必見!お花見シーズン到来!北海道【お花見スポット】を厳選紹介♡

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3月に入り花見シーズンに突入してくるころですが桜の開花予想が気になるという方も多いでしょう。本記事では北海道のお花見スポットを厳選して紹介していきます。


今年の桜は、北海道では4/29頃からと予報がでています。

?最新?さくら開花予想を更新しました!
名古屋は、今日にも開花観測か?!近畿地方は週末以降の開花となりそうです。

満開予想、さくらの見ごろ予想も掲載していますので、開花した所でもお花見の参考になさってください?

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それでは北海道の人気お花見スポットを紹介していきます。

北海道立真駒内公園の桜

2016年市内真駒内公園桜散策

美唄市東明公園の桜

ソメイヨシノの北限!東明公園の桜が見ごろ
北海道松前町にある光善寺は桜の名所としても有名ですが、特に本堂前にある桜の巨木・血脈桜は北海道指定記念樹木として名木であり、その樹齢は200年以上または280年以上ともいわれています。
交通アクセスは電車ではJR木古内駅から函館バスで松城下車、徒歩10分 、車では道央自動車道大沼公園ICから約120分です。

血脈桜には以下のような伝説があり、「血脈桜」という名称はこの伝説にちなんだものといわれています。

血脈桜の伝説

昔、松前の城下に柳本伝八という鍛冶屋さんがおりました。

息子に仕事をゆずってからは、隠居暮らしの毎日を送っていたのですが、ある年の春、上方見物を思い立って、18才になる娘の静枝と一緒に松前の浜を後にしたのです。

江戸に遊び、お伊勢さんに詣り、京都、奈良を巡って吉野に着きました。

ちょうど吉野は春、山々は桜の花につつまれ、それはすばらしい眺めでした。

この花の美しさに魅せられた伝八親子は、しばらくこの地に宿ることにしました。

宿の近くに、静かな尼寺があり、静枝は尼寺が好きで、遊びに行っているうちに、尼さんと仲良くなっていきました。

そして楽しい毎日が続きました。

いよいよ、松前に帰ることになったお別れの日、尼さんは、静枝の手に一本の桜の苗木を握らせたのです。


故郷に帰られた後は、この桜を私と思ってくださるよう‥‥。

その桜の苗木を大事に持ち帰り、伝八は菩提寺の光善寺の庭に植えました。

三度目の春が訪れ、桜は見事に成長、つぼみがほころび待ちに待った花が咲きました。

一重の吉野桜ではなく、濃厚な八重の桜でした。

そして、来る年も来る年も花を枝もたわわに咲かせ、訪れる人々を喜ばせたのでした。

そして、幾十年の月日が流れた春、見事に咲き乱れる桜の花を見ながら静枝は、その生涯を終えたのです。

ある年、光善寺の本堂を立て直すことになったのですが、この桜があまりにも大きくなったため伐りとることになりました。

いよいよ明日伐り倒すというその前夜、光善寺十八世穏誉上人の枕元に桜模様の着物を着た美しい女の人が現れ、目にはいっぱいの涙をため、わたしは死ぬ身です。

どうか血脈を与えてくださいますよう・・・と悲しい声で頼むのです。血脈とは極楽浄土へ行く証文のことです。

上人は、今夜はもう遅いので明日にというと、明日を待てない生命だから・・・と懇願されて上人は、本堂でお経を上げた後、血脈を与えてあげました。

さて、次の日、上人が今日はいよいよこの桜も伐り倒されるのかと名残惜しげに枚を見上げたとき、葉がくれに何か白いものが風に動いているのを見つけたのです。

よく見て上人は驚きました。

それは昨夜授けた血脈だったのです。

この不思議な出来事に、桜の木を伐ることをやめ、盛大な供養が行われ、今もなお、昔と変わることなく、らんまんと咲き誇っているのです。

上人の枕辺に現れた女の人は静枝であったと語り伝えられています。

出典:北海道松前藩観光奉行 〜情報かわら版〜 血脈桜の伝説

	

血脈桜

松前町の三大名桜一つ、推定樹齢300年以上の古木で、松前を代表する桜の品種「南殿」の親木。

交通アクセスは電車ではJR木古内駅から函館バスで松城下車、徒歩10分 、車では道央自動車道大沼公園ICから約120分です。

苫小牧市緑ヶ丘公園の桜

苫小牧市緑ケ丘公園の桜並木
北海道苫小牧市にある苫小牧市緑ヶ丘公園は、桜の開花シーズンになると緑ヶ丘公園を囲むように、エゾヤマザクラやヤエザクラ約2000本が花を咲かせます。


毎年桜が満開になる5月ごろ緑ヶ丘公園を舞台に、緑ヶ丘公園まつりがあります。今年2019年は5月11日(土)に開催が予定されています。


交通アクセスは電車ではJR苫小牧駅から徒歩30分、車では道央自動車道苫小牧東ICから30分です。

モエレ沼公園サクラの森

モエレ沼公園の桜 Cherry tree in Moerenuma park 
北海道札幌市東区にあるモエレ沼公園サクラの森。春にはおよそ2600本の桜の木が種類ごとに次々と花を咲かせる花見スポットです。自然とアートが融合した公園には約1900本の桜が咲き乱れます。

モエレ沼公園は世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチがデザインをしたアートパークです。サクラの森には彫刻家イサム・ノグチがデザインした遊具126基があり、形も色も多彩で、見ているだけでも飽きない不思議な世界が広がります。色鮮やかな遊具で子どもを遊ばせながらお花見もできると人気です。


交通アクセスは地下鉄環状通東駅からバスで25分(地下鉄環状通東駅より中央バス東69・79乗車、「モエレ公園東口」から徒歩10分、車では札幌市街地から国道12号を東へ、環状通三角点通を経由して約30分です。