【危険】硫酸銅まぶしたオリーブや偽オリーブ油、日本などに数千トンが輸出される!イタリアで警察が強制捜査!

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硫酸銅まぶしたオリーブや偽オリーブ油を押収、イタリア警察

オリーブは、前年以前に収穫され色落ちしたオリーブに鮮やかな緑色を着けるため、硫酸銅でコーティングされ「リサイクル」された。硫酸銅は殺虫剤などに使用される成分で、過剰摂取すると吐き気やおう吐、腹痛などの症状が出るほか、死に至る場合もある。

禁止対象添加物の使用および危険物含有の食品の販売を計画した罪で19人が告発され、偽装で6人が捜査を受けているという。

警察によると、偽装オリーブオイルは米国と日本で数千トンが販売された。

出典:http://jp.reuters.com/article/olives-idJPKCN0VD0DK

	
	
硫酸銅って、かなりの劇物扱いになっているのですが、こんな物を食品に入れるとか信じられません。


既に関係者らの一斉逮捕が行なわれましたが、他にも余罪があるかもしれないと現地メディアは報じています。輸出されたのは日本やアメリカ向けの数千トンで、天候が悪かった2014年から2015年に多かったみたいです。

イタリアはオリーブオイルの輸出大国ということもあり、この騒動は世界中で話題になっています。

出典:【危険】硫酸銅まぶしたオリーブや偽オリーブ油、日本などに数千トンが輸出される!イタリアで警察が強制捜査!|真実を探すブログ - Linkis.com

	
プーリア州のサレント、レッチェ、ガリッポリ周辺は今、オリーブの木につく病気で、深刻な被害を受けています。

一つはここ数ヶ月CDROと呼ばれる、急速な乾燥によって木が枯れる病気と、数年前から問題となっているlebbra delle oliveと呼ばれるオリーブのハンセン病(=fungo呼ばれる小さなイボがたくさんつきます)。


2/10に農林水産省が国家緊急対策を発令しプーリア州の森林警察長官を責任者に置き

緊急記者会見を開きましたが、オリーブ農家の人は他の作物に変更するか?

それともこのまま採算の見込めないオリーブ作りを続けるのか?そこまで危機的な状況です。


こんな非常事態を逆手に取る悪い人たちもた~くさんいるのがイタリア。

この状況で誰が一番トクをするのか?地元新聞は、プーリア州だろう…と予測しております。

プーリア州が化学薬品の投与を義務化する方針を打ち出したので、それにまつわる

薬とか、散布業者とかの事かと思われます。

出典:イタリア産オリーブオイルの危機?!|ナポリのテラスから… - Linkis.com

	

AKI 『【危険】硫酸銅まぶしたオリーブや偽オリーブ油、日本などに数千トンが輸出される!イタリアで警察が強制捜査!』 →チェルノブイリ原発事故後の地中海北部諸国の汚染も心配だ!

	

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