かしこいマネー講座!分割払いとリボ払いの違いとは
クレジットカードの分割払いとリボ払いの違い
分割払いは「支払い回数」を決める
クレジットカードの分割払いは、入金回数を決められる決済テクニック。とはいってもクレジットカードや活用ストアによって、分割払いで指定可能な決済回数や分割払いが可能な下限プライスは異なる点ます。
2回、3回、5回、6回、10回、12回、15回、18回、20回、24回というのが多くのカードで採用されている入金回数の指標です。
【分割払いの良い面】懐具合への負担を分散可能な入金終了頃合が理解可能な決済計画が立てやすい【分割払いの悪い面】決済回数が多くなるほど手数料が必要になる入金回数から月々の入金プライスを判断するので、活用価格によっては月次の負担が大きくなるケースがある並行していくつかの分割払いを抱えていると、決済額が多額になる。
リボ払いは「月々の支払い金額」を決める
リボ払いは、クレジットカードの使用額に関わらず月次の入金を一定額に可能な入金技術。
【長所】活用できる枠内であれば、どんなに使おうが、月次の入金が一定決済が定額なので、月次の懐具合管理がしやすい【短所】分割払いと比較して手数料が高めリボ払いを重ねてしまうと、決済終了の時分が見えにくく、多重債務の要因になりやすい。
リボ払いにも種類がありますリボ払いには、リボ活用額(資金)償還の入金手法と手数料の決済テクニックに何個か種類があります。カード法人が決めた償還方式によって、月々の決済シミュレーションも変わってくるので、リボ払いを使用する前に絶対見極めしておきましょう。
【元金償還の入金テクニック】★残高スライド方式リボ払いの入金残高によって、月々の償還額が変化する入金方式。一例を挙げれば、リボ払いの決済が15〜20万円残っている時は月次1万円の返金、残高が10万円以下になったら月次5000円の返金という具合に、入金残高によってカード法人が予め月々の決済額を設定しています。
★定額方式リボ払いの決済残高に関わらず、月次一定額を返金する決済方式。
月次の返金額が高めに設定されていれば、早めに決済が完了します。
【手数料の決済メソッド】★元利定額手数料が月々の入金に内蔵される入金手法。例を挙げると、月次のリボ入金額の設定が1万円ならば、そこに手数料も内蔵されます。
★元本定額月々の決済額に手数料が上乗せされる入金手段。
例を挙げると、月次のリボ入金額を1万円にしている時、月々の入金は1万円+手数料となります。
【検証】分割払いとリボ払い、お得なのは?
【10万円の買い物をした場合】分割払いでシミュレーション
10回払い(利用代金100円当たりの分割払手数料が7円)を選択。1回あたりの支払いは毎月1万円+手数料となります。
※手数料の計算方法はカード会社によって異なります。また、実際の手数料総額は初回支払いの日割り計算と最終回での端数調整で若干変わってきます。
【10万円の買い物をした場合】リボ払い(元金定額)でシミュレーション
月々の支払い額を1万円に設定。実質年率15.00%で、リボ払い残高に応じて手数料が変化していきます。