大丈夫なのかな私達…消費税10%を調べてみた
ついに10%になりそうです
首相、消費税増税へ「政策総動員」 19年10月予定通り :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36492750V11C18A0000000/
安倍晋三首相は15日午後の臨時閣議で、2019年10月に消費税率を予定通り8%から10%へ引き上げると表明した。「あらゆる政策を総動員し、経済に影響を及ぼさないよう全力で対応する...
日本経済新聞より。
消費税、色々調べたよ!
税金、本当にちゃんと使われてるの?
●税金というものは使い道が決まっているそうで、消費税は「年金、医療、介護、子ども・子育て支援」の4つに使われることになっています。2012年「社会保障と税の一体改革」によって、消費税法にも明記されているそうです。
探したら第1条にありましたが、本当に正しく使われているのかは日本全国民、疑問だらけでしょうね。それでも程度の差はあれど、誰でも公共のサービスは受けていると思うので、やはり使われているのかな、とも思います。
財務省のサイトから。
2 消費税の収入については、地方交付税法(昭和二十五年法律第二百十一号)に定めるところによるほか、毎年度、制度として確立された年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費に充てるものとする。
出典:消費税法
「法庫」というサイトさんより引用しました。
初めて知った、国だけじゃなかった
●お恥ずかしながら、経理をするようになって初めて知り「地方消費税って何?二重取り?」なんて思ってました。消費税は1度国に納めてから各都道府県へ分配され、その半分が市町村へ行きます。10%になると地方消費税は2.2%になります。使い道は国への消費税と同じですね。地方税法もありました。
財務省より。
参考)地方税法第72条の1161 道府県は、前条第二項に規定する合計額から同項の規定により当該道府県内の市町村に交付した額を控除した額に相当
する額を、消費税法第一条第二項に規定する経費その他社会保障施策(社会福祉、社会保険及び保健衛生に関する施策
をいう。次項において同じ。)に要する経費に充てるものとする。
こちらも財務省から。
■もともと非課税のものもあった
次のような取引は、消費税の性格や社会政策的な配慮などから非課税となっています。1 土地の譲渡、貸付け(一時的なものを除く。)など
2 有価証券、支払手段の譲渡など
3 利子、保証料、保険料など
4 特定の場所で行う郵便切手、印紙などの譲渡
5 商品券、プリペイドカードなどの譲渡
6 住民票、戸籍抄本等の行政手数料など
7 外国為替など
8 社会保険医療など
9 介護保険サービス・社会福祉事業など
10 お産費用など
11 埋葬料・火葬料
12 一定の身体障害者用物品の譲渡・貸付けなど
13 一定の学校の授業料、入学金、入学検定料、施設設備費など
14 教科用図書の譲渡
15 住宅の貸付け(一時的なものを除く。)
出典:消費税のしくみ|国税庁
●確かに、普段の生活を振り返ると、すべてのものに消費税はかかっている訳ではないですね。国税庁からの引用です。
10%のしくみがよくわからん!!
出典:日立システムズ
10%か8%か、どっち!?
●10%になる際、イートインと持ち帰りで税率が違ったり、クレジットでお得とか急にややこしくなってきました。軽減税率の対象となるもの、もっと詳しく知りたいですね。と財務省のサイトを見ましたが、やはり食料品と新聞で同じでした。
特に小売り業は大変だと感じてましたが、経理の仕訳によっても税率が違ったりして、皆大変です。
私も含め多くの人が思っていそうですが、食料品だけではなくトイレットペーパーや洗剤など、日用品として必須な物は8%の対象にしてほしいですよね。
ただ、人によって必須かそうでないか違ったりする物が多く、線引きが難しいです。例えば出勤鞄や車などは絶対必要な人もいれば、そうでない人も。余計にややこしくなりそうです。
消費税について意見こもごも
もう消費税10%超を宣言する自民党3役。
でもこの人たちが口が裂けても言わないのは、大企業への減税中止や超富裕層の増税。負担被せるのは庶民だけッス。
アベ政権下で4兆円もの法人減税で、過去最高の利益あげる大企業。そろそろ日本のために一肌脱いでもらう時では。https://www.asahi.com/articles/ASLBQ7QH8LBQUTFK01P.html …
カクサン部長、共産党の公式キャラクターだそうです。共産党の考えということですね。
一般的にこのような反応が多いですね。1万のものに1000円。お札が必要となると買い物ためらいますね。
冷静に切り込むかたも。確かに生活できなくなる程ではないですね。
https://www.asahi.com/articles/ASLBJ5674LBJULFA01K.html …
『消費税増税、断固反対』
店内で食べたら10%、お持ち帰りは8%。カード払いは2ポイント還元。そもそも5%から8%になった時から毎日が苦しい。企業の内部留保は過去最高の417兆円。なぜ法人税を上げないのか。儲かっている企業から取れよ。低所得者いじめはもうやめろ!
儲かっている所、人から取るという考えは、少し怖い気もしますが、このような意見も多いですね。
消費税10%より5%に減税し昭和の物品税(高級品に税金)や飲食税(1人2万円といった高額飲食に税)を復活させる方がまともな社会だと思う。今はまるで逆だ。地方の生活必需品のガソリンに二重、三重の課税をして。地方再生?これっぽっちも思ってないね。(図表の税率がいいと思ってはないよ)pic.twitter.com/5k29HkdrNR
軽減税率って物品税みたい、と思っていたら表を出している方がいました。冷静に分析されていて、色々な意見があるなあと思います。
消費増税の流れ
①野田政権がG20首脳会合で
「消費税を10%まで上げる」
→日本の政策公約として明記
②安倍政権は3回も増税延期
→本心は10%にしたくない
③アベノミクスで税収が大幅増加
→なのに増税させる財務省が無能
政府ではなく
本来の責任者、財務省がおかしい
その事に気付いてほしいpic.twitter.com/81Zj6kYYF6
詳しく書かれている方が。勉強になります。
ほかの税金とはどんな関係でどうなってるのだろ
出典:a03"
3種類の税金、これくらい
●消費税、所得税、法人税の税収です。消費税の長所の1つ、税収は安定していますね。誰からも一律に取るので平等でもあると思います。財務省のグラフです。