【雑学】20分だけ即位した王様がいる
20分だけの王様「ルイス・フィリペ」
ルイス・フェリペ王の在位はわずか20分間となっている
たった20分間だけ王様になった人が存在していました。20分ですよ(笑)その名はルイス・フィリペという人物です。
国家元首の在任期間の短さを調べてみると、「20分」という全く比較にならないような記録がでてきた。ポルトガル王国ブラガンサ公のルイス・フィリペだ。
この王様になったというのに、20分後にはもう王様ではなくなってしまったと言う人物がいます。 ポルトガルのルイス・フィリペ皇太子がその人で、現時点(2002年)における王としての在位期間の最短記録者です。
約20分間が、ルイス・フィリペが王位に就いていた期間であり、2014年時点で世界一在位していた時間の短い君主である。
その他情報
父と共に銃撃され、父が先に亡くなってしまう
1908年2月1日、父王カルロス1世や他の王族とともに馬車でコメルシオ広場付近を通りかかった時に急進的共和主義者の民衆により襲撃され、父王は即死した。
1908年のお話です。当時、ポルトガルの国王だったカルルシュが銃弾で暗殺されてしまいました。その為、皇太子のルイス・フェリペが国王になるのですが・・・実は彼も襲撃されていたのです!
1908年2月のポルトガル。ポルトガルの国王、カルルシュが銃弾に倒れ、皇太子のルイス・フィリペも頸動脈を切断する重傷をおいました。
その際、フィリペが王位を継いだが、20分後に亡くなる。
彼もまた襲撃された際に重傷を負っていた。カルルシュの死後、王位は自動的にルイス・フェリペ皇太子に移動したのですが、その20分後にフェリペも亡くなり・・・・たった20分というわけなのです。
父親である王の死後、ルイス・フィリペ皇太子が自動的に王位を継ぎました。が、彼もやがて亡くなりました。この時間が、たったの20分。したがって、フィリペが王位にあったのは20分間と言うわけなのです。
カルルシュは即死してしまったため、当然王の後継者を決めなければなりません。原則通り、王位は長男のフィリペに受け継がれます。しかし同乗していたフィリペも急進派に狙撃されており、なんと20分後に死亡。
王位は法定推定相続人であるルイス・フィリペが継承したことになるが、彼もまた襲撃された際に重傷を負い、約20分後に死亡した。
Twitterより
返信先: @keiichisennseiさん
突然に失礼。
意味合いは違いますが、外国でなら
”20分だけ王様になった”話があります。
ポルトガル国王の一行が襲撃され、国王死亡。
長男が新国王になるが、一緒に襲撃されていたので重傷、20分後に死亡。
そこで負傷したが一命をとりとめた弟が新国王になった。
知りませんでした。20分だけの王様。実質的には何も成していませんが、1914年のサラエボ事件の前のヨーロッパの世相が垣間見れる事件ですね。
ルイス・フィリペの弟マヌエル2世が即位するも、1910年10月5日革命が勃発。ブラガンサ朝は倒れ、ポルトガルは共和政に移行しました。https://twitter.com/kamo1868/status/958826241431289856 …
ポルトガルには20分だけ在位した王様がいるらしい。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%9A_(%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%B5%E5%85%AC) … 王だった父と共に暗殺者に狙われ、父は即死して20分後に死んだそうだ。不憫すぎる。pic.twitter.com/QMAZRiwyEO