、お前らと違って俺バイク持ってねーしww」 B「そういえば皆の中で、俺君だけバイク持て無かったね。」 A「ああ、それでいつも俺君に車出してもらってたんだったな。」 C「それが、こんなことになるなんて・・・。」 俺「おいおい、そんな暗くなるなよ、ちょうど買換えたかった所だしさw」 B「そうだよ、僕がバイクで2ケツすれば・・・。」 俺「それイイな!たまにはそういうのも悪くない。それで行こう!」 C「そろそろ行くか、始まりそうだ。」 B「僕、初めてなんだけど、ちゃんと出来るかな。」 A「他の人の真似をすればいい。」 俺「ちょw初めてって!やっぱりAの後ろに乗せてくれwww」
解説 事故で死んだのは「俺」。 「俺」の会話だけ、皆に聞こえていない。
494 名前:ラーメン大好き@名無しさん 投稿日:05/02/13 13:17:19 ID:0YkCCBn+ 今朝渋谷の一蘭行ってきました。 日中の混雑時間を避けたとはいえ、 人気の店だけ会って結構並びました。 殺伐とした雰囲気を覗けば、 すごく美味しくいただけました。 495 名前:494 投稿日:05/02/13 13:18:47 ID:0YkCCBn+ あわわ!!!犯行予告みたいになってしまいました。 ほんとそういった意図はありません。すみません。 どうか、スルーして下さい。縦読みと違います。 もし>>494を見られ方がいても、通報するのはやてください。 めいわくかけてすいません。
解説 どちらも縦読みすると、犯行予告になる。(スマホでは、改行の関係で縦読みしにくいかもです)
解説 ディズニーが著作権に厳しいということを皮肉った話。
少女は11歳だったが、病死した。 家族も友人も近所の人も皆悲しんで葬式に出た。 14歳の兄が少女の部屋へ行くと、机の一番上の引き出しの奥に日記帳が入っていた。 日記の最後のページは、少女が死んだ日の前日のものだった。 日記にはこう書かれていた。 例えば私の一番好きな食べ物がイチゴであるように、 例を挙げればきりが無いけど、誰にも好き嫌いはあるんだと思うの。 咲く花も散る花もでもみんなとてもきれい。 ろくでもない花なんて絶対にないと思う。 子供だって大人だってみんな花のようなものなの。 人間はみんな花な んだとつくづくそう思う・・・。 さあ私も花なんだからきっと散る日もくるんだと思うけどそれまでは精一杯生きよう。 新しいことを始めたい。 かわいくなりたい。 大人になってみたい・・・。 兄は妹の日記を読んで泣いた。
解説 1文字目を縦読みで下から読む。 さらに、漢字を平仮名にすると。 「おかあさんにころされた」→「お母さんに殺された」 スマホからだと、改行が変わるため縦読みしにくいかも。
解説 親でも気付かないようことを、なぜ小学校の先生が気付いたのか?
俺がいつもの定食屋で昼飯を食っていると、若い女が一人、店に入ってきた。 席についてからやや所在なさげにあたりをキョロキョロ見回している。初めて来たのだろう。 「メニューはこちらになります」店員が教えた。 「あ、どうも。えっと……じゃあ、日替わり定食を」女は俺と同じ注文をした。 俺は定食を平らげ、いつものようにスポーツ新聞を広げた。 しばらくして、食べ終えた女はカバンを持って椅子から立ち上がった。 「ごちそうさまー」そう言って女は入口の引き戸を開けた。 「ありがとうございましたー、またよろしくお願いしまーす」店員が挨拶した。 女は後ろ手に戸を閉め、店を出ていった。 俺以外誰一人として気づいていないようだった。
解説 食い逃げした。
いきなりですみませんが私の悩みも聞いていください。悩みというのは妻のこと なんですが実は最近妻がとても冷たいのです。原因は2週間前の喧嘩で、始めは 軽い口論だったんですが、私も妻も徐々にエスカレートしていき、お酒も入っていた せいか、ついカッとなって手を上げてしまったんです。そこで我に返った私は 殴ってしまった罪悪感からその場から逃げ出したくて車で家を飛び出しました。 そして次の日家に帰ると、案の定妻は怒っていて布団に入ったまま口を聞いてく れません。 それから今日に至るまで会話はもちろん、料理など家事もしてくれません。 妻は寝室にこもったまま、どうやら食事もとっていない様子。ごみはたまる 一方で何か生ごみくさいです。 しかも喧嘩したその日から、バスの順番待ちで横入りされたり、レストラン ではウェイターがいつまでたっても来なかったりと立て続けにイライラする 出来事が起ります。そして不幸が重なるというか、仕事もうまくいきません。 今日は幽霊が見えるという子供のカウンセリングに行ってきたのですが、 私が近づくだけで泣いてしまって仕事になりませんでした。 どうか皆さん、妻と仲直りする方法をいいアイディアを教えてください!!
解説 この夫婦は、ともに死んでいるという話。
四畳半の寂れたアパート 「あーデスノート欲しいなぁ」 持っていた漫画を閉じて彼は呟いた。殺したい奴ならたくさんいる。ムカつく上司に生意気な後輩。高校の時俺をイジメた不良達。それに・・・ 彼は考えるのを辞めた。 「バカバカしい。悪魔なんているわけないか・・」 そう呟いた彼の前に背広姿の男が立っていた。 「な、なんだお前!どこから入ったんだ!」 背広姿の男は顔色を変えず答えた 「悪魔です。」 「へっ!??」 彼は目を白黒させ言葉にならない声をあげた。 悪魔と名乗る男は表情を変えないまま言った 「消したい人がいるんでしょう?ただし条件があります。まず血の繋がった人は消せません。消せるのは3日に1人だけです。そして報酬として1人消す度にあなたの寿命を一年間頂きます。いかがです?」 何とも言えない迫力に彼はただ無言で頷いた。 「じゃぁ決まりですね。消したい人はこのノートに書いて下さい。それではまた」 悪魔は音もなく姿を消した 数分経っただろうか。彼は冷静さを取り戻し悪魔が置いていったノートに手を伸ばした。JISマークの入った普通のノートだ。 「これがデスノート?いや、JISノートか」 試しに彼は嫌味な上司Tの名前を書いてみた。 2日が経ち3日が経ち1ヶ月が経ち Tは死ぬどころか風邪さえひきそうにない。 「こりゃ騙されたかな・・」 そんな事を考えながら半年が過ぎたある日彼は交差点で信号無視のトラックに跳ねられた。 全身に走る痛みと薄れて行く意識の中で彼は考えていた 「そういう事か・・」 悪魔は確かに存在したようだ。
解説 名前を書かれた人が死ぬのではなく、文字を書いた人が死ぬノートだった。
解説 発見された手と足は「俺」のものということらしい。
とある病室に一人の少女がいた その少女は、生まれつき病気をもっており、不治の病という この不治の病のせいで少女は、ずっと病室で過ごしてきたのだ そんな少女に一人のお星さまが現れたのだ そして、お星さまはこう言った 「あなたの願いを叶えてさしあげましょう」 少女は答えた 「早く病気をなおして、早く楽になって、新しい友達たくさんつくって、たくさん遊びたい!!」 「かしこまりました………その願い叶えてさしあげましょう……」 --その日から十日がたった その日の翌日に何故か不治の病が治っていたのだ そして、病室から出れた私はたくさん友達をつくることができた そして、今現在に至る でもね………おかしいなことがあるんだ 「私の友達は、すでに死んだ人達ばっかりなんだ…………」
解説 「楽になりたい」という願いは、「死」という形で叶えられた。
解説 上に歳をごまかした。 つまり、遺産目当ての若い女を妻にした。
長い間わたしたちは見つめあっていた。 まだお互いに触れ合ってもいないのにあの人はしっとりと汗をかいていた。 あの人の吸い込まれるような青い目に見つめられると、自分がほとんど 裸でいることがひどく無防備に思えてくる。 あの人の故郷のあのヨーロッパの小さな国では、男の人はみなこんなに たくましいのだろうか、そんな思いに心を漂わせていると、 ふいに彼が こちらに手を伸ばし、気がつくとわたしはそのがっしりした腕の中に抱き すくめられていた。 彼はわたしの耳元で激しくあえぎながら、いつもの性急さでわたしの体を 覆うたった一枚残された布切れに手を伸ばしてくる。 いけない。またいつものように彼に主導権を握られてしまう。 わたしは必死で抵抗するが、もう手遅れだった。 彼は腰を打ち付けるようにしてがぶり寄ると、わたしを土俵の外に押し出したのだった。
解説 エロ話風なだけで、相撲の話。
解説 自分の後ろに誰かいる。
解説 箱の中からスタートした。
解説 なぜ、メールアドレスを知っている?
私は世界中を船で旅している。 有名な危険海域を航行中、船が難破し私は暗い海に放り出された。 島に流れ着き、どうにか助かったが、一体どうなってしまうのか。 何かないかと探すため歩き始めると遠目に看板のようなものを発見。 近づいてみると、文字が書いてある。 「危険」「罠あり」 目を凝らして見ると、看板の近くに錆びついたトラバサミが設置してある。 看板を頼りに、罠を避け慎重に進む。 途中、突然蛇が現れて飛び退いたが、よくよく見れば風に吹かれたツタだった。 一本だけ場違いに転がっている。降り積もった落ち葉の上にちょこんと。 さらに進むと小屋を発見した。小屋の隣には棒切れがいくつも突き刺さっている。 中には一人の痩せこけた男が座っていた。 男はこちらを見て驚いたような顔で呆けている。だがその瞳は輝いていた。 私は男に語りかけた。 「あなたも遭難者ですか?」 男はそうだと答えた。 男にいくつか質問してみたが、すぐに後悔した。 この島には他に誰もおらず、動物や虫さえ見たことがない。生息していないと言う。 食料は底をついたし、植物も食べつくしたと答えたからだ。 今度は男が私に語りかけてきた。 ここに来るまでに何かなかったか? と言った。 「何もありませんでしたし、何も持っていません」 私がそう答えると男はそうか、残念だとつぶやいてうなだれた。 男の手には湿り気のある泥がついていた。さっきの罠は彼が仕掛けたのか。 獲物がかかるのを期待していたに違いない。 男はこちらをじっと見ていた。 私に向けられた視線は熱く、その瞳は輝いていた。 私はもう一つ質問した。 「どれくらいここにいるのです?」 男はもう忘れてしまったと答えた。
解説 男は、遭難者を食べて生き続けている。
俺が去年、受験で上京した時の事 ビジネスホテルに泊まったんだが、一部屋だけ他より2000円安い部屋があったからその部屋を取った 部屋から友達と電話で話しをしているときに部屋代の安さの話になった 友達は部屋に絵画はあるかと聞いてきた 部屋を見渡すと、ふっくらとした中年の白人女性の絵があった 絵画の裏にお守りかお札が入ってないか、と友達が聞いてきたので裏を覗いてみた お守りが四つ入ってた 明日の試験に向けて軽く復習をしたら眠くなってきた それから何が起きたかは君達を怖がらせたくないから書かない 俺はその夜のうちにフロントに話をつけて部屋を替えてもらった 今年は部屋代の高いホテルに泊まるつもりだ
解説 今年もホテルに泊まるということは、浪人した。
姉は筋金入りの潔癖症だ。いつも部屋をピカピカにしてないと気がすまない。私はというと、 どちらかというとズボラな方で、ゴミが散らかっててもあまり気にはならない性格だ。 だから同じ部屋を使ってる私たちは、なんとなくぎこちない感じだった。 ある日、業を煮やした姉はついに切れた。「あんたいい加減にしてよ!毎日毎日部屋を散らかして!片付けてるこっちの身にもなってよ! どうせわざと散らかして片付けてる私をみてほくそえんでるんでしょ?もうあんたみたいな薄汚れた人間なんて真っ平よ!」 そういって出て行ってしまった。ものすごい剣幕だったので「なによあれ・・・」と 思いつつも、私も少し反省して、これからは少しづつでも整理整頓できる女になろう!と 決心し、とりあえず今散らかっている部屋を掃除し始めた。 30分後・・・部屋の隅から隅までゴミ一つない光景がそこにあった。我ながら感嘆の溜息を漏らし、 私だってやれば出来る!という自信がついた。そこへ姉が帰ってきた。どうやらゴミ袋を買いに行っていたらしい、 それにしても随分と大きなゴミ袋だ。私は「見てお姉ちゃん、あたし頑張ってこんなに綺麗にしたのよ!だからそれも必要ないし。 あたしだってやればできるんだから!」と息巻いた。姉は「そうね」といいつつも、ゴミ袋を一つだけ取り出した。
解説 薄汚れた妹をゴミとして捨てようとしている。
解説 コロコロした → コロ殺した
彼女の携帯を盗み見て僕は後悔した。そのメールの差出人は「takumi」僕の親友だった。 ”だれにも話しちゃだめだ” 彼女が不倫をしているなんて、全く思っていなかった。 ”私、もうあなたしかいないの。他に誰を頼ったらいいの…” …涙。僕nお目からながれた涙は、画面の上へ零れていった。僕の知らない彼女がそこにいた。 まるで何日も、いや、何年も彼女に会っていなかったような、そんな気さえした。 ”大丈夫。俺を信じるんだ。あいつだってきっと喜ぶさ” 何様のつもりなのだrおう。拓海。殺してやりたい、とさえ思った。でも… 電気も消さずに寝ている彼女を見ていると、僕は何かを言う気など起きなかtった。 メール画面を閉じて、僕は彼女の部屋を抜け出した。…流れたなみだは、きれいにふき取った。 夜の街をさまよいながら、僕は彼女に電話することにきめた。せめて、辛そうにしtえいる彼女の顔 を見なくてすむように、なにより、僕がきちんと彼女と話し合えるように。 次の日の朝になって、僕は彼女に電話した。…3度目にyあっと出た彼女は心なしか動転した様子で「な、何 の用なの…?」と言った。 「聞きたいんだ…拓海、たくみの」「もう止めて!何も言わないで!」ないていrうようだった。 いいようのない感情が僕の中に生まれる。恨み?哀れみ?「俺といれば金になるって…あの人が私に言ったの。 ずっと言えなかったの。…ごめんね。ほんとに、ごめん」嗚咽交じりでほとんど声になってなかった。 三、四回「ごめんね」を繰り返す彼女。 ああそうか。僕はそのときになってやっとわかった。
まず初めに。 この文章は暗号である。 だがしかし、この文章をスマホやタブレット(場合によってはPCでも)で読むと、おかしなところで改行されてしまっていて、暗号が読みにくいこともあるかもしれない。 暗号解読は以下である。 二段落目の一文字目を、下から縦読みすると次のようになる。 三 ず い の 次 を 夜 メ さんずいの次を読め。 一段落目のさんずい辺のある漢字の次の文字を読むと「僕は殺された」という言葉になる。 最後に、誤字を正しく変換して並べてみると「のろってやる」という言葉になる。 (スマホからだと縦読みができないかも)
俺が大学生だった頃の話 友達と夜遅くまで遊んで夜中に帰宅したときのこと 俺は高層マンションの10階に住んでてエレベーターが必須なんだ んで、いつものようにエレベーターのボタンを押してエレベーターが来るの携帯をいじりながらを待とうとしたら すぐエレベーターが来たから入ろうとしたら、中に子供や大人、老人がたくさん居てずっと俺を見てたんた。 俺はびっくりしてとまどっていたら 中にいるおばちゃんが 「乗るの?」 って聞いてきたんだ。 俺はどう言えばいいかわからず「・・・いいです」って言ったら、おばちゃんが「どっち?」って聞いてきたんだ。 それで俺が「乗りません」って言ったら おばちゃんが「ふーん」って言ってドアを閉めた そのままそのエレベーターは降りていった
解説 夜中に大勢の人たちが、地下に向かっているのは、少しおかしい。元ネタは怪談新耳袋。
『そろそろ到着されましたか?明日は朝から仕事なんでしたっけ』 「さっき着きました。今日は色々ありがとうございました」 『あら?ちょうど良いタイミング(笑)。>>1さんが素敵な人で安心しました。またいつでもいらして下さい』 「ありがとうごさいます。帰省した時にはまた寄らせてもらいます。それと、明日は朝からですよ」 『あはは、そんなに丁寧な言葉使いじゃなくて構いませんよ?年も確か同じでは』 「そうですね…気を付けます(笑)。ところでKって普段はどんな感じの子なんですか?」 『んー、可愛い人ですよ?もてるみたいですし』 「もてるんだ?家ではどんな感じなん?」 『面倒見の良い姉かな?Rはかなり懐いてますし。最近は姉妹で遊びにも行かなくなったなあ』 「あ…今日遊びに行く予定やった?」 『あ、ごめんなさい、そんなつもりで言ったんじゃないです(;_;)姉さんが彼氏を連れてきてくれた方が嬉しいですわ』 「いや、付き合ってはないんやけど……」 『あら、そうでしたね(笑)。でも、好意があるならいつでも連れて行ってあげて下さいませ』 「Kちゃんは俺のこと何か言ってた?」 『優しい人だって言ってましたよ?すごく嬉しそうに』 「そっかそっか、そんなこと言ってたのか」 『あ、私がこんなこと言ってたなんて言わないで下さいね。怒られちゃうからさ』 「怒ると怖いん?」 『う~ん、滅多に怒らないけど、それなりには。こんな話バレたら怒らせ』 『ごめんなさい、途中で送っちゃいました。バレたら怒らせちゃうかな』 「そっか。兄弟いないからそういうのも羨ましいわ」 『あら、ご兄弟いないんですか?てっきりお姉さんか妹さんがいるものかと思ってました。でも一人っ子も羨ましい』 「賑やかな方が良いと思うよ。一人っ子は退屈だわ」 『そうかもしれないですね(笑)。さて、そろそろ寝ますね。遅くまで付き合わせてしまってすいませんでした。おやすみなさい。』 「こっちこそ遅くまで悪いね。おやすみなさい」
解説 『』内の言葉の、最後の一文字を繋げると。 「けいはしあわせにさせない」となる。 つまり、「Kは幸せにさせない」という意味だ。
数週間前から連絡の付かない彼女の家を訪れてみた 母親が出迎えてくれ、彼女の部屋にあげてもらった 前に来たときとは少し部屋の家具の配置が変わっているようだった あんなに大きいポスターは確か貼っていなかったと思う この強めのラベンダーの香り 彼女はラベンダーの匂いが好きだっただろうか ・・・・? パソコンが休止状態のようだ メールソフトが立ち上げられている 送信画面には俺のアドレスがある 本文には「かちとなのいかい らのちちとちみみみみみに のらすらとちすいしに のなすなかかいすな」 ・・・・・なんのことだかさっぱりわからない 部屋の外から声が聞こえる 彼女の母親が夕飯を食べないかと誘ってきているようだ せっかくだから食べていくかな
解説 かな入力をローマ字入力に正すと。 「たすけて おかあさんんに ころされぢ くるってる」 つまり、「助けて。お母さんに殺される。狂ってる」と伝えたかったんだと思われる。
解説 数字部分を抜き出すと、33104274。 これを語呂合わせで読むと、「さっさとしになよ」になる。
解説 「俺」は悪霊。
解説 「私」は誘拐されて、誘拐犯に育てられた。母親だと思っていた人物は誘拐犯だった。
解説 ビンゴのように書かれている。 まじいをこ っにくこん てはかろや て家らしき ねで9にみ 右から順に、縦読みすると。 こんやきみをころしにいくから9じには家でまっててね
解説 部屋には女の幽霊がいた。
解説 電話は振り込め詐欺。 そして、「俺」も老人を騙している詐欺師の可能性がある。 じーちゃんには、孫がいないのだから。
その日の夕方、Aさんがアパートに帰るとおかしなことに気づいた。 注意してみないとわからないくらいの小さいシールが自分の部屋の表札に貼られている。 自分で貼った覚えもない。 もしかしたらセールスマンか近所の子供のいたずらなのかもしれない。 Aさんはシールを剥がすと何の気なしに向かいの部屋の表札に貼った。 数日後、Aさんが帰宅するとアパートの周りが騒がしい。 パトカーも来ている。 Aさんの階。 それも向かいの部屋から警察関係者が出入りしている。 同じ階の親しい人を見つけたので事情を聞いてみると、どうやらAさんの向かいの部屋の主婦が強盗と鉢合わせてしまって包丁で刺されてしまい予断を許さない状況だという。 強盗が警察に取り押さえられるときに「くそっ!昼間はいないはずなのに!」と、捨て台詞を吐いたという
解説 泥棒仲間たちだけに分かるような目印やらシールが実在するらしい。 このシールは、「この家には昼間に人がいない」という意味だったと思われる。
解説 自分で両手両足の切断はできない。つまり、自殺じゃない。
寂れた町にある小さな中華屋。 そこの料理がとても美味しかった。 一日目に訪れた時におかみさんは肉つきのいい太った体で給仕してくれた。とても美味しいお粥です 二日目に訪れた時におかみさんは松葉杖で給仕してくれた。とても美味しい空揚げです 三日目に訪れた時におかみさんは車椅子で給仕をしてくれた。とても美味しい肉野菜炒めです 四日目に訪れた時におかみさんは眼帯で給仕してくれた。とても美味しいマーボー豆腐です 五日目に訪れた時におかみさんは包帯で給仕してくれた。とても美味しいです 六日目に訪れた時に店主はいなくなっていた。とても美味しいです 七日目に訪れた時におかみさんは変わっていた。とても美味しいお粥です
解説 おかみさんは、自分の体を材料にして料理をし、客に出していた。
生き別れの双子の兄がいる事は知っていた。当時生活が苦しくて生まれたばかりの兄を里子に出されたらしい。 その兄に、大学入学が決まった3月に街でばったり会ったんだ。 全く同じ顔だから間違えようが無い。 兄も俺の存在を前から知っていたようで「今日は就活中で忙しいんだ、次の日曜日に会おう」と 喫茶店の名を告げて足早に去っていった。 日曜日。 兄が指定した喫茶店に入った。古く小さな店内は5人ほど座れるカウンターと4人掛のテーブルが2つ。 兄は手前のテーブルに座っていた、奥のテーブルには40代後半の男女一組。 俺「俺なんか大学行くし車買ってもらったし、先週はスキーに行ったんだよ。就活してるって言うけど 仕事先はまだ見つかってないんだろ?兄ちゃん、家に戻っておいでよ。」 兄「・・・・・・・・」 俺「絶対そうすべきだよ。」 兄「お前には妹が居るんだよ・・・・・・・・」兄は泣いていた。 俺は全てを悟った。
解説 「俺」の方が、里子に出されていた。
解説 死んだと思われて、棺桶に入れられている。さらには火葬されそうになっている。
解説 内側から消せるということは、手の跡は車の内側についている。
今日もまた上司に怒鳴られた。 OL仲間の間でもかなり評判が悪いハゲだ。 「私のストーカーの犯人はあのハゲだったりして…。」そんなことを考えつつ帰宅した。 家といっても、たった二部屋しかないボロアパート。 リビング+キッチンと寝室だけ。 窓もリビングにしかない。安いから良いけど。 玄関の鍵を開けて部屋にはいると、びっくりした。 リビングにあったタンスが荒らされていた。 そういや、朝食を食べに出た時に鍵をかけ忘れて、そのまま出勤したんだ…… くそっ!窓は全部鍵が掛かってるから、 玄関から入られたんだろう。あー気持ち悪い。むかつく。死んで欲しいと思う。 もう今日は疲れた。晩ご飯はいいや。警察には明日届けを出そう… 私は玄関の鍵が閉まってるのを確認し、寝室に向かった。
解説 ストーカーはまだ、部屋の中にいる。
解説 悪質ないたずらの話である。エイズ感染者の血液でエイズが感染することもあるらしいが、確率的には高くない。
解説 飛び降りた。
「し…しようか?」 僕がボソッと呟くと、彼女はすかさずこちらを振り返った。 「な、何云ってんのよ…馬鹿じゃないの!」彼女の目には明らかに軽蔑の色があった。 「え、いや、その…」ショッピングセンターの中の小さな花屋は外の蒸し暑さが嘘のように 涼しかったが、僕は背中に冷たい汗を感じた。せっかくの彼女との初デートなのにまずいこと言ったかな…。 少し離れたところで薔薇を見ていた僕の母親くらいのおばさんも、僕らの会話が聞こえてたらしく、 チラリ横目で見ている。 「もう、恥ずかしい。わたしたち中学生よ」彼女は足早に店から出て行った。僕も慌てて後を追った。 その時、僕は自分が読めなかったその花の名前――赤紫や青紫の葉っぱが丸くいっぱいについた花の名前を ようやく思い出していた。
解説 「紫陽花(あじさい)」を「しようか」と読み間違えてしまった。
解説 2カ月間、エアコンを付けっぱなしだった。
解説 人の記憶まで消されてしまっている。
続きを読む。↓↓↓↓
http://sharetube.jp/article/2323/
転校とお別れ会追加 今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。お別れ会はとても素晴らしい...
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
Sharetubeの最新記事をお届けします