●随分前に人間の恋愛感情は4年周期、のような説が流行りましたが、今は3年説になってるようです。恋愛をするとドーパミンが出るそうですが、この記事によると大昔に遡ります。

基本的に女性は子を産み、男性は狩りに出ます。

出会って子供が産まれたら守る必要がありますが、3年経つと子供は2歳。当時はその時期になると1人を厳重に守るより、もっと多くの子を残す方が重要なので、そのような脳の仕組みになっている。とされています。確かに理に適っているような。

●女性は触れるだけでも駄目といった感じですね。「手をつなぐ」ことを、どれだけ重要視しているかがわかりますが、心を持っていかれる気がするのかもしれません。

男性はキスが一番でした。「手をつなぐ」より一歩進んでます。

男女ともに「ハグをする」が少ないのですが、何故でしょうか？

●細かく見ていくと、不倫に当てはまらないものもあります。

1・配偶者のあるもの

「夫婦」の範囲では、婚姻届けを出していたら勿論、内縁関係、正式に婚約している状態との事。そのかわり「婚姻関係が破綻」していると慰謝料も請求できないことが多いみたいです。

婚姻関係の破綻にも色々あって、両方に離婚する意思があり話し中、離婚届に判子を押して持っている、長く別居中などになるそうで、ケースが様々です。

2、自由意志で

「自由意志」なので脅迫や強姦で無理やりの場合は当てはまらなくなります。また、風俗店も女性側は「仕事」なので自由意思にはならず、不倫にならないとのことでした。

3、肉体関係を持つ

アンケートでは手をつなぐ、キスをするからが不倫とありましたが「肉体関係」からが不倫になります。なので頻繁な食事や、電話だけだと肉体関係がないので不倫にならないのですね。

意外と話し合っている

「話し会って解決した」が41％。何もしなかった31％。離婚に繋がるケースは思ったより少ないのですね。「何もしなかった」の背景には何があるのか複雑です。

「不倫・浮気、夫婦問題の相談室サイト[MiW（ミウ）]」のアンケートです。

●慰謝料は請求する側もされる側も、まず「請求ができるか」の確認が必要みたいです。なければ拒否、あれば自分達の場合の大体の相場を調べて、金額の交渉になります。

相場は元々あって無いようなもの、との事ですがケースによって金額は変わってきます。

期間が長い、回数の多いと金額が上がるのが一般的みたいですが、発覚する前の夫婦関係も関係します。さらに元々上手くいってなかった、不倫が原因で夫婦仲がおかしくなった、など様々なケースも絡んで難しいです。

●先に、すでに破綻していると慰謝料を払わない…とありましたが、実際に判例がありました。このケースは別居もしているのでわかりやすいです。

次、500円とありますが500万円です。DNA鑑定をしたら不倫相手の子だった…。精神的なショック、はかりしれないですね。しかも不倫相手男性が「違う」と言い続けたのも加えて悪質で、この金額になったのでしょうね。

当然意見もいろいろ

●否定派は筋を通すよう求めています。自己満足、許されない恋愛に酔ってる、というような意見も目立ちました。

肯定、中立派は「まさか自分が」と人の気持ちの難しさや、遊びか本気かで変わるなど、もう少し踏み込んだ考えを持っているようです。

やっぱりでした…

●やっぱりキリスト教の影響でしたね…。キリスト教が入ってきたのは1549年の戦国時代ですが、明治維新で西洋の文化を積極的に取り入れ始めたのが切欠のようです。そして、なんと大正天皇の時まで残っていた側室制度も廃止になったとのこと。やっぱり「一夫一妻制」の歴史は短いんですね。
庶民の事情はよくわかりませんが、日本って基本的には一夫多妻制の国かと思えてきます。そういえば武士の嗜みであった「衆道」、男性同士が禁止になったのもキリスト教の影響のはず。

別姓もですが、個人的にキリスト教的な習慣って日本に合わないのでは？と感じます。

一生涯一人の人と添い遂げる…美しく素敵です。でもそれが絶対正しいのかと言われると「はい」と即答も難しいです。人の気持ちはその人の物だから、そこまで縛れないとずっと思っていました。

なので中立派になりそうです。

周囲に聞くと絶対嫌、自分もその気もない、気持ちが無ければOK、隙あらば！、本気で好きになり気が付いたら…様々ですね。

また、夫婦でも一緒にて小言や駄目出し、愚痴ばかり、レスが何年も続くような状態なら、他に安らぎを求めたくなるかもしれません。

泣く人がいたら駄目ですが、それぞれの夫婦の関係や人の気持ちを一概に否定できないです。人の心は難しすぎるのですよね。